*韓国ドラマあらすじ部*

韓流時代劇(韓国歴史ドラマ)の最終回までの全話あらすじストーリー(ネタバレ)&感想レビュー&人物相関図など。女人天下、同伊(トンイ)、王女の男、チャンヒビン、馬医、王と私、王の女、正祖イサン、大王世宗(テワンセジョン)、太陽を抱く月、キムマンドク、インス大妃etc

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<王道(ワンド)な雑談 まとめ>

韓国ドラマ「王道(ワンド)」の登場人物エピソードなど
あらすじ以外の記事はこちらからアクセスできます。

なおこの時代の人物相関図については「イ・サン(正祖)」雑談にあります。

また「王道」と同じ時代を描いたドラマに以下があります。
・「イ・サン(正祖)」(英祖→正祖)
・「洪國榮 -ホン・グギョン-」(英祖→正祖)

ちなみに「洪國榮 -ホン・グギョン-」では、
ファワン翁主の養子になる前のチョン・フギョムも登場しますよ。

そして「王道」の少し前の時代のドラマに以下があります。
・「張禧嬪」(粛宗→景宗)
・「妖婦 張禧嬪」(粛宗)
※粛宗の息子が英祖にあたります。

<ホン・グギョン(洪國榮)と勢道政治 その3>たった4年のはかなき権勢
<ホン・グギョン(洪國榮)と勢道政治 その2>出世したグギョンのヤなやつっぷり
<ホン・グギョン(洪國榮)と勢道政治 その1>放蕩者だったグギョン
<貞純王后の兄キム・グィジュの可哀想な追放理由>「イ・サン」ではキム・ギジュ
<「数百年間に二度しかない」という独対はいつの独対?>よりすぐってみました♪
<「王道(ワンド)」で存在感のあったソ・ミョンソン>左議政だった徐命善について
<「王道(ワンド)」あらすじ34話のその後に その2>「イ・サン」との違い
<「王道(ワンド)」あらすじ34話のその後に その1>ILoveキム・ジェヒョンワールド
<「王道(ワンド)」の原題は・・・>「私説鄭鑑録」って?
<「王道(ワンド)」あらすじ、はじめます>
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<ホン・グギョン(洪國榮)と勢道政治 その3>

世継ぎ事件で正祖に警戒心を起こさせているところに
孝懿(ヒョイ)王后への毒盛りが発覚したことから、
ホン・グギョン(洪國榮/洪国栄)のこの世の春はたった4年で終了。
財産を没収され、地方に追放されてしまいました。
ある本には「正祖が臣下の弾劾を誘い彼が自ら退くようにした」ともあります。
父・思悼(サド)世子の死を招いた外戚争いや党争を嫌っていた正祖。
その考えをよく知っていたはずのグギョンなのに
いつのまにかみずからが正祖の障害となってしまっていたのですね・・・

ただ歴史の記録にはおもしろいエピソードが残っているようです。
グギョンの財産を没収しようとしたらほとんどなかった(私欲はなかった?)、
(まだ遠地の故郷ではなく)都の外に追放されていたグギョンを
正祖は夜になるとこっそり宮中に呼んで一緒に酒を飲み明るくなる前に帰した、
流刑地のグギョンと正祖は手紙のやりとりをしていた・・・などなど
二人には単なる王と臣下を超える結びつきがあったことが伺えます。

流刑された翌年の1781年(正祖5年)4月5日、
グギョンは病にかかり享年34歳でこの世を去りました。

グギョンと必ず結びついて登場する「勢道」という言葉ですが
本来は「世道」の別名で、世の中を正しく治める道を意味します。
しかし「勢道政治」はこれとは異なり、
臣下が強力な権勢をにぎる政治形態のことを呼ぶそうです。
この「勢道政治」が登場したのはホン・グギョン時代ではありますが、
本格的な勢道政治は正祖の子供である純祖時代以降に始まるそうです。
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<ホン・グギョン(洪國榮)と勢道政治 その2>

ホン・グギョン(洪國榮/洪国栄)は領議政や左議政でこそありませんでしたが
要所をがっちり握っていたため、あらゆる事柄が彼を通して王に上奏され、
正祖のほうも「ホン・グギョンに背を向ける者は逆賊だ」と発言するほど
グギョンに絶対的な信頼を寄せていました。
重臣ですらグギョンに逆らえる者など誰もおらず、
王に次ぐ実力者として「勢道」(権勢をほしいままにすること)を行うグギョンは、
チョン・フギョムにも負けないほどの横暴ぶりで、“大フギョム”とも称されたとか。

グギョンがどのくらいヤなやつだったかというと、
年上の大臣が来ても立ち上がらなかったり、
自分の言うことを聞かない人物を徹底して無視したり、
ささいなことを根に持って報復したり・・・だそうで、
(「王道」でもこれらに該当しそうなシーンがいくつもありましたね)
みんなから嫌われちゃったみたいなんですね~。

1778年(正祖2年)、13歳の妹を側室・元嬪(ウォンビン)として入内させるも
正祖の世継ぎを産むことなく1年ほどで病死すると、
(「イ・サン」での想像妊娠エピソードはフィクションです)
正祖の腹違いの弟・恩彦君(ウンノングン)の息子・湛(ジュン/タム)を
元嬪の養子にして完豊君(ワンプングン)に封じ「私の甥」と触れまわりつつ、
手下に完豊君の王世子冊封を上疏させます。

さらに孝懿(ヒョイ)王后が元嬪を毒殺したと思ったグギョンは、
中宮殿の女官を尋問し極刑に処し、仕返しに王妃にも毒を盛っちゃいました~
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