第10話 本元(ポノン)の正体
直提学ナム・サチョルの家に侵入者があったのは、二更五点の頃、つまり夜11時。
そのときカリオンは宮女ソイと一緒にいたのでアリバイはあるのですが、
ソイに託した王命を明かすことはできないので世宗イ・ドは悶々とします。
役人にボコボコにされるカリオンの姿に亡き父を重ねたカン・チェユンは、
解剖の知識がある人間が自分の刃物を残すわけがない!とカリオンの無実を主張。
世宗はソイを通じて「王命があるので証言はできないが解明しろ」と伝言すると、
戻ってきたソイに「彼は大義に向かう余にクソくらえといった男だ」と笑いました。
自分と最も遠いところにいるカン・チェユンを“判官”だと思っているのです。
世宗にとって新しい文字の“判官”は、集賢殿ソン・サンムンとパク・ペンニョン。
彼らと一緒に文字の検証し、忌憚ない意見を求め、文字の完成に向けて動きます。
世宗は吃音の発音について解明すべく、カリオンにに協力を求めていたのでした。
カン・チェユンとチョタクは泮村で調査を始め、ナム・サチョルの家も訪問。
(泮村の食堂の女将は「女人天下」のモリンですよね!ここで会えるなんて!)
ナム・サチョルの態度を不審に感じたカン・チェユンは罠にはめてみることに。
ナム家を訪れたチョ・マルセンも、彼の使用人を泮村で見たのを思い出します。
ってことで、ナム・サチョルはあっさり墓穴を掘って捕まり、自作自演が判明です。
「“恐怖”が人を動かす」とカン・チェユンに助言していた世宗も予想した結末で、
カン・チェユンのことを大げさにほめて内禁衛将ムヒュルをおちょくっています。
本元(ポノン)を守れという衛元令(ウィウォンリョン)が密本で出され、
定武(チョンム)軍が都に集結しはじめたのに気づいたシム・ジョンスは、
オレに黙って勝手なことをするなと言っただろ!とトダム行首を叱責します。
めでたく放免され、チョ・マルセンから酒をもらって帰路につくカリオン。
密本から「カリオンを救え」と指令を受けていた右議政イ・シンジョクが捕え、
こんな指示が届くなんてお前は密本の手下なのか?と問い詰めました。
右議政と二人きりになるとカリオンは豹変し、ついに自分が本元だと明かします。
(チョン・ギジュン、昔は細かったのに・・・。まるでキルサン現象ですね!)
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少々昔ではありますが、女人天下のあらすじやコメントで
密かに抱腹絶倒・お世話になった者です。
久しぶりに拝見したら今配信している、根の深い木があったので、読ませていただいてるのですが…
最後のフレーズ、「キルサン状態」で吹き出してしまいましたwwww
ドラマも楽しみですが
こちらもとても楽しませていただいてます。
ありがとうございますwww