側妻になってくれるかどうか返事を聞きに来たというユン・ウォンヒョン承候官。
ナンジョンはキルサンのことを母方の親戚の兄だとごまかしました。
病気の母のためにとウォンヒョンはお金を渡し(「嫌なら貸す」とやさしい)、
心配して来たメヒャンはその場面を見て「家で客を取ってる(怒)!」と誤解。
私も若い頃は男が家に追いかけてきたわ~(むふふ)とメヒャン母は笑ってます。
メヒャン狙いのチョンニョム(ナンジョン異母兄)は友達のパク・ヒリャンに、
科挙の初試に通ったのはお前だけだから一緒に妓生房に行ってくれと頼みました。
妹のオンニョンはヒリャンのことを好きらしく、いそいそお茶なぞ出してますよ。
ヌングムは客主で働くことにしましたが、盗み癖が消えていないもようです。
弘文館副提学チョ・グァンジョが提案した賢良科が実現へ向けて進み始めました。
士林派の朋党(プンダン=徒党を組むこと)だ!と功臣たちは大反発で、
兵を出してチョを討とう!とホン・ギョンジュ(南陽君)が言い出すほど。
中宗は元子の輔養官(教育官)にチョの起用を考え、大妃(貞顕王后)は反対です。
「殿下が細かいことまで知っているのは、中宮殿にスパイがいるからだ!」。
そう思った王妃(文定王后)は、“中宮殿の壁の耳”を探せとオム尚宮らに命令。
身ぐるみはがした宮女をずらりと並べ、宝石を隠し持っていた二人をビシバシ叩き、
宝石は敬嬪殿の女官からもらいましたと宮女が正直に自白しても、
自分の罪を隠そうと敬嬪殿を巻き込むのか!!と王妃は白々しく怒り続けます。
そのうち女官折檻事件を聞きつけた中宗が中宮殿へすっとんでくると、
前の章敬王后は妊娠を隠し内医院の薬も信じなかったのですと後宮の悪質さを話し、
松の実粥事件(犯人敬嬪)やお化け事件(犯人ヒ嬪)の真相もバラします。
でも王室のために知らないふりをしてくださいと言われ、中宗は感動するのでした。
ウォンヒョンは、使ってしまった贈り物3万両分を借金して埋めることに。
判府事ユン・イムに紹介してもらった商人ペクと妓生房で会い、
「何かあったらペクを助ける」という覚書に署名して手形を受け取りました。
めざわりなナンジョン母娘を追い出したいパク氏(チョン家正妻)は、
手下をよこして手荒な真似をさせますが、タンチュ僧侶が助けてくれます。
おかしな言動をとっていたナンジョン母が、ようやく正気を取り戻しました。
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屋外でモロ脱ぎさせて折檻ですから(これは応えますね!)