第20話「2番目の幸せ」
危篤の王妃の枕元に皆が集合。臨海君に初めて「母上」と呼ばれて喜んだ王妃が、
光海・・・と呼んで伸ばした手を兄弟で握りしめると、息を引き取りました。
このとき懿仁王后朴氏は45歳。後宮の子を可愛がる厚徳な人格だったそうです。
ヤンファダンはすっかり改心して王妃の祭壇に謝り、光海君も涙にくれます。
それぞれの後ろ盾(臨海はチョン・チョル、光海は王妃)を亡くした今、
やっと対等に闘えるときが来たとのだ・・・臨海君が光海君に話しました。
「必ず貞敬夫人になります」という手紙を残してソンイが下男ギチュクと駆け落ち。
覆面イ・ハンミンが追っ手を阻み、ソンイがリードする初夜を部屋の外で守ります。
中殿の座が空いた!ということは次の権力闘争が始まるということ。
メン・ジチョンと相談したケトンが、光海君のために宮殿に戻ると決めました。
そこで嬪宮ユ氏が「ケトンを呼んで宣祖を慰めては?」と女官長ヤン尚宮に提案。
こうして宮殿に戻ることになったケトンに、かわいいカンアが頼みました。
「王の寵愛を受けたらチョン・チョルの名誉回復と墓の移転を頼んでください」。
チョン・チョルを死なせた王に私ならそんな頼み事はしないとケトンがきっぱり。
カンアとケトンは抱き合って同居生活の別れを惜しみ、再会を約束します。
再び入宮したケトンを女官長は歓迎し、宣祖もびっくりしながらお喜び。
急に食欲を取り戻してお粥をもりもり食べ、ケトンだけに世話を許します。
そんな酷なことをさせるとは!とケトンの入宮を知った光海君が嬪宮を責めるも、
光海君とは結ばれないので2番目の幸せを選んだ・・・とケトンが説明します。
宣祖の寵愛をひとり占めするケトンは、次の王妃の座を狙っているもよう。
ヤンファダンは王妃にふさわしくないし揀擇で選ぼうと大臣が論議しはじめ、
ケトンが中宮になるくらいなら揀擇したほうがマシ!とヤンファダンも納得。
そうはさせないわよ!とケトンが闘志マンマンで画面をにらみつけてくれます。
スポンサード リンク
「王の女」、精力的にアップされましたね!いくつかの話をまとめてコメント
入れさせていただきましたが、不都合があればおっしゃってくださいね。
>王妃の死後、ヤンファダンはすっかり改心して王妃に謝り(20話)。
このへん、今までの小競り合いは些細なもので、王妃とヤンファダンはライバ
ルとして惹かれ(?)あってたのかなーと思いました。「張禧嬪」の荘烈王后と
明聖王后みたいな。でもちょっと「王の女」だと軽かったな・笑。
>ムンチ(山賊仲間)と元食堂おばさんの間には子供が三人も(19話)
>ケトンはその男(「女人天下」の華川君!)を父親と認めてチョル
>明の承認など必要ない!と強気な光海君は、ちょっとお帽子がブカブカ
帽子気になりますよね!やはり俳優さんの頭の形など影響するんでしょうか
個人的予想であごの細い方は帽子がぶかぶかになりやすそうです!
ケトン母の新しい夫(愛人?)が華川君とはちょっとショックですー
>私が懐妊していたら?とケトンは残酷な質問を投げ、油断するなと助言(18話)
実は「王の女」をみてずっと疑問だったのですが、ケトンは宣祖の子を妊娠しな
いようどーやって避妊してたのかなと・・(下品ですいません)。偶然しなかった
可能性もありますが、それにしては「絶対妊娠しない」と終始断言してますし、
何か対策をとっていたのかなあと思います(そこで当時の避妊法ウンチクとか!)
>光海君にはもう次男チルが生まれています。
>喜んであやす王妃に、“信城君は抱いてくれなかったのに”と嫌味を言い
>ながらヤンファダンもうれしそうに赤ちゃんを抱っこしていますよ~
チル、いきなり生まれててびっくりしましたー!長男の死が描かれてもいい
野に、カットか30話削減のあおり?と不思議でした。このころのヤンファダン
はほんといじわすババアからいい人になってますね。
それからヤンファダンを女官出身と前に書いてしまって、すみませんでした!
ムスリ(下女)出身でしたね。後から気づいて反省しました^^
「張禧嬪」のチェ氏みたいな感じですかね!