イサン第3話「王への第一歩」
え?世孫(セソン=王の孫)様を捕まえるんですか?と臣下がひるんでいると、
それなら自分で捕まえる!と英祖(ヨンジョ)はイ・サンに相当おかんむり。
そこへ思悼世子(サドセジャ)の訃報が届き、英祖はイ・サンを不問に付します。
イ・サンの逃亡を助けたソン・ソンヨンとパク・テスは宮殿から追い出され、
嬪宮(世子妃でイ・サン母)の実家で過ごすイ・サンには英祖から呼び出しが。
戻らない!王になんかなりたくない!と抵抗するイ・サンに嬪宮がこう話します。
「権力や家門のためではなく、生き残るために王になってほしいのです」。
宮殿へ戻るイ・サンの行列を見送る民衆の中に、ソンヨンとテスの姿が・・・!
また宮中で必ず会おう・・・と初めてできた友達と約束を交わすイ・サンでした。
世孫の廃位を願うたくさんの上奏文を前にした英祖がイ・サンの意志を問うと、
生き延びるために王になります!資質を見せます!とイ・サンが答えました。
そんな孫に厳しい態度の英祖でしたが、イ・サンを東宮にすると公式に発表。
臣下たちは李氏朝鮮名物の集団座り込みで猛烈な抗議の意を示します。
イ・サンは勉学に励むも「王が最初にすべきこと」が何かを英祖に答えられず、
さらに東宮殿の割当金三千両を使い果たしたのが発覚してまさかの「東宮失格」。
しかし貧しい子供が清国に売られるのを救うためにお金を使ったと知った英祖は、
それこそ王がすべきことだ!と認めてくれイ・サンを東宮の座にとどめました。
ムカつく反イ・サン派(老論派)は英祖の前でイ・サンをおとしめようと計画。
全国各地から秀才を集め、書の暗誦と解釈をさせるという席を設けました。
「周書は問題に出ない」とイ・サンには嘘の情報を教えておいて、周書から出題。
口ごもるイ・サンに代わり、チョン・フギョムという少年がすらすらと答えます。
難局は続き、今度はイ・サンが住んでいた世孫宮から銃と刀が見つかりました。
父の思悼世子(サドセジャ)と謀反を企てていたのか!?と英祖は激怒。
その銃はおそらく、ソンヨンが世話になっている商団で目撃したものですよね。
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ずっと後にドラマでも後悔するシーンが出てきますが…。
実際英祖は、息子を死なせたことを後悔していた…と歴史では語られているそうですが、
実録など、歴史書にはそういう記述はないそうです。
でも息子を死なせて悲しまない親って、絶対いないと思うんですよね…。
>英祖は世孫の資質を問うたくさんの上奏文を前に、孫の意志を問います。
英祖はイ・サンに厳しい態度しか見せませんが、
やっぱり孫に、将来ちゃんとした王様になってほしいんですよね?
民のために国を収めてほしいというか…。
でも、難題さえも解決出来ないならそれまでの人間だと考えているのだろうと、
私は思いました。(そう思いたい(笑))
英祖役は、やっぱりイ・スンジェさんにピッタリな役ですね(^^)
>答えに詰まったイ・サンに変わり、他の生徒ががすらすらと解答しました。
チョン・フギョムですね。
この先の、イ・サンのライバルであり敵。
このチョン・フギョムが今後憎たらしくて憎たらしくて…。
既に3話まで見て気付きますが、
本当に次から次へとサンに試練が向かってきます。
私は、これがどうも苦手なんですよね(^_^;A
「チャングム」も十分試練だらけでしたが、
「イ・サン」の場合事件が解決したかと思ったら、休まる暇もなくすぐに次の事件。
しかも始めの数話はピンチばっかりだし、
悪役はムカツキ続けるしで、見ているうちに疲れてしまって…。
「イ・サン」もガス抜きはあるのですが、
あまりにすぐにピンチなのであれだけのガス抜きじゃ足りません。
だから本当は「もう見ないぞ!」と思ったんですが…見てしまってます(汗)
結局面白いと認めてますf^_^;