孫白颺(シュン・パッヨン)の愛に衝撃を受けた華貴人(玉瑩)は、
なぜか安貴人(安茜)に怒鳴り込みます。
彼の恩を忘れて罪を着せたのはあなたでしょ!と安茜から責められると、
あなたがそうさせたのよ!彼が処刑されたら許さない!と言い返しました。
翌朝、孫白颺の密会相手だと名乗り出たのは、福貴人(フォッグァイヤン)でした。
しかし皇后は、私が罰したいのはお前ではない!とまったく相手にしません。
淳貴人(爾淳)も名乗り出ると決め、徐(チョイ)公公のことを安茜に頼みます。
玉瑩が心を動かされているから今晩は部屋で待つようにと安茜は答えます。
三人の貴人が眠れない夜を過ごした後、爾淳が儲秀宮(チュウサンゴン)に行くと、
禁止されている“ほれ薬”を孫白颺に頼みましたと玉瑩が名乗り出た後でした。
密会事件と決め付けていた皇后は、恥をかいたと怒ります。
孫白颺は停職処分となり自宅で謹慎。玉瑩には謹慎処分が下されました。
夫を慰めようと香浮(遊女)を呼ぶ孫白颺の妻がいじらしいですね~
安茜の漁夫の利を防ぐために玉瑩を軽い刑にしたと、安茜に釘を刺す皇后。
事件の鍵を握るのは安茜だと如妃(ユーフェイ)が孔武(ホンモウ)に話します。
自分が先に名乗り出ればよかった・・・と悔やむ爾淳に、
そうしても孫白颺はあなたを好きにならないわと諭す福貴人。
私が自首すれば3人のために一番よかったのだと爾淳が語ります。
徐公公は(実は姉妹の)福貴人と爾淳が知り合いになっていたと知り、
気づかれたらどうする!と妻を殴り、一人を“消す”しかないと決意しました。
ある日、雪の上に孔武の似顔絵を描いて孔武を待つ如妃の姿がありました。
そのうち雪で目を傷めてしまいますが、医者に診せようとしません。
孔武は皇帝に如妃の“雪目”のことを伝え、皇帝は医者を手配。
皇后も如妃に会いに来ますが、如妃は孫清華(孫白颺父)の診察を拒否します。
孫清華は、(皇后を通さず)直接相談してくれたらよかったのにと孔武に話します。
目の見えないまま娘に会いに行こうとした如妃が、雪で滑って進めなくなります。
笛を吹いて如妃に居場所を知らせる孔武を、私に同情するなと拒む如妃。
孔武は、以前の密会事件に友人(陳爽)が関わっていたと打ち明け、
そのことがなくても娘に会わせるのを助けていたはずだと話しました。
さらに、雪目の如妃に不自由させないため侍女にお金を渡します。
その帰り道で、駕籠に乗って皇帝のもとへ向かう安茜を護衛するはめになり、
玉瑩も爾淳も孫白颺をかばったのに安茜が何もしなかったことを責めるのでした。
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>なぜか安貴人(安茜)に怒鳴り込みます。
私もここの理屈がよくわからなかったのですが、迫力負けして面白か
ったです。強い女性の喧嘩シーンは好き。でも「紫禁城ー」の女性は
ただ強いって感じじゃないですよね。けっこう人情味に流されるという
か。「女人天下」の昌嬪くらい、(うめ子さまがおっしゃっていたように)
欲もあり善良さもあり、白黒つかないくらいがスキかなあと思いました。
>禁止されている“ほれ薬”を
>香浮(遊女)を呼ぶ孫白颺の妻がいじらしいですね
ほれ薬が禁止?と非常にウケた記憶があります^^
まあ正当な手段じゃないし、皇帝に変な薬を飲ませても危ないですよね。
当時の妓女ファッションは大好きなのでここではビジュアルに満足。
にしてもこのドラマ、奥さん方が結構いい人が多くて意外でした。
後宮にスポットがあたっているからか、普通の旗人(貴族)の家庭のごちゃ
ごちゃはぜんぜん出ませんものね・・仕方ないけど^^
>徐公公は(実は姉妹の)福貴人と爾淳が知り合いになっていたと知り
あ、やっぱりそうだったんですね!
北京語で見ながら、たんに仲のよい女性への呼びかけの「姐姐」「妹妹」
なのか、本当に姉妹なのかつかみきれなかったので、納得しました!
血縁がなくともそれくらい絆が強く存在が邪魔になるのか、それとも本物の
姉妹だから困るのか、判断できなかったので・・
>孔武の似顔絵を描いて孔武を待つ如妃の姿
>如妃に居場所を知らせる孔武を、私に同情するなと拒む如妃
このへんは涙涙でした。
でも雪で目を傷めるってすごいですね(聞いたことが有るけどスキーインスト
ラクターとかだったな・・)。香港ドラマのド根性をみた気がしました。
個人的には、韓国時代劇よりさらに、中国時代劇にはプライド高い女性が多い
気がします。なんとなくですけど・・。