*韓国ドラマあらすじ部*

韓流時代劇(韓国歴史ドラマ)の最終回までの全話あらすじストーリー(ネタバレ)&感想レビュー&人物相関図など。女人天下、同伊(トンイ)、王女の男、チャンヒビン、馬医、王と私、王の女、正祖イサン、大王世宗(テワンセジョン)、太陽を抱く月、キムマンドク、インス大妃etc

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<「宮廷女官キム尚宮」あらすじ 52話(最終回)>

第52話(最終話)「キム尚宮とクァンヘ時代の最後」

逃げずにここで逆賊をおさえる!と啖呵をきったクァンヘ君(光海君)でしたが、
ケシが大殿に急ぐともぬけの殻・・・!でした。(逃げたんですね♪)
あんたのせいよ!王のことなんて知るもんですか!と王妃ユ氏は自分のことだけ。
それに対して最後までクァンヘ君のことを考えていたケシはちょっと感心ですね。
逆賊の一味を憎憎しげに罵倒するひん曲がった表情が見もの♪でした。
逆賊はケシに矢を向け、ウォンピョがかばって死に、続いてケシも射られます。

クァンヘ君と王妃ユ氏、そして皇太子夫妻の行方がわからない中・・・、
宮殿には新しい王としてヌンヤン君(綾陽君)が迎えられました。
誰ともわからぬ侵入者に礼を捧げろだと?と都承旨が反抗していましたが、
クァンヘ君の命は助けると聞いてやっとヌンヤン君に礼を捧げています。

即位の手続きには王室の長である大妃(仁穆王后)の許可が必要でした。
宮殿の警備が手薄なため、イ・グィが西宮(慶運宮)へお願いに行くと、
私を大妃を認めるならそれなりの礼を尽くせ!と大妃が強気に命令しました。
今度は都承旨と承旨を連れてイ・グィが再び大妃殿へ行くと、
王を勝手に決めておいて私を連れていくだと?と怒号を浴びせられ、
前王やイチョムを打ち首にして済州島から母を連れて来い!と命じられます。

訓練大将イ・ホンリプがクァンヘ君らの隠れ家を突き止めて拘束しました。
ヌンヤン君みずから西宮へ行くと「前王が奪った御宝を戻せ」と大妃が要求。
その御宝を他の誰かに渡されたら大変なのでキム・ユは渋りますが、
私に他意はない!この惨めな西宮では即位できないのか?と大妃はお怒り。
ヌンヤン君は御宝を西宮へ運ばせ、大妃はそれをヌンヤン君に授けました。
こうして朝鮮王朝16代目の王であるインジョ(仁祖)が誕生します。
王大妃となった仁穆王后は、クァンヘ君や逃亡中の臣下の処刑を強く望みます。

もと王妃のユ氏は、クァンヘ君が家臣やケシを追放しなかったことを責め、
そんな家臣を置いた自分が愚かなのだとクァンヘ君は静かに答えています。
前領議政パク・スンジョンは息子パク・チャホンとヒ素を飲んで命を絶ち、
イ・イチョムは逃亡途中に豆毛浦(トゥモポ)で捕らえられて義禁府へ。
最後までイ・イチョムは悪役に徹しクァンヘ君に罪をなすりつけませんでした。
“三昌”の一人だったユ・ヒブンも、チョン・イノンとともに処刑されます。

新しい朝廷では、廃母論に反対して配流されていたイ・ウォニクが領議政に、
キム・ユが兵曹判書になりました。大妃はクァンヘ君の死を強く望み続けるも、
家族を殺すとクァンヘ君と同じ罪を犯すことになるとキム・ユが反対。
そこで王大妃は、助命を認めるかわりに慶運宮の庭にクァンヘ君をひざまずかせ、
母を捨てて明を裏切ったことを責めるとある書状を投げ渡しました。
それにはクァンヘ君の「36の罪」が書かれており、大声で読み上げさせます。

こうして15年の治世を終えたクァンヘ君は江華島へ、ユ氏や息子夫妻は別の島へ。
クァンヘ君は66歳まで生き、仁祖19年(1641年)に済州の名もない谷で没します。
幽閉生活の記録はなく、済州島で詠んだ七言律詩が伝えられているそうです。
「吹きつける雨風の中 城の前を横切る 立ち込める瘴気の中 そびえ立つ楼閣
蒼海の荒波 浅い暗闇に押し寄せ 蒼い山の憂いある光 清秋を覆う
恋しき故郷 飽き果てた王孫草 旅人の夢は時に 帝子洲で覚める
国の存亡すら 消息が途絶え 霧がかった川面に 孤独な船が漂う」


―― 完 ――

※登場人物の整理やつぶやきなどは今後こちらで記事にしていきます。
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<「宮廷女官キム尚宮」あらすじ 51話>

第51話「決行の日」

都元帥カン・ホンリプが後金の皇帝ヌルハチに強要されて敵地で結婚することに。
国書を送らねば後金が朝鮮を攻めそうです!とホンリプが心配する文を送るも、
クァンヘ君(光海君)はますます酒びたり状態に陥っていきます。

西宮(慶運宮)の新たなスパイ・チョンゴクが、
実はチョンミョン姫(貞明公主)が生きているとしらせてきて、ケシびっくり!
この姫の子孫には恵慶宮ホン氏(献敬王后)ほか多くの逸材が出ているそうです。
(つくづく恨みつらみ文学に縁の深い一族なのかも?)

イ・グィ、キム・ユ、チェ・ミョンギル、チャン・ユ、イ・シベクらの謀反計画を
チェ・グォンという男が嗅ぎつけてイ・イチョムに報告しますが相手にされず、
次に話を聞いたユ・ヒブンはすぐさま領議政パク・スンジョンに相談します。
するとスンジョンは、イ・グィのことはもう息子を見張らせているからと言い、
イ・グィの罷免だけで済まそうとします。ケシもイ・グィを全く疑っておらず、
これまで謀反の罪を着せて大勢を処分してきたのに
本当の謀反の噂には誰も真剣に動かない奇妙なようすが描かれます。

謀反軍にはチャン・ユが加わり、義父で訓練大将のイ・ホンリプも仲間に引き入れ、
さらに北評事イ・グァルも賛同し、“コトを急げ!”という意見がまとまりました。
ユ・ヒブンとパク・スンジョンは敵の一味ともしらず訓練大将に護衛強化を頼みます。

クァンヘ君の堕落は続き、ケシの部屋に重臣を呼んで宴を開くありさま。
長く仕えたユン・バンは愛想をつかして辞意をもらしています。
そんな中、キム・ユの部下イ・ブンから非常に具体的な謀反の告発がなされました。
訓練大将は領議政と姻戚関係だしねえとイ・イチョムは告発を信じませんでしたが、
やはりイ・グィを尋問してみようということになります。
するとイ・グィは家におらず逃亡していることがわかって大騒ぎ~。
領議政は親族である訓練大将を信じて護衛を頼み、取調べに備えて義禁府へ。
イチョムは熱があるからと宮殿を後にしました。
革命軍(謀反軍)が宮殿に押し入ってきたのは、その夜のことでした。
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<「宮廷女官キム尚宮」あらすじ 50話>

第50話「虎退治」

明がクァンヘ君(光海君)の説明に理解を示して派兵要求を取り下げました。
次は後金に国書を送らねば・・・というクァンヘ君に臣下たちは大反対。
するとクァンヘ君はイ・イチョムを呼んで驚くべきことを教えます。
密偵として後金に送った江華縣監イ・ジョンピョの消息が途絶えていましたが、
実は後金の手先となり都元帥カン・ホンリプを脅しつけているというのです。
明を尊敬しつづけてきたイチョムは後金との和睦に抗いつつもも王の苦悩を察し、
若い娘を集めて宴を開いて慰めては?とケシに提案しました。
昼間から酒と女ですって?と王妃ユ氏はムカーッ。
宴の最中のケシを呼び出して叱りますが、ケシはものともせずに口答え。
今晩は中宮殿で休むように王様に言いますわと超嫌味な捨て台詞を吐きます。

西宮(慶運宮)では、空腹のあまり落ちていた木の実を食べた女官がおなかを下し、
大妃(仁穆王后)がじきじきに食糧を頼むと若い内官はそれは無理ですと答えます。
以前西宮に麦を差し入れた官吏がキム尚宮に見つかり職を失ったというのです。
ところがある日つがいの鶏が差し入れられ、大妃は食べずにひなを育てさせます。

明の皇帝が急死し、毒殺が疑われているというしらせが、
宴にうつつを抜かす王を驚かせます。ハン・ヒョスンの言葉が気に入らない王は
領議政の彼を罷免してかわりにパク・スンジョンを昇進させちゃいました。

兵士の食糧が惜しいからと、後金が突然朝鮮の兵士を釈放しました。
ただしカン・ホンリプら上層部4人はそのまま抑留。
帰国した兵士から後金の破竹の勢いを聞いた民は動揺します。

キム・ユの家の軒先に、雨に降られたヌンヤン君(綾陽君)が雨宿りをしました。
家の中に通されたヌンヤン君は、飾られた馬の絵を見て驚愕します。
その絵はヌンヤン君が幼い頃ソンジョ(宣祖)の前で描いたもので、
イ・ハンボクに下賜され、流刑される際にキム・ユが譲り受けていたのです。
奇しくもキム・ユの妻は王の乗った輿がわが家へ入るという夢を見ており、
革命の同志たちは盛り上がる頃、虎が出たという報告が黄海道から入りました。
その対策として、ケシに賄賂を渡していたイ・グィが平山府使兼防御使に、
シン・ギョンジンも平山中軍になると、イ・イチョムはこの人事に危機感を覚え、
パク・チャホン(スンジョン息子)を京畿監司に任じて見張らせることにします。
その後パク・スンジョンも不安を感じ、シン・ギョンジンを辺境の地へ異動させるも、
イ・グジから王に虎の毛皮が届き、兵が京畿道に入る許可を得ました。
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