*韓国ドラマあらすじ部*

韓流時代劇(韓国歴史ドラマ)の最終回までの全話あらすじストーリー(ネタバレ)&感想レビュー&人物相関図など。女人天下、同伊(トンイ)、王女の男、チャンヒビン、馬医、王と私、王の女、正祖イサン、大王世宗(テワンセジョン)、太陽を抱く月、キムマンドク、インス大妃etc

おしらせとご案内 時系列順ドラマ一覧 あらすじ部 新館 あらすじ部 古代・中世館 あらすじ部 資料館
【ダイナミックパッケージ】 ANA航空便(全国900便)と全国の宿泊施設(最大20,000軒)を自由に組み合わせて、あなただけのオリジナル旅行が作れます

<「チャン・ヒビン(張禧嬪)」あらすじ 100話(最終回)>

チャンヒビン第100話「万事は正しきに帰す」

禧嬪が死んじゃう最終回です!

王世子に会いたい・・・とつぶやいて力尽きそうな禧嬪の前に王世子が登場。
息子の姿を見届けた後、禧嬪はついに息を引き取ります。
粛宗は何も言わずに立ち去ると、部屋でさめざめと泣いた後、東宮殿へ。
国王としての威厳をもて、恨みをもつなら父を恨め・・・と
眠ったふりをしている世子の手を握って話しかけました。

禧嬪の死に方を責めているのは、淑嬪チェ氏付きのパク尚宮。
大罪人でさえ毒薬をもらえば静かに飲むのに!と禧嬪の抵抗を批判します。
一方、燕山朝のような悲劇が起こればグム王子の身が・・・と案じるチェ氏。
王世子が廃位される可能性を口にしたパク尚宮を叱りつけました。

禧嬪が死んだら、さあ次はヒジェの番。
まずはミン・オンリャンとキム・テユンがチュリの刑と骨砕の火刑を受け、
キム・テユンがヒジェの罪をぺらぺら話し出したのでヒジェの処刑が決定します。
自分の唯一の盾である伯父ヒジェを守りたい王世子はチェ氏に会いに行き、
時間がたってもこの王命が正しいと言えるのか?と脅すような発言をします。
そんな王世子の抵抗も空しく、禧嬪の処刑から半月後の粛宗27年10月29日、
軍器寺の処刑場でヒジェがこの世を去りました。

これ以上の血は流すべきでない主張し、ミン・オンリャンの救命を求めるチェ氏。
けれども粛宗は目の前にあるたくさんの上奏を指し、
王世子廃位を企んだ罪でキム・チュンテクを弾劾する上奏もあると言い、
真相究明はしなければならないと言い切るのでした。

禧嬪派から賄賂を受け取ったことで罪を受けたくない都承旨が
老論派がのさばるのを抑えるようナム・グマンに迫っていると、そこへ王命が。
ミン・オンリャンらの尋問を都承旨に任せるという内容でした。
自分の罪を隠そうと二人を厳しく責め、チュンテクの名前を出す都承旨。
それはおかしいだろ!とミン・ジヌとチョ・テチェ(西人老論派)が
都承旨が賄賂を受け取ったことを暴露。都承旨は即流刑になっちゃいました。

我々の道は間違っていなかった・・・とミン・ジヌは夕陽を見ながらチュンテクに話し、
もし困難があっても毅然と乗り切ってほしいと言います。まるで青春ドラマのよう♪

結局、ミン・オンリャンは斬首され、キム・テユン、ナム・グマンは流刑に。
人倫を犯して王世子廃位を狙ったとしてキム・チュンテクも流刑になります。
チェ氏父とチャグンアギと息子フィがチュンテクを見送り、これで獄事は終了です。
禧嬪チャン氏(享年39歳)や南人派などが処刑されたこの事件は、
辛巳獄事(シンサオクサ)または巫蠱(むこ)の獄と呼ばれるそうです。
不本意な死をとげた禧嬪ですが、王世子の母なのでお墓が残っているとか。

その1年後の粛宗28年、お庭には仲良く弓を射る王世子とグムの姿が。
ヘタな絵に向かって矢を射るなんて、禧嬪の呪いを思い出しますね~♪
そこへ粛宗とチェ氏、嬪宮もあらわれて家族団欒の光景が描かれます。嘘臭い~

と思ったら、王世子がゴツめの男に成長。
景宗となる即位式を迎えてます。
隣には王妃がいますが、亡くなった嬪宮の次に嬪宮になった人でしょうね。
晴れ渡った青い空には、息子の即位を喜ぶ禧嬪が浮かんでいます!
彼らを許す、どうか聖君になれ・・・と微笑む母・禧嬪の姿を見て、
息子の景宗は涙ぐむのでした。


―― 完 ――

※チャンヒビン登場人物の整理やつぶやきなどは今後こちらで記事にしていきます。
スポンサード リンク

<「チャン・ヒビン(張禧嬪)」あらすじ 99話>

チャンヒビン第99話「殿下だけを愛して」

賜薬を届けにきた都承旨は禧嬪チャン氏から睨みつけられてびびりつつも
内禁衛たちを部屋に入れて命令を聞かそうとします。
禧嬪は部屋から逃げ、賜薬と命令書を家庭内暴力シーンのようにふっとばし、
王世子を殺してから私を殺せ!と叫び、
私を殺しても王位を継ぐのは私の息子だというのを忘れるなと脅します。

その報告に怒る粛宗のもとに、ナム・グマンが帰郷するというしらせが入り、
禧嬪の死を再び指示する命令書が作られないままになってしまいました。
ナム・グマンの帰郷を必死で止めようとする通訳官のソ・ジョングら。
禧嬪が死なないことに苛立つチョ・テチェ(西人老論派)にミン・ジヌは、
粛宗は優柔不断を装いつつ通訳官をけしかけているのでは?と話します。

結局、ナム・グマンの帰郷を止める王命が出されました。
粛宗が今まで自分を生かしているのは臣下の心を探っているからだと禧嬪。
ヒジェの暗躍により、南人派の残党から禧嬪救命の上奏が相次ぎます。
淑嬪チェ氏は“しぶとい奴らだ”と本音をチラリ♪

10月8日に禧嬪死罪の王命が下された2日後の10月10日、
すべての臣下を入宮させろという命令が下されました。
上奏文を読んだ後に粛宗が民心を尋ねたことや、
その会議にナム・グマンも出席すると知った禧嬪は、“もうすぐ終わる”と安堵。
通訳官軍団は、ナム・グマンの輿を囲んではりきって宮殿に向かっていました。
民と一緒に反乱でも起こさないかとチェ氏が心配していたように
これはいささか刺激的なできごとだったようですね。
これで助かると思った禧嬪は急に態度をでかくしてます。

皆を集めた粛宗は、禧嬪救命の上奏をした者を決して許さぬと断言し、
ミン・ジヌを漢城府判尹(いわばソウル市長)に任命。
ヒジェの息のかかった通訳官らの逮捕とナム・グマンの自宅軟禁を命じ、
禧嬪をもう生かしてはおかぬと再度の刑執行を言い渡します。

もちろん禧嬪はまたまた賜薬をひっくり返して
王世子と一緒でなければ死なない!と粛宗に伝言させます。すごい形相です♪
とうとう粛宗は、自分が毒薬を飲ませる!とみずから就善堂へ。

禧嬪の救命を求めてチェ氏から追い出された王世子は、そんな父とばったり会い、
土下座して母の免罪を願いますが、内侍に連れ戻されてしまいます。

禧嬪にとっては久しぶりの粛宗のおなりでしたが、
それは、王命を受けよ!という罪人への呼びかけでした。
禧嬪は悲しそうな目で粛宗を見つめてチョルをすると、
お会いするのは実に久しぶりですと粛宗に切り出します。
妻が夫に寄り添いたいと願うのは当然のことです、
殿下が3日に一度、10日に一度でも来てくださったら
あんなことはしませんでした・・・と話します。
私はここで涙が出てきてたまりませんでした。
愛し合ったはずの二人なのに、王妃の座を下ろされたときも粛宗から説明もなく、
その後も会話らしい会話の場面はまったくありませんでした。
刑を命令する前に、別れを惜しむシーンもまるでなし。
基本的に女性への尊重が感じられません!
(「女人天下」の中宗は、敬嬪を送り出す前は大殿に呼び酒を酌み交わしました)
それが昔の国王だといわれればそれまでですが、冷たすぎ!と思ってたので、
禧嬪のこの言葉にじーーーーーん(涙)ときてしまったのです。


禧嬪の言葉にじーんときていたかもしれない粛宗でしたが、
一人の女が夫を慕うのは罪ではありません、
なぜ死ねとおっしゃるのですか、王世子を傷つけないでくださいと禧嬪が言うと、
王世子の話はするな!と冷たく遮ります。
かつて私を愛してくださったことを思えばこんな仕打ちはできないはずです、
百歩譲っても殿下の命令を受け入れられません・・・と泣く禧嬪に、
無礼だ!極悪非道だ!と粛宗。
チェ宦官ですら泣きながら及び腰で粛宗の命を受けていますよ~

王世子を殺さねば近づくことは許さぬ!と禧嬪がわめきだすと、
粛宗は、手足を縛ってでも毒薬を飲ませろ!と言い渡し、
戸をはずして禧嬪を押さえつけろ!口をこじ開けて薬を飲ませろ!と
とっても具体的な指示までなさいます。

殿下だけをお慕いしました、私の不忠をお許し下さい、
私たちの王世子にあいとうございます・・・。
毒薬を飲まされた禧嬪が、死を前にうつろな目でつぶやきました。
スポンサード リンク

<「チャン・ヒビン(張禧嬪)」あらすじ 98話>

チャンヒビン第98話「優柔不断」

母上が助かるなら死んでもいいと席藁待罪(ソッコデジェ)する王世子。
粛宗の命を受けた内侍らに連れ帰られる王世子の姿が同情を誘いますね。
ナム・グマンの辞表と王世子の席藁待罪で、粛宗の心は揺れているようです。

淑嬪チェ氏は就善堂に乗り込み、出入りしていたイ尚宮を叱った後、
王命に逆らわずこの場で命を断てと禧嬪チャン氏に小刀を差し出します。
殿下にできないことがお前ごときにできるか!と机をバシリと叩く禧嬪。
どこまでもふてぶてしい禧嬪の演技が相変わらず素晴らしいです!
そのとき、“母上!”と叫んで王世子が失神したというしらせが届きました。

通訳官ソ・ジョングはナム・グマンにもう一度辞表で上奏してくれと頼み、
通訳官の分際で口を出すな!と一喝されます。
それでもめげずにほかの大臣にも根回しをする通訳官たち・・・。
都承旨は3万両を受け取って禧嬪の擁護を約束します。
国内各地からも通訳官が集まり、禧嬪救命のための活動を開始。
当時の通訳官らは結社を作って結束しており、清国との行き来で財を蓄え、
さらに国家機密を握っている侮れない存在で、
なんと通訳官10人で朝廷の財産に匹敵するといわれていたそうです。

禧嬪はイ尚宮を使って、チェ氏から殺されかけたと王世子に伝言させます。
証拠の刀を手にした王世子は、なぜ母上に刀を向けた?と激しくチェ氏を責め、
王妃になってグムが王になれるとでも?と罵倒します。
ワクワクしますね~。他の王子の母と仲のいい王世子なんて面白くないですから!

都承旨が賄賂を受け取ったことがあっさりとばれ、
通訳官の動きがヒジェの差し金だということも判明しました。
罪を問われたくないなら禧嬪の自害のために動けと都承旨を脅迫するミン・ジヌ。
一方チェ氏は大殿に行き、粛宗の態度を優柔不断だと評します。
禧嬪を処分しないから国中が混乱していると言い、
ヒジェが通訳官と結託していることやイ尚宮の動きも告げ口しました。

優柔不断という言葉がよほど男心と王のプライドを傷つけたのか、
粛宗は臣下を集め、なぜ誰も刑の執行を進言しないのだ?と叱りつけます。
そして、新たな罪を記した命令書を作成し、禧嬪に賜薬を届けろと命じました。
スポンサード リンク

スポンサード リンク






 
張禧嬪 チャンヒビンあらすじ

妖婦 張禧嬪あらすじ

王妃チャンノクスあらすじ

王の女あらすじ

宮廷女官キム尚宮あらすじ

同伊(トンイ)あらすじ

王と妃あらすじ

王朝の暁-趙光祖伝あらすじ

太宗大王あらすじ

傀儡王 仁祖あらすじ

正祖大王あらすじ

王女の男あらすじ

大王の道あらすじ

暴君 光海君あらすじ
チャングムの誓いあらすじ

ブログ内検索
最近のコメント