*韓国ドラマあらすじ部*

韓流時代劇(韓国歴史ドラマ)の最終回までの全話あらすじストーリー(ネタバレ)&感想レビュー&人物相関図など。女人天下、同伊(トンイ)、王女の男、チャンヒビン、馬医、王と私、王の女、正祖イサン、大王世宗(テワンセジョン)、太陽を抱く月、キムマンドク、インス大妃etc

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<「紫禁城~華の嵐~」あらすじ 30話(最終回)>

天理教が攻め込んできたとき、皇帝は皇后に黙って外出した後でした。
後宮の警備が手薄と知った皇后は、どさくさにまぎれて側室を殺そうとします。

そのころ後宮では、福貴人の棺を華貴人(玉瑩)が見送っていました。
棺に付き添う孫白颺と話した玉瑩は、深く傷ついた彼が去ることを決めたと知り、
はらはらと涙を流しながら別れの挨拶をかわします。
そのようすを、棺の中に身を潜めていた淳貴人(爾淳)が悲しく聞いていました。

孫白颺の前に、殺害の命を受けた孔武(ホンモウ)が現れます。
お前を殺せば安茜が助かる、自分も後を追って死んで償うと言う孔武。
ところが棺が階段から滑り落ち、中から爾淳が飛び出てしまいました。
そこへ天理教一味が襲撃。孫白颺は玉瑩を探しに行きます。

玉瑩は、孫白颺と結ばれた福貴人の部屋にいました。
爾淳が来て、孫白とのことがバレたと教えていると、続いて孫白颺も到着。
どうして二人のことがばれたの?と玉瑩は不思議がります。
ごめんなさい!と謝る宮女・蘭(ジーラン)の背に、飛んできた矢が刺さりました。

おでぶの陳爽(チャンソン)は、再会した孔武に、如妃に会わせろと迫ります。
孔武は、如妃が宝嬋(ホウシン)を殺していないことを説明。
陳爽が自分の誤解を悟ったとき、賊が乱入し、孔武の腕の中で息絶えました。
敵の身体を確かめると宦官だったため、如妃は「天理教ではなく皇后の刺客ね」。

孔武と安茜は、城外へ逃げましょうと如妃を促しました。
人をだますことだけ学んだ、今さら外で暮らせないと如妃は断り、
(安茜と如妃の)どちらか一人を選べと孔武に言います。
安茜の手をとる孔武に、行きなさい!と如妃が強く命令するのでした。

身体が弱い爾淳は、息が続かず、城から逃げるのをあきらめかけていました。
孫白颺は、福貴人の言葉を思い出させて励まします。
そんな中、まだ闘う!と言って宮中へ戻る玉瑩。
自分自身のために生きてほしいと引き止める爾淳に、
城の外で会いましょうと言い残して、孫白颺は玉瑩の部屋へ。
しかし玉瑩は、自分が逃げた後の母親の処遇を思い、逃げようとしません。
暴徒から貞操を守るために自害したら面子が大事な皇帝はむげな扱いはしない・・・
と自害しようとする玉瑩を、孫白颺が止めます。
そのとき、皇后の意を受けた宦官たちが、部屋の戸に釘を刺し、火をつけました。
煙に包まれる二人。あの晩本気だったか知りたいのね?と玉瑩は尋ねると、
その答えのように孫白颺に口づけて泣くのでした。

爾淳と安茜はどこへいったの?と苛立ちまくる皇后の前に如妃が現れ、
宦官を暴徒に変装させたことや火を放ったことを指摘し、
昔も今もこれからもあなたの敵は私だ!と宣言。
その帰り道、抱き合ったまま黒こげになった遺体が見つかったと知ります。
自分を気遣う家来に、好きな人と死ねるのは幸せなことだ答える如妃。
家来から遺品を受け取ろうとすると、カラスが奪っていきました。

約束の時間になっても現れない孫白颺を待っていた父の孫清華は、
カラスが落とした焼け焦げた遺品を見て、息子の死を知ります。

孔武と安茜は一人でさまよう爾淳と合流し、無事に城から脱出。
三人は、孔武が操る馬車に乗っていました。
矢に刺さったことを隠していた安茜でしたが、その傷に爾淳が気づきます。
安茜は、如妃さまが託したこと(城からの脱出)をあなたに託したいと話し、
故郷がない爾淳に自分の故郷へ行くことをすすめます。
死なないで・・・と泣く爾淳。これからは自分のために生きてと安茜は言うと、
手綱を引く孔武に寄り添い長い眠りにつきました。
傷のことを知らない孔武は、愛する安茜を横に、ひたすらに馬を走らせています。
空には刺繍入ハンカチが舞い、詩を読む如妃の声が響いていました。


―― 完 ――

※この物語に出てくる皇帝(嘉慶帝)や皇后(孝和睿皇后)は実在の人物です。
※皇后は側室出身の二番目の皇后で、皇帝の後は前皇后の息子が継ぎました。
※如妃(恭順皇貴妃)も実在の側室のよう。
彼女が生んだ第五王子(恵親王綿愉)は、大将軍になり、
太平天国軍と戦い、北京の防衛のために活躍した人のようです。
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<「紫禁城~華の嵐~」あらすじ 29話>

如妃が安貴人(安茜)に渡した包みは毒薬でした。
どうせ皇后に殺されるなら皇后の目の前で死んで陥れればよいと言う如妃を、
如妃が得するだけだ!信じられない!と孔武(ホンモウ)が責めます。

華貴人(玉瑩)に孫白颺(シュン・パッヨン)が薬を飲ませなかったのを詫び、
孫清華(孫白颺)は息子が切った指を皇后に見せ、二人の辞職を願います。
汪(ウォン)公公びびってましたが、皇后は全然動じていませんでした~♪
息子ともども逃げようなんてそうはいかないわよ!と皇后は許しません。
そして、徐(チョイ)公公と側室の関係を調べるために、徐公公夫人を召喚。
顔をあげようとしない夫人の顔を確認した皇后は、月嫦(ユッソン)!と呼びます。
夫人は昔宮女をしており、その後妓楼で働き徐公公と結婚したのです。
皇帝好みの女を育てていたのね!なぜ顔をあげなかった?と詰問する皇后に、
私は婉妃(ユンフェイ)付きの宮女で、なぜ彼女が死んだか知っています、
だから顔をあげなかったのですと夫人は答えました。
皇后が汪公公に夫人を叩かせていると、徐公公夫人は舌をかんで自殺。
夫人が生前会いに行ったという福貴人に疑いの目が向けられることになりました。

徐公公夫人の死を知った福貴人は、じきに真実が知られると悟ります。
実は妹である淳貴人(爾淳)にこれからの人生を励ます言葉をかけ、
都を離れる挨拶にきた孫白颺に爾淳を連れ出してほしいと頼みます。
それは難しいですと答える孫白颺に、葬儀のときなら簡単よ・・・と毒を飲み、
あなたに会うために何年も毒を飲み続けてきたと告白。
部屋に入ってきた爾淳には、姉が生きていると夫人から聞いたと嘘をつき、
かならず宮中を出ろと言い残して亡くなってしまいました。

安茜は皇后がひらく菊の鑑賞会でコトを起こす(毒を飲む)ことを決意。
止める汀蘭(ティンラン)に、ともに宮女だった思い出にとかんざしを預けます。
今までの教えは忘れませんと頭をさげる汀蘭がかわいい。
毒を渡した如妃を責める孔武(ホンモウ)に、如妃の思いやりだと安茜が教えます。
けれども孔武は、皇帝に皇后の悪事をばらす!と駆けて行きました。

玉瑩付きの侍女・芷蘭(ジーラン)は、里帰りの許可をもらうために、
月経から考えて玉瑩が妊娠2ヶ月なのはおかしいことや
福貴人と爾淳が徐公公の手先だったことをバラしました。
早速皇后は、皇帝に側室たちの事件を伝え、死刑を進言。
すると、天理教で忙しいのにお前は後宮もまとめられないのか!と皇帝は怒り、
どうせお前のでっちあげだろ!皇后をやめさせてやるぞ!と皇后を責めます。

皇帝との謁見を待つ孔武に、毒を取り戻したから安心しなさいと如妃は言い、
菊の鑑賞会をとりやめた皇后を訪問します。
そして、安茜と自分は義姉妹になったから手を出すなと宣言。
安全のためにと、安茜を永寿宮(ウィンサウゴン)に引っ越させました。

私たちは同じ夫に仕える家族であり、同じ人を愛した敵でもある、
もしも私が安茜と宦官を結婚させようとしなければ孔武との愛を確かめなかった、
もしも皇后が祖母を殺さなかったら?もしも宮中に入る前に孔武と会っていたら?
如妃は空を見上げながら、この世の無常について安茜に話すのでした。

玉瑩と孫白颺の仲を知った皇帝は、自分の留守中に孫白颺を殺せと孔武に命令。
北京出発を控えた孫白颺が、父や妻・晧雪(ホウシュ)と団欒を取り戻した頃でした。

嘉慶18年、癸酉(きゆう)の変が起こります。
天理教の林清(ラムチン)が朝廷の宦官と通じ、紫禁城に攻め込んだのです。
その先導を務めるのは、孔武のかつての相棒・おでぶの陳爽(チャンソン)でした。
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<「紫禁城~華の嵐~」あらすじ 28話>

孫白颺(シュン・パッヨン)は、母の仏壇に悲しい想いを打ち明けていました。
それを聞いて息子と玉瑩との関係を知ってしまった孫清華は、
孫白颺と酒を酌み交わして二日酔いにさせた後、玉瑩の子の抹殺を企みます。
急いで城に向かった孫白颺は、皇后の指示で薬を届けたと小礼子から聞くと、
それは流産の薬だと止め、帰宅して父に激しく抗議しました。
孫清華は、自分は全てを知っているのだと明かし、
皇后の命で如妃に薬を飲ませていたため母の危篤に立ち会えなかったと告白。
皇帝に詫びるため指を詰めようとしますが、なんと孫白颺が自分の指を詰めます!

皇后の髪油に毒が仕込まれていることがわかりました。
安貴人(安茜)の復讐を、常(ソン)公公(小禄子)が勝手に実行していたのです。
皇后の命を受けた汪(ウォン)公公が、服毒させるために小禄子を呼びました。
実は小禄子は、侍女からの情報で自分の企みがバレたことを知っていましたが、
自分が逃げれば安茜が疑われるため、素直に毒を飲み干します。

その頃、皇后と安茜はサシで対決していました。
小禄子を逃がしてくれと頼む安茜に、あんな宦官はむかつく!と答える皇后。
貴人である安茜はすぐに罰せないけど(祖母を殺した悪事もバレるし)
小禄子だけは早々に始末したということのようです。

安茜が庭で小禄子を見つけたときには、すでに彼は虫の息でした。
安茜が孔武(ホンモウ)と結ばれて城を去るのが嫌で祖母が殺されたことを教えた、
孔武のところへ行けと言うと、小禄子は息を引き取りました。

一方孔武は、小禄子が届けていた手紙で安茜が側室になった事情を知ります。
協力を申し出る孔武を、この件にかかわらないでと拒む安茜。
孔武は如妃に事情を話し、助けてくれとひざまずきました。
庭で供養する安茜に、小禄子はどこへ行こうとしたのかしら?と如妃が聞きます。
きっと洗濯所でしょう、宮女だった私を思い出したのでしょう・・・と答える安茜。
私が助けてやると、如妃はある包みを手渡すのでした。
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