*韓国ドラマあらすじ部*

韓流時代劇(韓国歴史ドラマ)の最終回までの全話あらすじストーリー(ネタバレ)&感想レビュー&人物相関図など。女人天下、同伊(トンイ)、王女の男、チャンヒビン、馬医、王と私、王の女、正祖イサン、大王世宗(テワンセジョン)、太陽を抱く月、キムマンドク、インス大妃etc

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<「王と私」あらすじ 63話(最終回)>

最終話でーす。

イム・サホン(豊川尉)とキム・ジャウォンを追放して
チャン・ノクスも廃位してください!と忠言するキム・チョソン(内侍府長)。
燕山君はわなわなと震えながらも、今回は許すから下がれと言います。
ですがチョソンは、玉座は守れませぬ!お父上とお母上はお嘆きです!と続け、
私はジェホン王后(廃妃ユン氏)を慕って内侍になりましたが
その気持ちを知った母上が殿下のことを頼むとおっしゃったのです!と追い討ち。
卑しい内侍が何を言う!?と燕山君が斬り付け、チョソンは息絶えました。
自分をわが子のように可愛がってくれた忠臣を殺めてしまった・・・と悔やむ王に、
豊川尉とジャウォンはまた奸言を吐き続けます。

退職したら一緒に暮らすと言ったじゃない!と遺体にすがるウォラ。
この養母にチョソンは手紙を残していました。
「来世で母上のお腹から生まれたら、妻と結婚して孫を抱かせてあげます。
父の血判状を燃やし、玉牌は持ち主に返してください」

暴政をおやめください!と、六根壷を持った内侍府の面々が座り込みを開始。
捕らえよ!と命じられた監察部も腰が引け気味でしたが、
真っ先にジャウォンがヤン尚薬を叩き殺すと、次々に内子院仲間も殺されます。
これもチョソンのせい!と怒った燕山君は、破家潴宅(家を壊し沼地にする)を命じ、
チョソンの名を記録から消し、同じ名前を改名させるほどなのでした。
ケドチとウォラは去り、ケヒャンは内子院をつくるために一人でとどまります。

チャン・ノクス(チャン淑媛)が懐妊しました。
チョソンが死んでからも、チョソンを呼べ!と酔っ払っては繰り返す燕山君。
夢の中でもチョソンの忠言が聞こえるようになります。(チョソンのお化け登場♪)
思い悩む王は、宮殿で亡くなった霊を慰めるためにと、突然祭祀を行っちゃいます。
(道学が重んじられたため宮殿での祭祀はご法度です)
そして心機一転し、妓生を追い出し民の声を聞くと決め、大妃のための宴を開催。
しかしその頃、ソン・フィアン(武官)、パク・ウォンジョン(平城君=後の敬嬪養父)、
ユ・ジャグァン(武霊君)、ユ・スンジョンらは謀反(反正)を企てていました。
彼らは、謀反を断ったシン・スグン(燕山君妃シン氏の兄で晋城大君正室の父)や、
宴へ向かう道中の豊川尉を殺すと、宮殿に乗り込んでチャン・ノクスも始末。
報告を受けたジャウォン(今や内侍府長)は燕山君を守ろうと宴会場へ向かうとき、
反正軍に斬られてしまいました。(自分だけ逃げなかったのは立派ですな)

宴の最中に廃位を告げられた燕山君は、冷静でした。
次の王が晋城大君であると聞くと、晋城になら譲ろう・・・と素直に従います。
反正の成功は、体調が悪く自室へ戻っていた大妃にも伝えられました。
かくして中宗反正が終わり、ドラマ「女人天下」の世界へとつながっていくのです。

都から歩いて移動して流刑地へと向かう燕山君に、ウォラが近づきます。
チョソンを殺したことを詫びる燕山君に、玉牌の片割れを渡すウォラ。
燕山君は、母のジェホン王后(廃妃ユン氏)がチョソンに託したものだと知ります。
振り返りながら去っていくかつての君主を、ウォラはチョルをして見送りました。

流刑地の燕山君は粗末な小屋で暮らしていました。
ある日、チョソンの声が聞こえた気がして外に出てみます。
そこには、母を恋しがる幼い頃の自分と、なだめて背負うチョソンの姿がありました。


―― 完 ――

※キム・チョソンは実在の人物ですが、
全体的に「王と私」にはかなりのフィクションが織り交ぜられています。
※登場人物についてや歴史ネタなどは今後こちらで記事にしていきます。
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<「王と私」あらすじ 62話>

護衛部のイ・ゴンシンは目に余るキム・ジャウォンを独断で捕らえますが、
小宦がキム・チョソン(内侍府長)に報告してジャウォンは一命をとりとめます。
権力など儚いものだとチョソンが諭しても、ジャウォンは聞く耳持たずです。

キム・ジャミン(チョソン実父)を自害させたのも睿宗(イェジョン)の毒殺も
振り返ってみればチギョムは野心ではなく内侍の務めを果たしただけなのだ・・・。
ある日ヤン尚薬はチョソンに語りました。

オム&チョン貴人の遺体を捨てさせ、安陽君ら(チョン息子)を流刑に処した燕山君。
さらに、母上(廃妃ユン氏)の死刑に賛成した者を処分せよと命じました。
インス大王大妃と言い争い、王妃シン氏の気遣いも理解しません。
この隙に中宮になっては?とジャウォンからそそのかされたチャン・ノクスが
いそいそと大王大妃に差し入れを持って行くと拒絶され、尚宮たちが嘲笑します。
私を追放してください!とさっそく燕山君に泣きつくチャン・ノクス。
ただちに尚宮たちが捕らえられ、目と耳を潰して舌を抜かれます。
そして燕山君は大王大妃殿に押し入り、ホン尚宮を引きずり出すのでした。

大王大妃が倒れたと聞いたチャスン大妃は覚悟を決めて大殿へ行きました。
行いを改めぬなら母として鞭打つ!と叱る大妃の言葉に燕山君は涙を流し、
実の息子のように叱ってくれず寂しかったと打ち明けます。
大王大妃は、晋城大君擁立の声があがっても立場を揺らがすなと大妃に助言。
その後、危篤になると、仲たがいしていた燕山君も駆けつけてきました。
廃妃のことは後悔していない、燕山君の賢さを信じたから世子にしたのだと話し、
これ以上血の雨を降らしてはならないという言葉を最後に大王大妃が逝去しました。

その後も燕山君の宴好きは治らず、王妃兄(シン・スグン)は王に追従しているよう。
臣下たちは「忠」という文字を帽子に貼ったおマヌケな姿で朝廷会議してます。
要人の夫人たちを同席させた宴で王が醜態をさらすシーンもありましたが
月山君夫人に手をつけた話は出てきませんでした。残念!
(考えてみたら、子持ちチャン・ノクスといい、そうか燕山君はマザコンなのですね)

ユ・ジャグァン(武霊君)は謀反の兆しがあることをチョソンに告げ、協力を要請。
チョソンは養母ウォラにこれまで育ててくれた礼と退職の決心を伝え、
止めるケヒャンには生涯の想い人(ソファ)との約束を破れないと言い、
ゴンシンに後を頼むと“最後の忠言”をしに六根壷を持って宴の場へ向かいました。
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<「王と私」あらすじ 61話>

チョ・チギョム尚膳は、昼間から酔っ払う燕山君に最後の忠言をします。
全く聞き入れず寝入った燕山君のそばに、チギョムは刀を置いて去りました。
チギョム蜂起の動きは、キム・チョソンやキム・ジャウォンに知られており、
奸臣を殺そうと待ち構えていたチギョムの兵はただちに捕らえられ、
都を出たチギョムにもすぐに宮殿からの追っ手が迫りました。
もと護衛部の精鋭たちはチギョムとト・グムピョを逃がして戦います。
しかし続いてジャウォンやイ・ゴンシンらが二人に追いつきました。

チギョムと抱き合って別れると、現役の内侍を相手に一人で刀を振るグムピョ。
あなたを傷つけたくはない・・・というゴンシンとひとしきり戦った後、
殿下と内侍府長を守れ・・・王命に従おう・・・と刀を置きます。
そこへジャウォンが不意打ちで矢を放ち、何本もの矢を受けてグムピョが絶命。
ジャウォンは次にチギョムを追いかけ、監察部で取り囲むと、矢を向けました。
そのときチョソンが駆けつけ、かつての父と息子が最後の会話をします。
王の影である内侍ごときに世は変えられないと悟った・・・と語るチギョム。
ここはお前の実父が命を断った場所だと教えて許しを請うと自決しました。

生け捕りにせよと命じたのになぜ自決させた!?と責める燕山君。
一度でも親子の契りを結んだ方です・・・とチョソンが詫びると、
粉骨飄風(遺体の肉を獣の餌にして骨を砕く刑)を命じられました。
チョソンはウォラに祈りを頼み、忠臣と逆賊の違いがわからないとつぶやきます。

チギョム一人で謀反を企てたわけはないと燕山君に吹き込むチャン・ノクス。
ジャウォンは、安陽君(チョン貴人息子)の王擁立を訴える匿名書を貼り、
逆賊チギョムの家に行ってましたよね?とユ・ジャグァン(武霊君)を脅します。
仕方なくユ・ジャグァンが謀反の残党の追及と処分を訴え出ると、
チギョムが安陽君を王にと考えていたとは信じられないと燕山君は退けました。

するとジャウォンは今度は昔の記録を燕山君に渡します。
オム&チョン貴人やインス大王大妃がユン氏を廃妃にした経緯を知った燕山君は、
ただちに安陽君と鳳安君を捉えて拷問にかけます。
息子の救命を請うチョン貴人には、母上を廃位させましたよね?と責め、
母上のように息子のために毒を飲む覚悟があるのかと迫ります。
宴の場に白装束で現れたチョン貴人でしたが、賜薬を出されても飲めませんでした。
燕山君は怒り狂い、貴人を羽交い絞めにさせてみずから毒薬を飲ませます。
その後、オム貴人の部屋へ乗り込み、刑器で惨殺。
われに返った王は、復讐しても満たされない心の虚しさにむせび泣くのでした。
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