*韓国ドラマあらすじ部*

韓流時代劇(韓国歴史ドラマ)の最終回までの全話あらすじストーリー(ネタバレ)&感想レビュー&人物相関図など。女人天下、同伊(トンイ)、王女の男、チャンヒビン、馬医、王と私、王の女、正祖イサン、大王世宗(テワンセジョン)、太陽を抱く月、キムマンドク、インス大妃etc

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<「韓明澮ハンミョンフェ~朝鮮王朝を導いた天才策士~」あらすじ104話(最終回)>

「国母を陥れたのは仁粹大妃の庇護を受けたチョン昭容とオム昭容です!
当時の重臣が結託する中でイム・サホン様だけが反対してくれました・・・」。
祖母シン氏に事情を聞いた燕山君が、急いで宮殿に戻り、悲劇の幕が開きます。
ちなみに燕山君はチョン&オム昭容のことを「はじめて聞く名前だ・・・」と反応。
貴人になったと教えられると「じゃあ子供もいるんだな?」と質問してましたが、
何かにつけて挨拶やら集合してそうな王族でもそんなことってあるのでしょうか?

燕山君10年(1504年)3月19日、甲子士禍(カプチャサファ)が起こり、
廃妃ユン氏の賜死にかかわった人々が次々に捕らえられました。
この前はチョン貴人とオム貴人は別に住んでいたようなシーンが出てきたのに
役人がおしかけてきたときにはなぜか一緒の部屋から出てきました・・・。
寝巻き&寝化粧でいつもより格段に薄メイクのチョン貴人のお顔も拝めます♪
燕山君は(やはり初対面の)チョン貴人&オム貴人の頭から布をかぶせると、
チョン貴人の息子である安陽君と鳳安君に「大逆人だからこん棒で殴れ」と命令。
次に大妃(貞顕王后)のことも呼び捨てにしてみずから斬ろうとしますが、
王妃シン氏がすがりついて懇願したためあきらめて去って行きました。

つづいて燕山君は安陽君と鳳安君を引きずって仁粹大妃の部屋に乗り込みました。
30年間私をだましつづけていたのですか!?と生母の血つき服を見せつつ絶叫。
さらし首にすべきだがいやしくも近親なので許してやる!と言われた仁粹大妃が
負けずに言い返しますが孫に膳をなげつけられてショックのあまり気絶します。
そしてまたまた正しい予言をするハン・ミョンフェが脳裏に・・・(しつこすぎ)。
この10日後の4月26日の戌の刻に仁粹大妃は68歳でこの世を去りました。
生涯の説明が流れるときに映った仁粹大妃の老けメイクがヘタすぎて笑えます。

甲子士禍を起こした主役であるイム・サホンとスンジェが表舞台に出る一方で、
燕山君時代の終焉を予感するユ・ジャグァンは身を避けていたそうです。
チョン&オム貴人を「病死」と発表した燕山君は、母の陵名と諡号をつけろと命令。
反対して処分された左賛成ホン・グィダルは燕山時代最高の忠臣とされているとか。
懐陵(フェルン)&斉献(チェホン)王后と名づけても燕山君の暴君ぶりは続き、
重臣ユン・ピルサンやすでに配流されているイ・セジャにも自害を命じました。
存命者への処分がおわると、今は亡き重臣たちにも剖棺斬屍を下しました。
チョン・チャンソン、ハン・チヨン、オ・セギョム、シム・フェ、イ・パ、
キム・スンギョン、そして逝去後17年経っていたハン・ミョンフェもその対象です。

こうして二度死ぬことになったハン・ミョンフェが例の高笑いをしながらご登場。
「だ~から言っただろ?眼前の利益にとらわれて政事をなおざりにした輩は
存命中は偉ぶれても死後は安らかな眠りにつけぬと言ったのに・・・!」。
ありがたいのかどうか私には判断不可能なお説教をカメラ目線で垂れるのでした。

―― 完 ――

※気づきや雑談はこちらのカテゴリ別ブログでアップしていきたいと思います。
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<「韓明澮ハンミョンフェ~朝鮮王朝を導いた天才策士~」あらすじ103話>

兵曹参議として35年ぶりに復職を果たし、うれしさを隠せないイム・サホン。
さっそく燕山君に命じられ、同副承旨ユン・グ(廃妃兄)と一緒に調査を始めます。
自分の復職を阻んだ会議室の重臣たちには長年の恨みをあてこすりました。

ユン・グからとっても頼りにされているユ・ジャグァン(武霊君)は、
私は今回は表立った行動はしませんが・・・とある作戦をアドバイス。
掌院提調(酒宴担当)イム・スンジェ(豊原尉=イム・サホン息子)の力を借りて、
燕山君を豊原尉宅での宴に来させた後でこっそりイム・サホンの家へ抜け出させ、
府夫人シン氏(ユン氏の母)と対面させればよいというのです。

仁粹大妃が今度は本当に具合が悪くなって寝込んでいます。
快癒のために祈祷させますから!と燕山君がけんかを売るような口調で話します。
宮殿の外で暮らしているチョン貴人とオム貴人がお見舞いにやって来ると、
先王の後宮が宮殿に立ち入るとは!と仁粹大妃と大妃(貞顕王后)がお怒り。
殿下に復讐されそうでこわいんです~っと泣きついてまた叱られます。
(この頃は仁粹大妃も大妃も「王が復讐などするはずがない」と思っているよう)
でも賜薬を運んだイ・セジャ様が流刑されましたよね?とビクつく二人に、
あの者は酒をこぼしたから処分されただけ!と仁粹大妃が言い聞かせました。

ところが、燕山君が豊原尉の家に廃妃の件で行ったと知り、仁粹大妃が驚愕。
進言するハン・ミョンフェの姿が脳裏に浮かび、しつこく出演しつづけます。

ってことで、燕山君が祖母シン氏と涙の初対面を果たします。
なぜ母上は処分されたのですか?と詳細な理由を知りたがる燕山君ですが、
シン氏はとにかく血つき服を見せたいらしく、これをご覧ください!と披露。
どうか恨みを晴らしてください!と孫にすがりつき、二人で大泣きするのでした。
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<「韓明澮ハンミョンフェ~朝鮮王朝を導いた天才策士~」あらすじ102話>

燕山君が内侍たちの首に慎言牌(シンオンペ)をかけさせることにしました。
判内侍府事(キム・チョソン)が殿下に僭越なことを言ったせいだ・・・と
キム・ジャウォンが言ってますが、それにしてもえらくデッカイ木札ですね。
このドラマの王妃シン氏はしごくまっとうな人柄として描かれており、
殿下に厳しく進言して目を覚まさせてください!と兄シン・スグンに頼んでます。

つづいて燕山君が太鼓をドンドンと叩きながら会議をしています。
どうやら臣下が気に入らない発言をしたときや威嚇したいときに叩くようです。
宮殿を見下ろす民家を取りこわす!と臣下の反対を退けて決定しました。
燕山君は取りこわした跡地に東西に石城を築きケモノを育てたそうです。
修理都監(スリトガム)を設置し王室を拡張しあちこちに大きな道をつくり
侍女と四六時中たわむれたという記録も『朝鮮王朝実録』に残っているとか。

仁粹大妃が熱を出しましたとミン尚宮に聞いた燕山君が大王大妃殿へ。
すると仁粹大妃は寝込んでおらず、慎言牌のことなどで燕山君を責めました。
あいつらは王のやることにことごとく反対する!父上の水陸斎には反対したのに
王子の母后を廃して賜死させることには賛成した!と燕山君が半狂乱で反論し、
祖母上様は政治に口を出さずに静かにしてたら長生きしますよ~と釘をさします。
さらに大妃(貞顕王后)と王妃シン氏にも暴言を吐くようになりました。
廃妃は流刑で十分ですと進言したハン・ミョンフェを仁粹大妃がまた思い出します。

いまや五衛都摠管(オウィトチョングァン)となったユ・ジャグァン(武霊君)に、
母(シン氏)が会いたがっています・・・と同副承旨ユン・グが面会を頼むと、
私は府夫人のお役に立てませんが豊原尉親子に話は通してありますと言われます。
でもそのイム・サホンはまだ復職できおらず、シン氏と燕山君の謁見も叶いません。
そこでユン・グが、廃妃事件当時の事情に詳しい者としてイム・サホンを推薦。
こうして燕山君は30年間冷遇されたイム・サホンを兵曹参議に任用します。
兵曹参議じゃ満足できないイム・サホンは燕山君の復讐を全力ヘルプするようです。

成宗崩御後、このドラマではオム貴人とチョン貴人が宮殿の外に住んでいますね。
イム・サホンが調査を始めたら私たちのしたことがバレちゃう!と二人はビビり、
お見舞いを口実に仁粹大妃を訪ねて助けてもらいましょう!と話し合うのでした。
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