*韓国ドラマあらすじ部*

韓流時代劇(韓国歴史ドラマ)の最終回までの全話あらすじストーリー(ネタバレ)&感想レビュー&人物相関図など。女人天下、同伊(トンイ)、王女の男、チャンヒビン、馬医、王と私、王の女、正祖イサン、大王世宗(テワンセジョン)、太陽を抱く月、キムマンドク、インス大妃etc

おしらせとご案内 時系列順ドラマ一覧 あらすじ部 新館 あらすじ部 古代・中世館 あらすじ部 資料館
【ダイナミックパッケージ】 ANA航空便(全国900便)と全国の宿泊施設(最大20,000軒)を自由に組み合わせて、あなただけのオリジナル旅行が作れます

<「女人天下」あらすじ超ざっくりイッキ読み版 全150話分>

(各話ごとの詳細版あらすじや10話ずつまとめた簡易版はサイドバーからどうぞ)

<文定王后が入宮し、太白星チョ・グァンジョは儚く散る>
燕山君が王位を剥奪され、中宗が即位。政治は反正功臣が牛耳り、王妃シン氏を廃位し、中宗が頼りにする王族・巴陵君も追放した。巴陵君の側室ケヒャンは、産み落とした女児(チョン・ナンジョン)をタンチュ僧侶に預けて絶命。その子は、山寺に滞在していた都摠管チョン・ユンギョムの側妻チャンフン宅が自分の子として育てることにした。チョン家で本妻や嫡子に苛められたナンジョンは恨みと野心を抱いて育ち、友人オク・メヒャンの妓生房で働く。

宮廷では、功臣が送り込んだ側室の中でも長男・福城君を産んだ敬嬪パク氏が寵愛を得ていた。新しい王妃には判府事ユン・イムの妹が選ばれ(章敬王后)、元子(後の仁宗)を産んですぐに逝去した。朝廷では、士林派のチョ・グァンジョが頭角を現し、王妃選びについて両是論を唱えたキム・アンロ(希楽堂)も注目される。次の王妃は、章敬王后と同じ一族の没落した家門から選ばれ(文定王后)、福城君を世継ぎにしたい敬嬪と対立を深めていく。王妃の兄ウォンヒョンに妓生房で見初められたナンジョンは、野心を叶えるために彼の側妻になり、後ろ盾のない王妃にさまざまな助言をする。ウォンヒョンは希楽堂の姪キム氏を正妻に迎えた。

中宗に寵愛されるチョ・グァンジョらが昭格署の廃止を実現し、次は偽勲削除を求めた。自分たちの地位を脅かす彼を功臣らは危険視し、大妃(貞顕王后)も後宮も彼に憤るが、王妃はナンジョンの助言を聞かずにチョを支持して孤立する。そんな中、ナム・ゴン、シム・ジョン(華川君)、側室ヒ嬪の父ホン・ギョンジュ(南陽君)らが、後宮の手を借りて「走肖為王」とくりぬかれた葉で逆謀事件を演出した。中宗は自分を即位させてくれた功臣を捨てられずチョを配流して賜死させ、士林派や宗親も粛清する(=己卯士禍)。

<必死に攻防する文定王后。陰謀を策動するナンジョン>
ナンジョンは王妃が懐妊したかのようにふるまい、敬嬪は懐妊が嘘だという噂を流す。大妃や後宮に迫られて再診察に応じた王妃が、本当に懐妊していると判明。巧妙な演技で敬嬪を一時的に退けた王妃だったが、大臣たちは王妃の出産前に世子を決定したがる。中宗が元子を選ぶつもりと知る王妃は、敬嬪と手を組めというナンジョンのすすめを聞き入れず元子を庇護。世子の審査では福城君と元子が最終候補に残り、希楽堂とユン・イムが他の大臣を懐柔して元子を承認させた。審査結果に敬嬪は抗議し、希楽堂とユン・イムは敬嬪の処分を王妃に要請。王妃は両派を対立させることで難を逃れようと考える。

公主(姫)を出産した王妃の勢いが弱まり、希楽堂とユン・イムは、朝廷の要人の賄賂が記された置簿冊を武器に王妃追放を画策。ナンジョンはその置簿冊を、自分に想いを寄せる幼なじみのキルサンに奪わせる。王妃を支援して福城君への支持を取り付けたい敬嬪は、商人ペクがナム・ゴンに渡した置簿冊の筆写本を王妃に差し出した。ところが王妃はささいな賄賂で兄ウォンヒョンが尋問されても、大臣の巨額の不正が記された置簿冊の存在を明かさない。やがてウォンヒョンは逆謀に問われ、王妃には廃妃の命が下される。だが王妃が世子に託した置簿冊に気づいた中宗が、王妃を呼び戻して詫びた。敬嬪の防波堤となる重臣が必要な王妃は中宗に寛大な処置を望み、福城君にユン氏一族の娘を嫁がせる。

ナンジョンは実家の正妻が母チャンフン宅を亡きものにしようとしていたことを明かして復讐し、嫡子チョンニョムやオンニョンにも仕返しを果たす。父のチョン・ユンギョムがチョ・グァンジョ事件の影響で捕らわれた際には、敬嬪の力を利用して赦免させたが、父との関係は悪化していた。

士林派が再び盛り返しつつあった。重臣たちは逆謀事件をでっちあげ、アン・ダン(ヨンモ堂)親子はじめ大勢を追放する(=辛巳誣獄)。その一方で中宗は朝廷の刷新を望んでおり、殺生簿(人事名簿)の作成を巴陵君に密かに依頼。 重臣や後宮は殺生簿に強く抗議し、王妃も巴陵君の存在を脅威に感じる。そこでナンジョンが敬嬪を通じて明の巨商チャン・デインから資金を調達。希楽堂の協力も得て巴陵君を追放した。続いてナンジョンは、世子の後ろ盾である希楽堂とユン・イムの仲を割きつつ、チャン・デイン側から希楽堂に資金を流させて配流に追い込み、ユン・イムは外職に出された。今回の事件は王妃が仕組んだものだと敬嬪がすかさず大妃に告げるが、ナンジョンの機転で失敗に終わる。

<権不十年・・・。敗北する敬嬪、そして希楽堂>
王妃は何年たっても大君(王子)を産めず、中宗の寵愛を独占する敬嬪が栄華を極めていた。ナンジョンは流刑地の希楽堂を訪ねて結託。延城尉(希楽堂の息子)の妻・孝恵公主(世子の姉)を使い、四肢を切って焼かれた鼠を東宮殿に置いた。この“灼鼠之変”の黒幕は敬嬪と噂され、王妃に脅された華川君が敬嬪を告発し、敬嬪付きのチャン尚宮(クム)も嘘を告白。強い公論に負けた中宗は、敬嬪と福城君を尚州へ追放した。さらに流刑地の希楽堂がユン・イムに指示し、ヒ嬪が宮中で第二の事件を演出。敬嬪の娘婿・唐城尉は取り調べに耐えかねて自白。ついに敬嬪と福城君が賜死された。

敬嬪の頼みの綱だったチャン・デインの置簿冊は燃やされたが、実はナンジョンが原本を隠し持っていた。都に戻った希楽堂はナンジョンの命と引き換えに王妃から置簿冊を奪い、臣下の弱みを握ったことで一大勢力を築く。対してナンジョンは、灼鼠之変を起こしたのは孝恵公主だと華川君に教えて再調査を請願させる。そんな折、証人である孝恵公主が危篤に陥り、逝去した。希楽堂は孝恵公主の死を伏せたまま、自分を貶める匿名書を都にばらまき、置簿冊を提出して敬嬪派臣下の収賄を明らかにする。華川君には賜薬が下され、希楽堂は朝廷一の権力者となるが、公主死亡時刻の偽りをヤン御医が告白したため、賜死された。世子を支持するユン・イムによる大尹派と、王妃の生んだ慶源大君)を支持するウォンヒョンによる小尹派の熾烈な争いが始まる。

<ついに栄華を手にした文定王后とナンジョンの晩年>
学者イム・ペクリョンと恋に落ちたメヒャンは妓生房をナンジョンに託して尼になり、山寺で勉強したイムは科挙に首席合格する。メヒャンの母チャウンは長年慕っていた巴陵君と結ばれ、済州島へと後を追うが、都へ戻る途中で消息不明となる。チョン・ユンギョムは都を去った。王妃の長兄ウォンロはいくら叱られても有力者に地位をねだり歩く。ナンジョンは妓生ソ・ウォルヒャンをユン・イムに近づかせた。ナンジョンの息子サムは正妻キム氏の手で大切に育てらていたが、正妻キム氏の懐妊を知ったナンジョンは毒殺した。悪行はこれにとどまらず、世子の住む東宮殿に火を放つが、すんでのところで世子が助かる。

中宗が崩御し、世子が仁宗に即位。大妃(文定王后)は仁宗の孝行心を利用してユン・イムの攻撃を牽制。仁宗は即位9ヶ月でナンジョンが盛った毒に倒れた。巴陵君やユン・イムが死因を疑う中で、慶源大君が明宗となり、大王大妃(文定王后)の垂簾政治が始まる。

ユン・イムの側妻となった妓生ソ・ウォルヒャンが、鳳城君(ヒ嬪息子)擁立の動きをナンジョンに報告。ナンジョンは手紙を偽造して逆謀事件を演出し、ユン・イムら小ユン派や多くの学者が処分された(=乙巳士禍)。大王大妃らとの溝を深めたウォンロも見せしめに処分された。その二年後、大王大妃とナンジョンは、都を騒がせた匿名書を利用して、大ユン派の残党や鳳城君も始末(良才駅壁書事件)。続いて巴陵君を配流した。死の直前にタンチュ僧侶と革靴屋がナンジョンとの関係を教えようとするが、巴陵君はすべてを聞かずに形見の玉佩を託した。タンチュ僧侶はナンジョンに手紙と玉佩を渡す。

大王大妃はウォンヒョンを右議政に昇進させ、ナンジョンに貞敬夫人の位を与えて兄の正妻にする。ウォンヒョンは王をしのぐほど贅沢に暮らした。民は飢え、乱世が続くと、大王大妃は仏教を保護し僧侶・普雨に要職を与えた。二十年の専制政治の後、大王大妃が崩御すると、ウォンヒョンとナンジョンは都を追われ、後に二人ともみずから命を絶った。(完)
スポンサード リンク

スポンサード リンク






 
張禧嬪 チャンヒビンあらすじ

妖婦 張禧嬪あらすじ

王妃チャンノクスあらすじ

王の女あらすじ

宮廷女官キム尚宮あらすじ

同伊(トンイ)あらすじ

王と妃あらすじ

王朝の暁-趙光祖伝あらすじ

太宗大王あらすじ

傀儡王 仁祖あらすじ

正祖大王あらすじ

王女の男あらすじ

大王の道あらすじ

暴君 光海君あらすじ
チャングムの誓いあらすじ

ブログ内検索
最近のコメント