*韓国ドラマあらすじ部*

韓流時代劇(韓国歴史ドラマ)の最終回までの全話あらすじストーリー(ネタバレ)&感想レビュー&人物相関図など。女人天下、同伊(トンイ)、王女の男、チャンヒビン、馬医、王と私、王の女、正祖イサン、大王世宗(テワンセジョン)、太陽を抱く月、キムマンドク、インス大妃etc

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<「根の深い木-世宗(セジョン)大王の誓い-」 24話(最終回) あらすじ>

第24話 完成した未来

最終回だからかやけにワイルドなヘアメイクのカン・チェユンがソイを助けます。
カリオン(チョン・ギジュン)はケパイ(カルペイ)に「ソイを射ろ!」と命令。
夜の山をかなり遠くに逃げていたのにケパイの矢は見事にソイの腕に命中します。
崖から落ちたソイは、自分に当たったのが毒矢だと悟ると、洞窟の中へ入り、
真っ白なチマを四角く破って懸命に制字解(チェジャヘ)を書きつけていきます。
カン・チェユンが洞窟に駆けつけたときには、ソイはもう虫の息でした。
「これを持って行って。公布のときに密本が襲ってくると知らせて王様を守って。
オラボニと再会できて20数年ぶりに眠れた・・・(ってことはソイはアラサー?)。
これからも一緒に過ごせたらずっと安心して眠れると思っただけで幸せだった」。
こうして視聴者を泣かせてくれたソイは、オラボニの胸で息を引き取りました。

なんだか思わせぶりな言葉を残してトダム行首も亡くなってしまいました。
(カリオン父かカリオンと単なる上下関係ではない何かがあったのでしょうか?)
公布日に放伐(パンボル=暴力で悪い君主を追放)すると決意したカリオンは、
天下無敵のケパイに最後の任務に命じました。(ケパイは漢字を読めるんですね)
ケパイに会った女剣士キョン・ジョクヒが恐れをなして明に帰国しちゃったため、
解例(ヘレ)は?と右議政イ・シンジョクが焦っていると、シム・ジョンスが入室。
本元は死んだからお前は王の下で務めを果たせ!と密本の書を投げ渡します。
右議政は自分を束縛してきた名簿を泣き笑いして燃やすと、公布に承諾しました。

そして文字公布の儀式の日。集まった民は撮影の都合上かあまり多くありません。
そこへロックなモヒカン頭のケパイが突入し、見張りをバッタバッタと倒します。
明らかに自分より強そうですが、内禁衛将ムヒュルが勇ましく飛びかかりました。
斬って刺されて刺して刺されて・・・次にケパイが世宗を狙ったそのとき、
空に舞い散る白い制字解とともにカン・チェユンが華麗に現れて戦います。
世宗がムヒュルに駆け寄ると(カン・チェユンの傷には気づかないもようです)
「続けてください。王様は国王です。武士ムヒュルには自分の道があります」。

落ちた制字解を拾って読み始める民。なぜか文字はすでに広まっていました。
カン・チェユンが提案した方法を、捕らえられたソイがヨンドゥに伝えたのです。
(これを他の三人に見せないと死んでしまうよ♪という倭国の環の伝説を流用)
驚いたカリオンは何もせずに会場を離れますが、チョ・マルセンが気づきました。
やっとこさ世宗がカン・チェユンの様子に気づいたと思ったら、「ソイは?」。
制字解を手にした世宗は涙を浮かべ、訓民正音の序文を民の前で読み上げます。

「わが国の言葉は漢字では十分に書き表せないので未熟な民は言いたいことを
うまく表現できない者が多い。そのため余は・・・」(ここまでは書き上げ済み)。
そして文字に関わった多くの民の姿を思い浮かべると、思いを込めて続けました。
「民を哀れに思い新たに28文字を創製した。誰もがたやすく覚え日々用いるのに
便宜を図りたい。その一心である」。続けて発音を解説すると、民から万歳の嵐。
ソイの望みどおり民の姿を見届けたカン・チェユンは、世宗の腕で亡くなります。
愛するソイと夫婦になり三人の子供と暮らしているのを思い浮かべながら・・・。
(生活力を世宗が心配してくれていましたがどうやら暮らせているようです♪)
世宗は二人の遺体を誰もいない会場に並べて横たえ、手をつながせてやりました。
その後、二人はとなりに埋葬され、新しい文字で墓碑が刻まれたそうです・・・。
内禁衛将ムヒュルは公布式の日には死んでおらず、ほどなくして逝去しました。

忠誠な部下ユン・ピョンはカリオンを大勢の兵から守ろうとして最期を迎えます。
カリオンが清渓川ペクトン橋の付近で消えると、チョ・マルセンは「秘密通路!」。
彼が知るはずない!と驚くチョン・インジに私のほうがびっくりしちゃいました。
(チョン・ドジョンが景福宮を作ったと当時の人は知らなかったのでしょうか?)
チョ・マルセンの予想通り、矢を射られたカリオンは宮殿に来て玉座にいました。
民と為政者について世宗と最後の議論をした後(詳細省略!)、カリオンが絶命。
カリオンの最期の言葉は「王の言葉が正しいと願うしかない・・・」でした。

1年後、4代目の本元になったシム・ジョンスは、新しい文字を蔑視しろと発令。
参謀ハンには「首陽大君を味方につけ宰相総裁制を進めろ」と命令を下しました。
彼こそが、首陽大君の側近で領議政にまで登りつめるハン・ミョンフェなのです。
世宗は“ムヒュルもソイもトルボクもいない世界”でただ仕事を続けていました。
「文字への関心は失った。今や文字は民のもの。余は余の道を歩み続けた・・・」。
(空想。タムと暮らし子供に文字に教えるトルボク、息子の一人は「ソクサム」)

―― 完 ――

※気づきや雑談はこちらのカテゴリでアップしていきたいと思います。
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<「根の深い木-世宗(セジョン)大王の誓い-」 23話 あらすじ>

第23話 頒布前夜

世宗いわく「右議政イ・シンジョクは貪欲だから人を引き込む力がある」そうで、
人を排除したら誰も生き残れないだろ?オレって先王よりも悪賢い?と笑います。
さて、新しい文字には「制字解(チェジャヘ)」という説明書(?)が必要。
万一に備えて記録したがるソイを世宗は止め、あえて記録させていませんでした。
「流布したら、カン・チェユンと暮らす家くらいは用意する」と約束しましたが、
カンがソイを養えればよいが・・・と生活力の心配までする気配りが笑えます。

9月上旬に民の前で文字を公布する!と世宗が宣言すると、臣下は大反対。
「吏曹は諺文庁(オンムンチョン)と正音庁(チョンウムチョン)の施行案を、
礼曹は科挙の試験科目にする試案を進めよ!」と命じるとまたまた反対されます。
すると世宗は、「朝鮮は議政府署事制なのだから三政丞が検討するのだよ♪」。
それでも反対するチェ・マルリに、右議政イ・シンジョクが怒鳴りました。
「三政丞で議論せよとおっしゃっているではないか!政丞の決定を待て!」。
このとき世宗とテレパシー目線を交わした右議政の表情がとてもイイです♪
結局チェ・マルリは辞表を書きました。(史実でもハングルに大反対してます)

ケパイ(カルペイ)とヨンドゥの行方を、カン・チェユンとチョタクが追跡。
テソン山のアジトでは、密本の本元カリオン(=チョン・ギジュン)が、
公布のときに襲撃するから毒を塗った矢や槍を用意しろと指示しています。
文字を知る者は殺す!と宣言したカリオンにとって幼いヨンドゥも例外ではなく、
兵がヨンドゥを連れ出して首を絞めようとしたところでカン・チェユンが救出。
ヨンドゥにアジトの情報を聞いたカン・チェユンは、内禁衛たちと突入します。

集賢殿シム・ジョンスの要求どおり、ソイを連れて密会場所へ行ったカリオンは、
密本の書と名簿をすんなり渡すと、「解例(ヘレ)はどこだ?」と聞きました。
シム・ジョンスが答えかけたとき、明の女剣士キョン・ジョクヒと手下が登場。
ユン・ピョンはソイの手首の縄をほどき、カリオンと一緒に逃げさせました。
二人を追う女剣士ですが、ケパイが現れると命乞いしてさっさと逃げちゃいます。
(元の勢力下の突厥族の傭兵部隊にいた、誰も勝てない天下無敵のカルペイとか)
明の手下に連れ去られたシム・ジョンスは、途中で逃げて崖から飛び降ります。
アジトに内禁衛が踏み込んだと知り、あなたの負けよ・・・と勝ち誇るソイ。
はたと気づいたカリオンがすぐさま命じます。「お前が解例なのか・・・殺せ!」
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<「根の深い木-世宗(セジョン)大王の誓い-」 22話 あらすじ>

第22話 解例(ヘレ)の行方

宮女クンジの自白に基づき、関係者一同がソイのいるチャンアム村へと走ります。
文字ソングを歌っていた村人を皆殺しにしてからユン・ピョンが一番乗り。
宮女ソイとトックムがさらわれた後に、その他の人々が駆けつけました。
明の女剣士キョン・ジョクヒとシム・ジョンスはとりあえず手を組むことに。
カン・チェユンは世宗がくれた印籠アイテムを使って急ぐも、間に合いません。
その頃、ソイとトックムとモギャは密本支配下の小屋に閉じ込められおり、
カリオン(チョン・ギジュン)に「解例(ヘレ)」のありかを聞かれていました。

宮殿に戻った宮女クンジは事の一部始終を世宗や内禁衛将ムヒュルたちに報告。
右議政イ・シンジョクや集賢殿シム・ジョンスが密本員だと世宗に伝わります。
つづいてカン・チェユンが世宗に謁見を求め、心揺れる世宗の後押しをしました。
「タムを探します!チョナーは王様の道を迷うことなく進んでください!」。
ケパイ(カルペイ)がソイたちを捕らえたんじゃ?と思ったカン・チェユンは
泮村の幼女ヨンドゥを尾行しますが野生児のようなケパイに逃げられます。

ある夜、世宗が右議政イ・シンジョクをひそかに呼び出して酒を注ぎます。
「お前は密本?いやー仮の話だけどね♪・・・・」と明るく冗談を言いつつ、
密本の大義は宰相総裁制なのになんで取引中止したんだろうね?と質問し、
右議政に“仮に私が密本員なら”の心境をしゃべらせて遊んだ後、凄みました。
「チョン・ギジュンを渡せ。お前は朝廷で密本の長として宰相総裁制を進めろ」。

宮女クンジの発言を女剣士キョン・ジョクヒと確認し合ったシム・ジョンスが、
「解例(ヘレ)」は本ではなく驚異的な記憶力を持つソイなのだと気づきました。
カリオンに会いに行くと、「よくも裏切ったな?」と罵られますが負けじと反論。
「裏切ったのは本元だ!宰相総裁制の大義を捨てたのはそっちじゃないか?」。
「文字創製の怖さをあれほど説明しただろう?お前は本当にわからないのか?」
「文字しか目に入らないのなら、解例(ヘレ)を渡すからそっちでやってくれ。
私は密本を率いてチョン・ドジョン(三峯)先生の志を受け継いでいく・・・!」。
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