*韓国ドラマあらすじ部*

韓流時代劇(韓国歴史ドラマ)の最終回までの全話あらすじストーリー(ネタバレ)&感想レビュー&人物相関図など。女人天下、同伊(トンイ)、王女の男、チャンヒビン、馬医、王と私、王の女、正祖イサン、大王世宗(テワンセジョン)、太陽を抱く月、キムマンドク、インス大妃etc

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<「宮廷女官チャングムの誓い」 あらすじ 54話(最終回)>

いよいよ最終回ですよ~!チャングムとチャンドクは動物実験の成果をシン・イクピル僉正とチョン・ウンベク判官に見せ、鍼麻酔でマヒさせて小刀でお腹を手術できると説明。「でも王様の体に刃を入れることはできない」と言われ、王妃(文定王后)は非難はしませんが尻込みし、重臣たちはもちろん大反対です。

死期を悟っている中宗は「辛い君主の座もそなたがいたから耐えられた。愛しい女人よ・・・」と最後に礼を言い、チャングムは「主治医として、女として、治療させてください」と手術をお願い。ですが中宗は首を縦に振りません。チャングムに従って手術して助かっても、朝廷が許さないことを知っているからです。

会ったばかりなのにまた会いたい・・・とチャングムへの愛を尚膳にもらす中宗。お灸を丸めるチャングムの指を愛おしそうに見つめます。その後、尚膳に言われたとおりチャングムが北門に行くと内侍たちに連れ去られ、船に乗せられ、そして到着したのはミン・ジョンホの流刑地でした。内侍が王命を読み上げます。

「余の過ちを背負ったミン・ジョンホに最後の命令を下す。チャングムとともに明国へ向かえ!」「チャングムに伝えよ。病弱な余を丈夫にしてくれて、愛する男を追い出した余を恨みもせず悲しみもこらえてくれて感謝している。命を狙うものから守れず許せ。広い土地で誰にも邪魔されず医術の腕をふるえ」

(王が崩御すると御医が処分を受けるので)チャングムが逃げた!と思う重臣たちは、すぐさま早馬を出して捜索。チャングムは中宗を治療しようと都へ戻りますが、もう中宗は崩御しており、チャングムの人相書きが出回っていました。殿下はこれを心配されていたのです!と急き立てる内侍に従い、二人が都を離れます。

8年後。カン・ドックがチャングムの行方を探し回っています。ミン・ジョンホとチャングムは、朝鮮にいました。好奇心旺盛でお転婆な娘ソホンをもうけ、身分を隠し、貧しい村に暮らしています。ミン・ジョンホは革靴をつくり、近所の子に文字を教えているもよう。チャングムは教育ママゴンっぽいですね。行く先々で病気を治しまくって手術をしたがるので、怪しまれて住みかを転々としているようです。

宮殿では、中宗の次の仁宗が崩御した後、明宗が玉座にのぼっていました。その母である大王大妃(文定王后)に気に入られたヨンセンは、宮殿に住み続けています。カン・ドックがチャングムを目撃したと聞いたヨンセンが、大王大妃におそるおそる打ち明けると、「国内にいるなら会いたい!」となり、兵によって発見されたチャングム一家が宮殿へと向かいます。

中宗は重臣たちの要請に応じ「次の代までミン・ジョンホとチャングムを身分回復させぬ」と命じていたそうですが、すでに次々代の治世になっているので、二人の身分はめでたく回復♪そんな人事を勝手に命令する大王大妃の姿に、女人天下な権力を感じますね!

再び同副承旨となったミン・ジョンホを左議政たちかつての上司が笑顔で受け入れ、大長今の称号を取り戻したチャングムも内医院で敬意を持って迎えられます。ヨンセン、ミン尚宮、チャンイ(尚宮に昇格済み!)たちとも幸せなひとときを過ごし、チャンドクとは発見した治療法を自慢合戦。ミン・ジョンホは義両親カン・ドック夫妻にご挨拶します。その後チャングムは、宮中に残らずに民を救いたいと願いました。

ミン・ジョンホ、ソホンとともに海辺を歩くチャングム。破水して息も絶え絶えな女性を発見し、洞窟で帝王切開しちゃいます。母子ともに命を取りとめ、満足そうな笑顔を浮かべるチャングムでした。

―― 完 ――

※気づきや雑談はこちらのカテゴリでアップしていきたいと思います。
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<「宮廷女官チャングムの誓い」 あらすじ 53話>

前話で一応チャングムにコクっている中宗は、深刻な表情でミン・ジョンホとの仲をたずねます。チャングムは否定せずに認め、(側室としてでなく)医術で仕えるのが私の道ですと答えて退室。ジョンホさまの身に危険が及ぶのでは?と後でチャングムが涙ぐんで話しているのを中宗が外で聞いていました。

翌朝、中宗から裏庭に呼び出される二人。形見のノリゲをミン・ジョンホに贈ったのを話すはめになったチャングムが気まずそうです。すると中宗はミン・ジョンホを弓くらべに誘い、自分は貴重な弓を、ミン・ジョンホには例のノリゲを賭けさせます。真剣勝負な二人ですが、中宗はいきなり「余はチャングムを想っておる。そなたもか?」と聞き、ミン・ジョンホが認めると、突然ミン・ジョンホに矢を向けてビビらせた後で去りました。

さっさとチャングムを後宮にしなさいよ!と大妃(貞顕王后)にせっつかれた王妃(文定王后)が、中宗に意思を確認しに行くと、中宗は黙ったまま。その夜、ミン・ジョンホが中宗を訪ね、チャングムへの愛を話し、彼女を医女として進ませてほしいと願い、自分は打ち首にされてもかまわないと話しまた。次に、オオゴトになってどうしようと泣くチャングムを見たヨンセンがやってきて、ミン・ジョンホとチャングムは何の関係もありません!と泣いて訴えます。

翌日、チャングムを側室に迎える命令を王妃が下したそのとき、取りやめの王命が届きました。中宗はチャングムを呼び、こう話します。「最初の妃を追い出して王座を得た。彼女が仁王山にかけるチマにも目を向けなかった。愛とは無縁の座と思っていたが、そなたを愛した。でも側室にはしない。だがそなたは心の支え。手放せないからそばにいてくれ」

チャングムを余の主治医に任命する!内医院の統括はさせず余の治療だけを受け持つ!『経国大典』にある官位は与えぬが、正三品の堂上官に地位に値する大長今の称号を授ける!世襲せず一人だけ例外的に適用!これ以上の議論は無用!と重臣たちに言い渡す中宗。「女人天下」では見られないキリリとした君主のお姿でしたよ~。しかーし、朝廷の弾劾を受け入れ、ミン・ジョンホの流刑を認めました。

形見のノリゲをカン・ドックの家に届け、配流先の三水(サムス)へ向かうミン・ジョンホ。追いかけたチャングムを「私情は忘れ主治医として精進してください」と拒みます。チャングムはノリゲを押し付けるようにしてミン・ジョンホに持たせるのでした。

専属主治医として治療に励むチャングム。時間に余裕があるので、菜園で薬草の研究に乗り出し、民を救う政策も提案、魚や動物を相手に鍼麻酔や外科手術の実験もします。そんな折、チャングムが危惧していた通り、中宗が腸閉塞になり、重臣はここぞとばかりにチャングムの責任を追及。チャングムは中宗に手術を提案しちゃいます。
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<「宮廷女官チャングムの誓い」 あらすじ 52話>

内医院のシン・イクピル僉正がチャングムの指揮を認め、重臣たちが反対するたびに中宗がチャングムの官位をアップさせるので、重臣たちはヘロヘロ。左議政も右議政も「王命を発令するな」と同副承旨ミン・ジョンホに指示し、奴婢チャン・ヨンシルの登用にただ一人賛成して流刑になったクォン・ボグン待教(テギョ)の名を引き合いに出します。それでもミン・ジョンホは応じず、庇護してくれた右議政と袂を分かちました。

すると今度は大妃(貞顕王后)が席藁待罪(ソッコデジェ)して反対。中宗もしぶしぶ受け入れます。男勝りな王妃(文定王后)の見方は大妃とは違っていて、「私も兄上だけが書堂に行くのがうらやましかった。そなたの功績を考えれば大臣にしてもおかしくないが、女であることを恨め」とチャングムに話します。

夜、疲れたチャングムが医女部屋で靴下を脱いでくつろいでいると、中宗が現れました。チャングムは君主のつらさをこぼす中宗を外に連れ出して癒し、不眠症をやわらげるアドバイスをします。チャングムに会いに行ったミン・ジョンホは中宗が来ていると知り、遠くからようすをうかがうのでした。

主治医の件で中宗を支持したミン・ジョンホへの非難が高まり、怒ってはねつける中宗。信頼できる人がいないとチャングムに本音をもらします。夢に敬嬪やチョ・グァンジョが出てくるそうですよ~。外でチャングムと楽しそうに笑う中宗の姿を、またまたミン・ジョンホが見つめています。

ある日、中宗がミン・ジョンホに「チャングムと会ったのはいつ?」と質問。ボクちゃんのほうがもっと前に会ってるもんねー♪とばかりにうれしそうな中宗ですよ。チャングムとの散歩が習慣のようになり、やがて大妃に「チャングムを側室にしなさい」と言われた中宗は、自分の思いに気づきます。主治医じゃなくて後宮ならば♪と重臣たちも大賛成。やけくそで弓をしてケガをした指を手当てしてくれるチャングムを見て、「あのときこの手を離すのではなかった」と思うミン・ジョンホでした。

医術をしたいというチャングムの志を認める王妃ですが、「嫉妬してるの?」と大妃に言われ、後宮に迎えるしかありません。そんなとき、二人が駆け落ちしかけたのを知ったヨンセンは、どうかチャングムを平穏に暮らさせてくださいと中宗に懇願。チャングムとミン・ジョンホが恋仲だと知った中宗は、ショックを受けつつ、チャングムを呼んで気持ちを確かめます。
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