「婚礼を挙げたのですから夫の家で暮らすのは当然ですわ・・・ウフッ♪」。
側妻の分際でしゃーしゃーとのたまうナンジョンに、ユン家の人々はドびっくり。
ナンジョンは正妻キム氏にも食ってかかり、ずうずうしく母屋を要求しました。
王妃(文定王后)の許しがあればこの家に入ってもよいとキム氏が答えます。
裏庭でお散歩中の王妃のもとへ駆け寄った福城君は「おままま~」と呼びかけ、
ひれ伏して泣きながらこれまでの無礼を詫びました。母親に似て女優体質ですね。
世継ぎになりたくて中宮殿の力を借りようとしているのか?と聞く王妃に、
母に謝るのに魂胆なぞありません!と福城君が答えて抱き合う二人が怖いです。
福城君はなんて賢いのだ♪と敬嬪が満足げですが、“ずる賢い”の間違いでは?
王妃は福城君を中宮殿に連れ戻って談笑しながらティータイムなぞしていますが、
福城君がめざす君主が太宗と聞き「やはりコイツは徳がない」と感じています。
帰り際に中宮殿をにらんで復讐を誓う福城君が母親そっくりで笑えます♪
元子がいるのに息子に王世子試験を受けさせるのか?と王妃がヒ嬪・昌嬪に質問。
錦原君を王世子にするマンマン気のおめでたいヒ嬪はもちろんのこと、
昌嬪もまた永陽君や徳興君が王になる可能性をみすみす無視できないのでした。
パク・ヒリャンはチョンニョムを言いくるめて福城君を推す書類に署名させます。
父の都摠管(トチョングァン)チョン・ユンギョムは元子派みたいですけどね。
明の巨商チャン・デインはどうしても朝鮮人参の取引を独占したいもよう。
敬嬪だけでなくキム・アンロ(希楽堂)にも近づいて取引を持ちかけました。
「もし後宮の王子が選ばれても明の朝廷に認めないように私が動きます・・・」。
誰が権力を握っても人参独占権が手に入るように着々と布石をうっているのです。
さらに、ヌングムがキルサンのために左議政に身を捧げたとキルサンに嘘を話し、
ヌングムをあきらめさせろと命じました。苦悩するキルサンが木を殴ってます~
ナンジョンの傍若無人な振る舞いのことをこぼすユン・ウォンヒョン承候官を、
将来朝廷をになう男が若い女の一人も操れないでどうする!と王妃が叱りました。
そんな王妃はナンジョンに「誰を世子に選ぶか殿下は決めている」と話します。
福城君を見かけたナンジョンは「福城君ではありませんか!?」と大げさに感激。
世継ぎとなられる方をわからぬわけがありませんっ!とチョル(拝礼)しました。
スポンサード リンク