年が明け、成宗13年を迎えました。
成宗の新しい嫁チョンヒョン王妃(ユン・スクキョン=もとユン淑儀)は
チョンヒ大王大妃やインス大妃との仲も良好。ユン王子も賢く成長しています。
そろそろユン王子を世子に決めてはどうかという大王大妃の言葉に成宗も賛成。
もちろん上党君(ハン・ミョンフェ)ら朝廷の重臣らは難色を示します。
ソファ(廃妃ユン氏)が復位すれば座を譲ると話す王妃に懐妊が発覚しました。
キム・チョソンは養父チョ・チギョム(内侍府長)に王子の後押しを願って拒否され、
チョン・ハンスはまた上党君とつるんでソファを襲おうとします。
案の定チョソンが現れソファを救いますが、ハンスは肩に傷を負い、
内侍であることを示す“牌”を落としてしまいました。
チョソンからソファ襲撃事件を聞いた成宗がソファ宅に警備をつけると、
大妃はチギョムを呼び、いまだソファと関わるチョソンのことを責めます。
内侍府のためにソファを狙いましたと告白するハンスの主張を完全否定できず、
チギョムは拾われた牌をハンスに返し、再び父子の仲は険悪に・・・。
チョソンは酒を飲んで荒れ、落ち込むチギョムをオ氏がやさしくなぐさめます。
新年の挨拶を届けたいという王子の頼みで、チョソンがソファに手紙を届けました。
母への想いが綴られた文にソファは涙を流しながらも、返事は書かず燃やします。
邪魔者(側室オ氏)を追い出してやるとチギョム妻に持ちかけるハンス。
そのハンスの家で世話になっていた女官ホンビはオム淑儀付き女官として復帰。
ウォラは以前ソグィから預かったチョソンへの手紙を手にため息をついています。
朝廷は、廃妃ソファの処遇未決を理由にユン王子の世子任命を延ばし続けます。
業を煮やした大王大妃は、王妃が懐妊した今はソファの復位は無理だからと、
王子生母として地位を上げて棒禄を与えることを提案。成宗も同意します。
大妃はソファの暮らしぶりを確認してから決めましょうと言い、
ソファ家の警護にあたっていたハンスに報告を命じました。
ある日ハンスは、王子がソファに手紙を出したことをソファの母から聞きます。
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