イサン第15話「護衛官への道」
イ・サン(後の正祖)がソン・ソンヨンの手を握っていると、嬪宮キム氏が登場。
彼女は今回の件で功を立ててくれた茶母(タモ)だとイ・サンが説明すると、
以前実家でお菓子づくりを手伝ってくれた茶母ね?と嬪宮が思い出しました。
話せば長くなるが彼女は古くからの友達なのだと後でイ・サンが追加説明します。
あやしいです!顔もそこそこかわいいから用心したほうがいいですよ!と
下世話なキム尚宮(もとチャングムのミン尚宮の人)が嬪宮に忠告するのでした。
老論(ノロン)派のチェ・ソクチュは打撃を受けた私兵団を再編成はさせず
生き残った私兵を禁軍(クムグン)庁のイ・サンの親衛隊に潜り込ませるつもり。
次は手柄を立てろよとチョン・フギョム(ファワン翁主養子)を促しました。
度重なる息子の危機に耐えかねた恵嬪(ヘビン)がファワン(和緩)翁主に警告。
どうか世孫に力をお与えくださいと英祖(ヨンジョ)にも直訴しに行きました。
黙っていた者が話せば耳を傾ける・・・と貞純(チョンスン)王后は身構えます。
才能をあきらめるなイ・サンに励まされたソンヨンが画集を探しに街へお出かけ。
するとチョン・フギョムに「広通橋の書店がイイよ」と話しかけられました。
「イ・サンが図画署の茶母と親しいらしい」との情報を掴んで探っていたのです。
二人が接触したことは、ソンヨンを尾行させていたキム尚宮の耳に入ります。
一介の茶母なのに怪しいです!とキム尚宮がさっそく嬪宮へ言いつけました。
パク・テスが護衛官の試験(科挙の武科)に合格するのを望むイ・サンですが、
暗に裏口入学を匂わせるホン・グギョンに「不正は禁止!」と釘を刺します。
グギョンが必死で勉強を仕込むも、“筋金入りのバカ”な生徒にお手上げ状態。
暗記が苦手なテスは、グギョン先生のヤマもちゃんと覚えきれず、不合格でした。
しかし策士なグギョンはそんなことでは引き下がらず、奥の手を使うことに。
不正な手段で裏口入学した者たちを、ばっちりの証拠と共に報告しました。
こうして幾人もの合格が取り消され、4点足りなかったテスが繰り上げ合格♪
テスを正当に身近に置け、不正者も一掃でき、イ・サンには二重の喜びでした。
晴れて護衛官となったテスも、任命書を渡すイ・サンも、とっても嬉しそうです。
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