*韓国ドラマあらすじ部*

韓流時代劇(韓国歴史ドラマ)の最終回までの全話あらすじストーリー(ネタバレ)&感想レビュー&人物相関図など。女人天下、同伊(トンイ)、王女の男、チャンヒビン、馬医、王と私、王の女、正祖イサン、大王世宗(テワンセジョン)、太陽を抱く月、キムマンドク、インス大妃etc

おしらせとご案内 時系列順ドラマ一覧 あらすじ部 新館 あらすじ部 古代・中世館 あらすじ部 資料館
【ダイナミックパッケージ】 ANA航空便(全国900便)と全国の宿泊施設(最大20,000軒)を自由に組み合わせて、あなただけのオリジナル旅行が作れます

<「龍の涙」あらすじ 150話>

宮殿を追い出された世子(譲寧大君)夫妻は、世子妃の実家に身を寄せました。
王室を傷つけないためにしばらくは黙認しましょう・・・とキム・ヨジやファン・ヒ。
臺諌としては黙っていられません!と 鼻息荒く主張する大司憲パク・スプ。
世子は正室の長男であるべきだ・・・と太宗は都承旨チョ・マルセンに話します。
「もし世子が自分に似ているなら、弟を世継ぎにしたら悲劇が起こるかもしれない」。

世間の目がありますから宮殿に行って義父上に会うか世子様を説得しては?と
次の世子と目されている忠寧大君の夫人シム氏がおののきながら夫に提案します。
二人とも「世子なんてとんでもない!」「おそろしい!」と思っているようです。
忠寧大君がキム・ハルロの家に世子に会いに行くと「世子様」とまた呼ばれました。

どうすりゃいいのか・・・と頭を抱えるばかりの義父キム・ハルロに世子は、
これでキム家も救われたのです♪だってミン家は根絶やしにされたでしょ?と笑い、
妓生ポエンの家に滞在しているオリに会いに出かけちゃいました。
自分のせいで命を落としたク・ジョンスとイ・オバンのことも気にかけています。

宮殿では、世子様を許すべきです!と元都承旨のファン・ヒが懇願していました。
しかし太宗は「もうじゅうぶんに辛抱した・・・」と首を縦にふりません。
王妃(元敬王后)は世子騒動には無関心で、危篤状態の誠寧大君につきっきり。
寝食を忘れて王妃が看病した甲斐もなく、ついに最期のときを迎えた誠寧大君は、
世子様を許してください、どうか仲良くなさって・・・と両親に言い残して逝去。
こんなに胸を痛めていたなんて!息子を殺したのは殿下です!と王妃が責めます。
誠寧大君の他界により、論議の末、兄の世子が宮殿に呼ばれることになりました。
スポンサード リンク

<「龍の涙」あらすじ 149話>

他人の側室を奪ったりして王になれるのですか?とキツく言い返すオリを、
王位を放棄したいから一緒になるのだ♪お前にも本気でホレたし♪と口説く世子。
「自分を絶対に捨てない」と約束させたオリはほいほい世子についていきました。
村中が見物する中で強引にクァク・ソンからオリを奪った世子は広橋の小さな家へ。
実はお互い一目ぼれしていた二人は改めて告白しあいラブラブな初夜を過ごします。
世子が強引にオリを連れ去ったこの事件は『朝鮮王朝実録』にも記されているとか。

宮殿では、事件を知った太宗の命令で内禁衛将が世子一味を待ち構えていました。
シム・オン宅に集った官僚たちも世子のふるまいに憤慨し、弾劾に動きそうです。
太宗は世子夫妻を宮殿から追い出し、オリをクァク・ソン家へ返し、門番を島流しに。
そして遊び仲間のイ・オバンとク・ジョンスは可哀想にあの世へとさようなら~。
どんな目に遭ってもオレを恨むなよ♪と笑っていた世子の言葉が現実になりました。
今話で命を落としたイ・オバンは楽士で、ク・ジョンスは繕工監の七品の役人。
世子とともに享楽にふけった遊び人で『実録』にも名前が頻繁に登場するそうです。

都承旨に王命を聞いた世子は、友人たちの処分を知ると一瞬表情を曇らせるも、
宮殿追放については「やっと願いが叶った♪」と踊り出さんばかりに喜びました。

気力が衰えてすっかり病人な王妃(元敬王后)は世子を哀れむようになっており、
今回の顛末を報告されてももう大殿には怒鳴りこまず、ほっとしたように受け入れ、
中宮殿にしつらえた仏壇に向かって末の誠寧大君の快復を必死に祈り続けました。
スポンサード リンク

<「龍の涙」あらすじ 148話>

「昔は天下が私の手の中にあると思っていたが、あのときは若かったのだ・・・」。
罪なき流刑を課せられたイ・スクポンが咸陽(ハミャン)へと向かう道中で一休み。
太宗と出会った日や忠誠を誓った日を回顧しながら次のような詩を詠みました。
「わが頭髪は霜雪のごとし 流れ行く歳月は止まらず 君主は宮殿にて御命を下し
旧友は宿駅にてはなむけをす 山河の景色麗しく 雲中より出でし松柏は青し
これが君主への報恩の道なれば わが運命を受け入れぬことがあろうか・・・」。

まっすぐで押しの強い性格と伝えられるイ・スクポンは、21歳で科挙の文科に及第。
安山郡守のときバンウォンに仕え、第一次王子の乱を成功に導いた立役者であり、
第二次王子の乱やチョ・サイの乱など国の危機の際に第一線で活躍しました。
軍の要職を経て兵曹判書や議政府賛成事まで昇り、安城(アンソン)府院君となり、
太宗の腹心として認められてきましたが、結局は王権中心主義により流刑に。
世宗時代には漢陽に一時呼び戻されて昔のことを証言したこともありました。
(朝鮮王朝の創業について歌う楽章『龍飛御天歌(ヨンビオチョンガ)』作成のため)
その後は安山(アンサン)に送られて、静かに一生を終えたそうです・・・。

同じ時期、無実なのに地方に流された人物に、右政丞イ・ジクがいました。
彼はもともとはチョン・ドジョン側でバンウォンを狙っていた人物でしたが、
太宗に高い学識を変われて出世した後、下のミン兄弟をかばったことで追放。
後に世宗の代で放免され星山(ソンサン)府院君に封ぜられ、漢陽で暮らします。
これは娘が太宗の側室(側室に李氏が多くて誰かは不明)になったおかげとか。

功臣イ・スクポンもハ・リュンもいなくなり、朝廷が次のように刷新されます。
領議政ユ・ジョンヒョン、左政丞パク・ウン、右政丞は建国功臣のハン・サンギョン、
内侍衛節制使マ・チョンモク、議政府知事ファン・ヒ、吏曹判書シム・オン、
礼曹判書兼芸文館大提学ピョン・ゲリャン、刑曹判書は都承旨だったキム・ヨジ、
兵曹判書キム・ハルロ、工曹判書メン・サソン、新しい都承旨にはチョ・マルセン、
大司憲パク・スプ、同知総制シム・ジョン、兵曹参判カン・サンイン、兵曹佐郎チェ・ジジ。
王室の威厳を失墜させたら許さん!だが王室に尽くしたら子孫まで栄華を与えよう!
そろそろ世子に譲位するつもりだ・・・!と太宗が臣下の前で宣言しました。

ですが一年後、譲位の気配はなく、相変わらず放蕩息子な世子を太宗は傍観。
世子の奇行は民に広く知られ、忠寧大君有望説も取り沙汰されるようになっています。
一年も待ってやっとオリ(元妓生で今は元高官クァク・ソンの側室)に会えた世子。
夫がいる身なので酒の相手はできません!無礼な!と高飛車に退室した美女オリ。
すると世子は、父の耳に入るようにと、わざと白昼堂々オリの家に押しかけます。
(困り果てているクァク・ソンの息子役が「女人天下」の成人福城君!の方です~~)
オリを譲ってくれない?と世子に迫られたクァク・ソンが震え上がって了承します。
スポンサード リンク

スポンサード リンク






 
張禧嬪 チャンヒビンあらすじ

妖婦 張禧嬪あらすじ

王妃チャンノクスあらすじ

王の女あらすじ

宮廷女官キム尚宮あらすじ

同伊(トンイ)あらすじ

王と妃あらすじ

王朝の暁-趙光祖伝あらすじ

太宗大王あらすじ

傀儡王 仁祖あらすじ

正祖大王あらすじ

王女の男あらすじ

大王の道あらすじ

暴君 光海君あらすじ
チャングムの誓いあらすじ

ブログ内検索
最近のコメント