イサン第62話「夢叶う」
「そなたが側室にならなかったのは絵のためではなく母上に反対されたから。
そなたがいない辛さをなぜわかってくれぬ?王ではなく男として頼んでいる」。
一国の王たるイ・サン(正祖)がソン・ソンヨンに怒涛のラブラブ告白します。
迷うソンヨンでしたが、弟ソンウクに背中を押されて、木の下で待つ王のもとへ。
二人は夜桜を背景にしてぎゅっと抱き合うのでした。めでたしめでたし♪です。
宮殿に戻ったイ・サンはパク尚宮にソンヨンの身づくろいを命じると、
恵慶宮(イサン母)の許可も得ずにソンヨンを寝所に呼んでから自分は読書堂へ。
これは、既成事実をつくることで、母の恵慶宮ホン氏に認めさせる作戦でした。
けれどももちろん恵慶宮は激怒。その大きな理由は、ソンヨンの身分が低いから。
王子を産んでも先王(英祖)のように苦労して王室も不安定になると説きます。
そんな母にイ・サンは「ソンヨンがいないと生きていけない」と答えました。
そなたを許せない!あの女を認めない!と恵慶宮は孝懿(ヒョイ)王妃を叱責。
ホン・グギョンもソンヨンの後宮入りに反対しているので、養子話を強引に進め、
恩彦君(ウノングン)の息子を亡き妹・元嬪(ウォンビン)の養子にしました。
その養子に王室と自分の出身地にちなんで完豊君(ワンプングン)と名づけます。
イ・サンが専売商人の権利撤廃を計画していると知った大妃(貞純王后)は、
権利を守りたい専売商人は王を替えることすら企むだろうとグギョンに指摘し、
元嬪養子の完豊君を世子に冊封して王室を磐石にしろとアドバイスしました。
幼い頃から思い続けてきたソンヨンを失い、涙をこらえられないパク・テス。
ソンヨンの送別会には出席せず、思いを綴った手紙と紅を贈るのでした。
ソンヨンにお衣装を選んだり装飾品をあげたりと王妃は世話を焼いてやり、
すっかりやさしくなったキム尚宮は冷たくあたったことをソンヨンに謝ります。
そしてソンヨンはついにイ・サンと婚礼の儀式を挙げる日を迎えました。
あの頬に貼る赤いまん丸な紙の大きさ、可愛く見えるよう調整したんでしょうね~
ソンヨンの場合はけっこう可愛くほっぺに落ち着いていたように思います。
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>めでたしめでたし♪
恋愛モノは興味がないとしても、
何だかジーンとしてしまったシーンです(シャレか?)
でも、やっぱり興味ナシなので
ホント、うめ子さんの表現通り「めでたしめでたし」状態で見てたりも(笑)
しかし、やっぱりイ・ビョンフン監督のドラマは本当に
映像の撮り方が綺麗!
「めちゃくちゃ演出だってわかるじゃん!」
といえる映像だけど、やっぱ綺麗ですよね。あの桜吹雪!(「遠山の金さん」?)
>思い続けてきたソンヨンを失い、涙をこらえられないパク・テス。
ニクイぞ!テス!(死語?)
ホント、泣かせますね。この男!(>_<)
ソンヨンがものすごく好きなのに、
友達でありながら恋敵であるサンに嫉妬どころか忠誠さえ誓い、
涙を飲んでソンヨンを好きな男のもとに行くのを見送る…。
テスのそんな所、好きだなぁ。
と、感じるのでした。
“好きな女が幸せになれるならそれでいい”
う~ん…なかなかそう思えませんって!スゴイぞ!テス!(笑)