内需司(ネスサ)と監察府が対峙していると、粛宗からの召集令が到着しました。
ホ医官の買収がバレるかもしれないこの事態に、チャン・ヒジェはウギャギャー!
ところが粛宗は「今回は監察府が譲れ・・・」という意外な王命を下すと、
ヨンダル(英達)とファン主簿を通じてトンイを呼び出して理由を説明しました。
「銅と錫が不足して常平通宝(サンビョントンポ)の流通に支障が生じている。
買い占めた者を追っていたのに内需司の調査を知ると逃げられるかも・・・」。
買占めの件が解決したら監察府で調査させるからね♪と約束してくれます。
今回の成り行きを、“殿下らしくない決断”だと不思議がるオクチョン(張禧嬪)。
すかさず大殿の動きに気づくと、証拠をすべて消せと兄ヒジェに命じました。
すると(粛宗の手配で)記録保管庫が封鎖されており、証拠の始末ができません。
ヒジェと内需司典需(チョンス)のつながりをチャ・チョンス(車天寿)が掴み、
さらにヒジェの部下が持っていた典需宛の手紙を奪い、証拠捏造の企みを知ります。
ソ・ヨンギ(徐龍基)従事官とその友人・司憲府(サホンブ)の知事(チサ)は、
内需司の横領は少額だったのに廃妃事件の頃から急に増えたことを確認しました。
(その罪を暴くために必要な)内需司の帳簿を盗みます!と決めたトンイは、
粛宗が墓参りで外出する日(=宮殿内の内侍が減る日)を決行日にしますが、
その日に着目したのは敵も同じ。証拠もトンイも消せ!とオクチョンが命じます。
・・・そしてお墓参りの前夜。トンイを呼べとハン尚膳に命じた粛宗は、
寝室にですかっ?すぐ呼びます!と張り切られて動揺しまくっています~。
恒例の裏庭でトンイに会い、書物をプレゼントしてトンイとじゃれあう粛宗・・・。
それを目撃したオクチョンは怒りに震え、トンイへの殺意を強めるのでした。
で、当日。針房の女官に変身したトンイはユ尚宮におつかいを頼まれて
典涓司(チョニョンサ=清掃担当部署)へ行くも、刺客が人違いしたため無事。
次に内需司に忍び込んで証拠の手紙を手にしたとき、火事が起こりました。
急いで内需司を出たところを内官に見られたトンイが、必死に敵から逃げます。
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