お前のために命を懸けて秘密を守ったのに!と責めるオクチョン(張禧嬪)に、
本当に私を思うなら隠すべきではなかった!聖君になりたかった!と世子が反論。
世子の病を知った粛宗は怒りに顔をゆがめ、就善堂(チソンダン)を訪ねました。
清の薬剤を飲み続ければ治ります!時間をください!とオクチョンが懇願するも、
国の将来にかかわる重大事を一年間も隠されていたと知った粛宗は怒り心頭。
世子の病気が悪化したら今度は延礽君(ヨニングン)を追い詰めるのか?と
怒鳴って就善堂を出て行く粛宗にオクチョンが泣いてすがりつくのでした。
やべ~と思ったヒジェは延礽君の処罰を求める大臣たちの連座を一旦解散。
ほどなくして、世子は世継ぎができない病だというウワサが宮殿に広まりました。
トンイ(同伊)はその発信源がチャン・ムリョル(張武流)とすぐさま悟り、
あーたが内医女を利用してやらかしたことを殿下にバラすわよ!と釘を刺します。
粛宗には「私も世子の病を知っていながら言えませんでした」と謝りました。
オ・テプン(呉太豊)とホヤン(浩陽)親子がユン氏(オクチョン母)を告発。
トンイが暮らした私家の放火とホヤン殺害未遂事件の真相が明らかになりました。
(放映時間の都合でばっさりカットするとしたらこの親子だと思っていたのに
最後にこのような重要な役まわりがあるとカットしづらそうですよね~・・・)
危機感を抱いたオクチョンが少論派重鎮・右議政イム・サンヒョンの屋敷に赴くも
“執事ごとき”に追い返され、頼みの綱だった後ろ盾もついえてしまいました。
逃亡をはかろうとした母もあえなく捕まり、就善堂の宮女も捕らえられます。
必ず淑嬪(=トンイ)と延礽君の屍を差し出してやる!とオクチョンは心に誓い、
燃やしちゃえ!と兄ヒジェに命じました。チャン家は放火好きファミリーですね♪
ヒジェが燈燭房(トンチョクバン)の周りをうろついていた!怪しい!と
ソ・ヨンギ(徐龍基)&チャ・チョンス(車天寿)が思いっきり警戒を強める中、
東宮殿から火の手があがり、おまけに世子の行方がわからず、宮殿は大騒ぎ。
禁火司(クムファサ)だけでは足りず人手を集める疊鐘(チョプチョン)が鳴り、
宮門が開けられると消火活動をするための民が宮殿内になだれこんできました。
チャ・チョンスはすれ違った男が毛麻鞋(モマヘ)を履いていたので、「!?」。
足音を消すために底に毛を貼った、盗っ人御用達のファーシューズだからです。
その男は延礽君に襲い掛かり、とっさにかばったトンイが斬られてしまいました。
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48話の巫女さん登場のあたりで「放火大好き」がチャン家の運命として定着しちゃったようですね。
「トンイ」では一家ぐるみでしたが、「チャングム」や「イサン」にも、敵役の女性に、ちょっと抜けてる「兄上」が登場していました。イ・ビョンフン作品の鑑賞ポイントの一つかもしれないと思いますが、それ以上は知らないのです。どうなんでしょうね。
このお話の張禧嬪は呪咀など信じないしやらないのでどうなるのだろう、と思って見ておりましたが、そうか、こうなるのか・・・