<(2)からの続きのあらすじ>
「続・人魚姫」として展開される第二幕では、アリヨンとジュワンが結婚した後の生活が描かれます。アリヨンを気に入らないジュワン母クム・シルラとジュワン祖母クム・オクソは同居を嫌がっているのに、なぜかアリヨンが無理やり同居。全く家事ができない二人の前で機転や賢さをアピールしますが、前半でアリヨンを応援していた私から見てもアリヨンの押しつけがましさが鼻につきます。ジュワンやジュワン父イ・ソンスはアリヨンを庇護するので、そのこともますますおばちゃん二人の顰蹙を買ってしまうのです。
ですがしだいにクム・シルラを取り込み、しぶとかったクム・オクソも・・・。そしてアリヨンが妊娠。ドラマの脚本の執筆に励みつつ、臨月を迎えます。前半で『愛の喜び』のストーリーが視聴者に詳細にわかったのに対し、今回の執筆作品のことはほとんどわからず、「妊娠中にハードワークをしている」という扱いで描かれます。
アリヨンの父ウン・ジンソプと後妻シム・スジョンは、略奪婚が世に知られ、くすぶる日々。スアの息子マ・マジュンと異母妹イエヨンは、ハートブレイクした者どうし、心を通わせます。マ・マリンのうざさはこの第二幕に爆裂。わがまま放題な上に親友イエヨンと兄マジュンとの関係に対してつっかかりまくります。そんなマ・マリンは仕事運がいいのか、才能があったのか、アリヨンの指導が功を奏して脚本家デビュー。しかも年上バツイチのアン監督とハッピーエンドに!結婚に反対だった母スアも納得します。
一方でイエヨンは子供ができにくい身体であることがわかり、苦悩する姿が描かれます。イエヨンは第一幕の最初の頃はお嬢様キャラでしたが、姉とわかったアリヨンとの絆や思いやるエピソードにはほっこりしていました。イエヨンを見ていると心が痛みましたが、それでもマジュンの愛の強さに救われました。マジュン、とってもイイ男です。
最終章、怪しい雲ゆきになるのがアリヨンの運命です。無事にミワンを出産して大団円とはいかないのです。アリヨンがジュワンの前に付き合っていた元カレ(どこかのお金持ち)と結婚して別れた元妻スリムが登場。アリヨンに恨みを持つスリムはジュワンに近づくとともに、アリヨンがジュワンの前の練習台としてほかの男と交際していたことを暴露しました。
もうジュワンとの関係も長いし子どももできたのだから、そこまで気にする?と私は思うのですが、アリヨンにとっては婚家に知られるのがもっともいやなことだったようで、なんと離婚宣言。舅のイ・ソンスだけは止めてましたが、おばちゃんたちはなんだか冷たいし、なんでそうなるの!?でした。
家を出て行方をくらましたアリヨンは実は二人目を妊娠していました。そして突然、車にひかれ・・・。突然すぎてびっくりの結末です。でも、同じ脚本家の「結婚作詞 離婚作曲」の最後を知る今では、なんだかとても納得してしまいます。
長々と語ってしまった「人魚姫」のストーリーと感想にお付き合いくださりありがとうございました。淡々と進む復讐劇、嫁姑のほのぼのホームドラマ、アリヨン・スア・イエヨンの絆、そりゃないよ!な結末などなど、いろんな要素がおもしろく絡み合い、私にとっては今でも時代劇ではない韓国ドラマの中で一番好きな作品です。


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