女人天下 第23話 レビュー|感想・あらすじ・見どころ・ネタバレ

「女人天下」作品情報

李氏朝鮮史で稀代の悪女として名高いチョン・ナンジョンが時の大妃(文定王妃)と手を組み、権力の頂点へとのしあがっていくさまを描いた全150話の超大作。あまりの人気っぷりに当初50話の予定が150話へと大幅に増やされ、放映時間には街から人が消えたというエピソードを持つすごい作品です。

  • 原題:여인천하
  • ジャンル:歴史、権力闘争
  • 韓国での放映:2001年2月
  • 話数:全150話
  • 制作:SBS

第23話の見どころ

チョ・グァンジョ率いる士林派が宮殿にずらりと居座って昭格署の廃止を訴える請願(上疏)が起こり、朝廷が混乱します。チョ~ナ~!トンチョカヨチュシオプソソ~!と夜通し集団で叫びまくるシーンは、このドラマの様式美の一つ。終盤まで何度も出てきます。

第23話のあらすじ

母が長年の想い人パルングン(巴陵君)と結ばれたのを喜ぶメヒャンが可愛いです♪メヒャンが相手だと普通にガールズトークを楽しむナンジョンですが、正妻キム氏に会ったことをユン・ウォンヒョン承候官(王妃兄)に叱られると、泣きついたり王妃(文定王后)に遺書を届けると脅したりとヤな感じ。いつまでもうだつのあがらない外戚でいいの?私が張子房になるわ!と宣言し、必ず王妃に会わせてくれと頼みます(結局は王妃に会うのが目的らしい)。

それほど重要な機関ではない昭格署の存続をめぐり、士林派が座り込み中。王権を守りたい王室VS性理学を信奉する士林派の泥沼対決と化しているのです。敬嬪と通じている礼曹判書ナム・ゴンは御前会議で昭格署の撤廃に反対。敬嬪は中宮殿で薬を飲む約束をブッチして大妃殿へ行くとザ・女優に変身して、私のお祓いがこの騒ぎの発端だと王妃様に言われたましたオヨヨ~と詫びました。大妃(貞顕王后)は敬嬪のお腹の子を最優先し「自室で薬を飲め」と命じます。

“ファンジニも妓籍からはずせる”ほどのお金をペク頭領からもらったキルサンがナンジョンにプロポーズするも、妓生になるという決意は固く、断られました。ナンジョン実家のオンニョンは、婚約者パク・ヒリャンの頬のキズを発見。実はナンジョンがつけた傷ですが、兄と妓生房に行ってる!と思ってます。

判府事ユン・イムの夫人が届けてくれた懐妊の薬を、王妃が昌嬪に贈りました。とてもいただけません!と拒む昌嬪に、将来のために私は飲めないと答える王妃。王妃は何を企んでいるのだ!?と敬嬪が思いっきりいぶかしがっています。一方、それを聞いた判府事ユン・イムは「王子の将来は安心だ」と大喜びです。次に王妃はウォンヒョンを呼び、行動に気をつけてもらったものは返せと命令。この日からウォンヒョンは輿に乗らず、てくてくと歩いて移動することにします。信用できる者がそばにいればいいのにという王妃の言葉を思い出しながらふと脳裏に浮かんだのは、愛しい(憎たらしい?)ナンジョンなのでした。

そのナンジョンは、妓生房でパルングンの玉佩(ギョクハイ)を拾いました。なんだか見覚えあるわ~と思ったのか、母の荷物を探りますが見つかりません。大切な玉佩を見つけて渡してくれたナンジョンに、パルングンは感謝します。

第23話の感想・補足

ユン・ウォンヒョンの正妻キム氏が、義兄にあたるユン・ウォンロに「王妃様に迷惑がかかるから出て行くかここで暮らすなら奥様とどうぞ」「どうしても暮らしたいなら妓生房に行かず科挙の勉強をしてください」と願う場面があります。ウォンヒョンは父ユン・ジイムもキム氏の意見に特に反対はしません。

序盤ではユン・ウォンロとユン・ウォンヒョンはコミカルに描かれ、兄弟のいさかいもギャグのようですが、史実では権力を握ったあとで骨肉の争いを繰り広げます。

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