「女人天下」作品情報
李氏朝鮮史で稀代の悪女として名高いチョン・ナンジョンが時の大妃(文定王妃)と手を組み、権力の頂点へとのしあがっていくさまを描いた全150話の超大作。あまりの人気っぷりに当初50話の予定が150話へと大幅に増やされ、放映時間には街から人が消えたというエピソードを持つすごい作品です。
- 原題:여인천하
- ジャンル:歴史、権力闘争
- 韓国での放映:2001年2月
- 話数:全150話
- 制作:SBS
第29話の見どころ
敬嬪をおさえつけた王妃(文定王后)が今回も絶好調。ナンジョンの作戦を認め、側室たちを呼んで元子への忠誠を要求。つまり、王位を狙わないという約束を迫ります。これは、自分は元子を脅かさないという王妃のデモストレーションであり、本心はそうではありません。そして、血付き手ぬぐいを洗わせたときは側室計7人を呼びつけていたのに、今回はいつもの3人でしたね。重要な嬪以外の王子は王位を継ぐ可能性がないからか、3人以外には王子がいない設定だったのか、制作側の手抜きなのかは不明です。
第29話のあらすじ
そなたにはナンジョンがどう見えた?と王妃(文定王后)に聞かれたオム尚宮は、両班の品性はないが聡明さと美貌は内命婦に劣らないと評します。次に王妃は敬嬪・ヒ嬪・昌嬪たちとその息子(王子)たちを中宮殿に招き、幼い元子(前の章敬王后の息子)を膝に抱きながら元子への忠誠誓約を要求。敬嬪が根性こめて育てただけあって、福城君だけは反発を示すのでした。
自分のお祓いが発端で昭格署騒ぎが起こるわ流産するわで、敬嬪はご機嫌ななめ。昇進を逃がしたシム・ジョン(華川君)を叱り、チョを蹴落す準備しとけ!と命じます。一方キム・アンロ=キム・アルロ(希楽堂)が都摠管(トチョングァン)大監チョン・ユンギョムと徒党を組もうとすると断られちゃいました。
勢いづく士林派は、今度は不正に地位を得た功臣の地位取り消しを計画。慎重にやらねばとチョ・グァンジョが言っても、賢良科で地位を得た若き進士たちは突っ走ります。今は時期が悪いと革靴屋おじさんが忠告すると「殿下を信じる!」と純粋なチョ。パンおじさんは「チョと革靴屋は政治の話はしてない」とナム・ゴンに報告します。
妓生試験の非礼をナンジョンが詫びると、メヒャン母は「よく言ってくれた!」。好きなように生きなさいと許してくれました。女将なだけあって太っ腹ですね~。恨を晴らすために王妃様に近づくから側妻になるとナンジョンはメヒャンに話し、宴席での会話を教えてと頼むと「友達だから」と引き受けてくれました。
大妃(貞顕王后)と王妃が仲直りしたと知った判府事ユン・イムは、中宮殿が目立つと大妃殿の威厳が落ちますよと大妃に忠告。同じ頃・・・まだ合宮してないウォンヒョン夫妻を父ユン・ジイムが叱ると、正妻キム氏は「王妃様の懐妊が先です」と答えてまたまた大君祈願に出かけます。やがてこの祈願のことがユン・イムたちの耳に入ります。
綺麗なおべべを着たヌングムが商人ペク頭領と一緒にホン・ギョンジュ(南陽君)に賄賂を渡しに行くと、ペクの娘ウォルヒに似ていると言われました。ナンジョンはタンゴルの昔のふるまいを、奥様(チョン家正妻)に命じられたからでしょ?と許し、そのかわりに正妻パク氏とパク・ヒリャンを自分の家に呼んでもらいます。そしてヒリャンに自分を求めさせ、正妻パク氏にその現場を見せつけるのでした。
第29話の感想・補足
士林派が計画している、功臣たちの地位剥奪は「偽勲削除(ぎくんさくじょ)」と呼ばれるものです。地位を奪われることはすなわち財産も減ることになるので、功臣たちが猛反発するのは想像に難くありません。
王座から追放された燕山君も数々の暴政が伝えられていますが、実は功臣たちの土地を返還させようとしており、その後に反正(クーデター)が起こりました。やはり財産を奪われようとすると必死に反発するのだと思います。彼が土地を没収しようとした経緯は「王妃 チャン・ノクス」47話で触れられています。

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コメント
重ねてお邪魔します。
>婚礼後一度も合宮してない承候官と正妻キムは
>敬嬪が根性こめて育てただけあって福城君だけは反発するのでした
未合宮の件、初めて知りました!中国語字幕で見落としていたかも・・
キム氏と承候官、一回も合宮してないんですか!それは確かに大変。
また、福城君の反論や30話での王妃→敬嬪、福城君へのお仕置きは
どきどきしてみちゃいました♪意地悪な正妻キム氏に復讐もできて、
嫌いな姉に仕返しもできて、ナンジョン嬉しいでしょうね~。
ぜんぜん関係ないのですが、華川君って中山秀征に似てませんか。
私にはそう見えて仕方ありません!それと、章敬王后の産んだ王子と
文定王后、今の蜜月(?)を見てると、後であーなってこーなるのが
悲しいです。と言ってもこのドラマでどう演出されているかはこれから
見るのですが・・・^^イ・ボヒの貞顕大妃が強いですね、ここでは。
ほかのドラマだと弱っちい(失礼)、もしくは穏やか一辺倒なのに。
やっぱり中宗が即位したらしたで苦労が多いのでしょうか。クーデター
で王権失墜しちゃったともとれそうだし・・。それにイ・ボヒとチョン・イナが
嫁姑っていうのもなかなか時代劇らしい年齢設定ですね(いまさら・笑)。
黄梅さま、いらっしゃいませ!
> >婚礼後一度も合宮してない承候官と正妻キムは
> >敬嬪が根性こめて育てただけあって福城君だけは反発するのでした
>
> 未合宮の件、初めて知りました!中国語字幕で見落としていたかも・・
> キム氏と承候官、一回も合宮してないんですか!それは確かに大変。
たぶん・・・なんですが、そうだったと思います。
勉強が先、やら、王妃様の懐妊が先、やら、日取りがどーの、とかで
実現してなかったのではと思います。
承候官もずっと楽しみに待ってた気がします~
> ぜんぜん関係ないのですが、華川君って中山秀征に似てませんか。
言われてみると似てますね!
ああ、そう思うと、華川君のありがたみが減っちゃいました~
(ごめん!中山秀)
で、そうそう、こっちの大妃はとっても強いのですよ~
「王と私」とは全然ちがいますよね。そういう違いがおもしろいのですが。
私も失礼します…(汗)
>イ・ボヒの貞顕大妃が強いですね、ここでは。
>ほかのドラマだと弱っちい(失礼)、もしくは穏やか一辺倒なのに。
これはイ・ボヒさんのことを言っているのか、それとも順慈大妃のことを言っているのか…f^_^;
「チャングムの誓い」での順慈大妃って、
「女人天下」での順慈大妃程強いと感じる場面はありませんでしたが、
イメージ的には一緒のような気がしました。
「ああ、大妃様、「チャングム」でもこんな感じだな」
と、違和感なく見れましたし。
イ・ボヒさんですが、私はこの「女人天下」で初めて知った女優さんです。
(実際は、友達が見ていた「マイ・ガール」で少し見た覚えはありますが…)
顔の感じで、ヤン・ミギョンさんと同じく、
穏やかそうな顔をしてると感じたので、初めは順慈大妃の強さに少しだけ違和感がありました(笑)
「え?こんな穏やかそうな顔してる人が?」
みたいな…(笑)
実際、他のドラマではボヒさんってどんなキャラが多いのでしょうか?
ちょっと気になりました。
かよさん、こんにちは♪
> >イ・ボヒの貞顕大妃が強いですね、ここでは。
> >ほかのドラマだと弱っちい(失礼)、もしくは穏やか一辺倒なのに。
> これはイ・ボヒさんのことを言っているのか、それとも順慈大妃のことを言っているのか…f^_^;
私は、大妃のキャラ設定のことだと思ってレスしました。
たぶん黄梅さまもその意味で書かれたのではないかと・・・
> 「チャングムの誓い」での順慈大妃って、
> 「女人天下」での順慈大妃程強いと感じる場面はありませんでしたが、
> イメージ的には一緒のような気がしました。
穏やか→「王と私」→「チャングム」→「女人天下」→強い
って感じですよね。
「チャングム」の大妃は「女人天下」のような厳しさも持ち合わせているし
でも公平に内命婦をおさめようという姿勢の大きさも感じられるというか。
> 実際、他のドラマではボヒさんってどんなキャラが多いのでしょうか?
> ちょっと気になりました。
私が知っているかぎりでは「キム尚宮」で王妃役をしてらっしゃいます。
けっこうな落ち着きのあるイ・ボヒさんが嫁入り前時代から演じていらっしゃるので
何かのプレイのようにも感じますが(笑
チャングムの大妃役の方がお母さん役、
その娘役にイ・ボヒさんなので、なかなか感慨深いです。
「チャンヒビン」ではチャンヒビンの母親役をしてらっしゃいますよ~
こんばんは~
穏やか一辺倒と書いたのはうめ子さまのおっしゃるとおり貞顕大妃です。
私は「王と妃」「王と私」「女人天下」で見ました。あとは「王の男」には
出てたかな・・。
イ・ボヒさん、「キム尚書」「チャン・ヒビン」「ハロー!お嬢さん」などで見て
結構好きです^^ベテランで変幻自在ですが現代劇だとケバめのお母さん
が多い気が・・・チャン・ヒビンで温厚なお母さん役は意外でした!
華川君はそんなわけで私の中では「中山」といあだ名つけてます(爆)。
親しみがわいてきますー