女人天下 第12話 レビュー|感想・あらすじ・見どころ・ネタバレ

★女人天下 あらすじ1~50話

「女人天下」作品情報

李氏朝鮮史で稀代の悪女として名高いチョン・ナンジョンが時の大妃(文定王妃)と手を組み、権力の頂点へとのしあがっていくさまを描いた全150話の超大作。あまりの人気っぷりに当初50話の予定が150話へと大幅に増やされ、放映時間には街から人が消えたというエピソードを持つすごい作品です。

  • 原題:여인천하
  • ジャンル:歴史、権力闘争
  • 韓国での放映:2001年2月
  • 話数:全150話
  • 制作:SBS

第12話の見どころ

今回も王妃(文定王后)が後宮三人を呼び出して恫喝します。王妃が宮殿に入り、三人の嬪たちと会話する場面が増えた前回くらいから、怖い極妻王妃、やり手のチーママ敬嬪、単純なヒ嬪、まじめで従順な昌嬪というそれぞれのキャラが明確になってきます。後の世子選びのときに昌嬪の立ち位置が一時的に揺れますが、基本的にこのキャラ設定はぶれません。

そして、白装束の敬嬪が席藁待罪(ソッコデジェ)を始めます!どうして席藁待罪を始めたのかは次回明かされます。

第12話のあらすじ

若く美しい王妃(文定王后)にメロメロな中宗は(初夜もデレーっと見てました)、經筵(けいえん)もせず中宮殿に入り浸って新婚生活をラブラブに満喫中。気の強い王妃にヒ嬪(熙嬪)と昌嬪が戦々恐々な一方、敬嬪は達観しています。その読みどおり、中宗は“古い靴”である後宮の部屋をまた訪れるようになります。

キム・アルロ(希楽堂)の姪とユン・ウォンヒョン承候官が婚約しました。これにより判府事ユン・イム&キム・アンロ&王妃実家が姻戚関係で結ばれ、亡き章敬王后が生んだ王子の後ろ盾が結成されつつありました。王妃は、外戚は行いに気をつけろと二人の兄(ウォンロとウォンヒョン)に命令。ウォンヒョンは王妃に言われたとおり、借りたお金を判府事大監に返します。

「功臣が殿下を即位させたことではなく、廃妃したことを罪に問うただけです!」。チョ・グァンジョがこう主張し、パク・サンとキム・ジョンの伸寃を要求。功臣VSチョ・グァンジョの争いが再び勃発し、朝廷が混乱に陥りそうです。

パルングン(巴陵君)のすすめに従い、チョ・グァンジョたち学者ご一行様が革靴屋を訪問。部屋にある膨大な蔵書を見ておったまげています。ところが革靴屋おじさんは客人を放ってそのままタンチュ僧侶の山寺へ行くと、「チョには太白星が輝いていたがあまりにも短かった(=寿命が短い)」と話します。

三人の嬪を呼んだ王妃が、『内訓(ネフン)』を取り出し「内容を話せ」と命令しました。答えられない後宮たちに「それでも一品内命婦か!百回読んでこい!」と命じ、「子を産んでも育てることを知らないのか?ハンッ!」とけなし放題。本を読みまくるヒ嬪と昌嬪を横目に、敬嬪は中宮殿前で席藁待罪(ソッコデジェ)を始めました。

キルサンとタルレについて、ばくち中毒の父と別れたヌングムも都へ。ナンジョンの素質を見抜いたメヒャン母チャウンは、妓生房に引き取ります。その妓生房にメヒャン目当てで通っていた王妃兄のウォンヒョンでしたが、ある夜ナンジョンに一目ぼれしました(絶世の美女という設定なので)。

第12話の感想・補足

文定王后を演じるチョン・イナさんの品のある美貌ゆえ、勘違いしそうになりますが、歴史本によると、そうでもなかったようです。甥にあたる大君を守りたいユン・イムが血のつながった一族の娘を送り込みたかったのは事実ですが、新しい王妃が王子を生んでしまってはそれはそれで困ります。体型なども見て選んだというエピソードを読んだことがあります。記事にまとめたらリンクしますね。

『内訓(ネフン)』は成宗の母(昭惠王后)が書いた婦女子の修身の教科書のような本。側室いびりに欠かせない小道具です。持ち出して説教をたれる側がたいてい『内訓』を守っていないのはご愛敬です。

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