女人天下 第13話 レビュー|感想・あらすじ・見どころ・ネタバレ

★女人天下 あらすじ1~50話

「女人天下」作品情報

李氏朝鮮史で稀代の悪女として名高いチョン・ナンジョンが時の大妃(文定王妃)と手を組み、権力の頂点へとのしあがっていくさまを描いた全150話の超大作。あまりの人気っぷりに当初50話の予定が150話へと大幅に増やされ、放映時間には街から人が消えたというエピソードを持つすごい作品です。

  • 原題:여인천하
  • ジャンル:歴史、権力闘争
  • 韓国での放映:2001年2月
  • 話数:全150話
  • 制作:SBS

第13話の見どころ

敬嬪の席藁待罪(ソッコデジェ)の回です。私は最初のうちは「席藁待罪!ひえ~っ」と思っていたのですが、これはお祭りなのだとやがてわかってきました。この回でも、息子も加わってイベントと化し、まるで秋のソッコデジェ祭りです。(注:秋かどうかは知りません)

ナンジョンと後の夫となるユン・ウォンヒョンとのなれそめも描かれます。

第13話のあらすじ

デレーッと自分に見惚れるユン・ウォンヒョン承候官(王妃兄)にナンジョンは「以前ご近所でした♪王妃様の様子を聞かせてください」とお願い。お前が妓生(キーセン)になったら水揚げしたいとウォンヒョンがお金を出すと、私は娼妓じゃありません!と断られちゃいました。そんなナンジョンを評価したメヒャン母チャウンは、台所係から妓生見習いへと昇格させます。

席藁待罪(ソッコデジェ)する敬嬪を中宮殿の外に残して、『内訓(ネフン)』テストがスタート。昌嬪は答えられましたが、ヒ嬪(熙嬪)は答えに詰まり、3日で覚えなければ叩き棒で叩く!と王妃(文定王后)に言われました。敬嬪の席藁待罪を知った中宗がすっとんでくると、敬嬪は得意の女優泣き。詳しい理由はわかりませんが過去を反省しているのでしょう・・・と話す王妃は、敬嬪は病弱なのだ!夜風が冷たいのに!という中宗の心配をよそに敬嬪を放置します。夜が明けると福城君(敬嬪息子)も駆けつけてきて、母子で一緒に席藁待罪♪やがてオム尚宮の進言もあり、王妃はようやく敬嬪を許すことにしました。

後宮を躾けようとした王妃に宮殿のしきたりを教えたのだ♪と平然と話す敬嬪は、次は体調を崩したふりをして単純な中宗の同情をひいておわたりを誘導。今晩は殿下のお世話ができないから中宮殿へどうぞ・・・としおらしく話すと、あわれに思う中宗は敬嬪のそばを離れないのでした。策士な敬嬪です!

大妃(貞顕王后)は王妃に理解を示しながらも「後宮と揉めないように」と忠告し、亡くなった前の王妃(章敬王后)が生んだ大君(元子)と対面させました。

革靴屋を再訪したチョ・グァンジョは、タンチュ僧侶の生臭坊主ぶりに立腹。ところがわざと肉を食べて「耕者有田」を伝えようとしていたと気づいて謝罪し、チョ・グァンジョと革靴屋のゆかいな面々たちとの交流が始まりました。占い師パンおじさんはナム・ゴンたちにその動きを知らせて小遣いをせしめてます。

廃妃シン氏の復位を申し立てて流刑されたパク・サンとキム・ジョンの伸寃が決定。じゃあ大司憲クォンと大司諫イも伸寃して!と不満な功臣たちが要求しました。

ウォンヒョンが借金を返したと判府事ユン・イムがキム・アンロ(希楽堂)に報告。希楽堂は姪とユン家との縁談を、判府事は姪の公主とキム息子との縁談を急ぎ、味方になりそうな咸鏡道節度使チョン・ユンギョムを呼び戻そうと話します。

都へ向かう途中のキルサンが南小門の商人ペク・チスの命を偶然救い、ペク・チスに連れて行かれた妓生房でナンジョンを見かけました。

第13話の感想・補足

私は妓生房の女将でメヒャン母のチャウンが地味に好きです。経営者としてのきっぷのよさを感じるとともに、この後に描かれる大人のラブストーリーにもはまっていて、大人の魅力を感じます。私には細かい発音まではわかりませんが、花柳界っぽい抑揚をつけた話し方をしているのだろうなと推測でき、それを聞くのも好きです。

そんなチャウンがナンジョンの妓生デビューにあたり、重要な心構えを教えてくれました。それは、塩をひとかたまり食べてもしょっぱいと言わず、唐辛子を食べても顔色を変えないこと。3つの掟として、見ざる聞かざる考えざる(知らざる)・心から惹かれた人とだけ床を共にしろ・花代がいくらであっても感謝しろと言い渡していました。参考にしたいものです!

タンチュ僧侶があえて肉を食べて示した「耕者有田」とは、文字通り、耕す人が田んぼを所有するという意味。功臣が田畑を所有して王室の財政や庶民の暮らしを逼迫させていることへの皮肉です。

それから、ヒ嬪の年齢が30オーバー、側室たちが入宮10年以上ということがわかりました。適当にセリフとして言わせているだけの可能性もありますが、今後のためにメモっておきます。

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