女人天下 第10話 レビュー|感想・あらすじ・見どころ・ネタバレ

★女人天下 あらすじ1~50話

「女人天下」作品情報

李氏朝鮮史で稀代の悪女として名高いチョン・ナンジョンが時の大妃(文定王妃)と手を組み、権力の頂点へとのしあがっていくさまを描いた全150話の超大作。あまりの人気っぷりに当初50話の予定が150話へと大幅に増やされ、放映時間には街から人が消えたというエピソードを持つすごい作品です。

  • 原題:여인천하
  • ジャンル:歴史、権力闘争
  • 韓国での放映:2001年2月
  • 話数:全150話
  • 制作:SBS

第10話の見どころ

ナンジョンやメヒャンが子役から大人へ、後に文定王后となるユン氏が宮廷へ。これから権力の一角を占めていくキム・アンロも登場するなど、序盤の節目となる回です。成長したオク・メヒャンを演じるパク・チュミさんの美しさに見惚れる方もきっと多いはずです。

第10話のあらすじ

あなたは間違いなく大監の子供です!ときっぱり宣言したナンジョン母チャンフン宅は、次にタンゴルや正妻パク氏にも「10年前に突き落としたのをバラすわよ!」と挑みます。

パルングン(巴陵君)が廃妃シン氏を訪問したと知った知中枢府事ナム・ゴンは、シン氏の復位を主張する士林派と王族の結託を防ぐべく、パルングンに刺客を放ちます。

中宗は、チョ・グァンジョに大司憲クォンと大司諫イの罷職を求められて悩み続けていました。そこへ弘文館直提学キム・アンロ(アルロ)が「士林派も功臣派も両者とも正しい」と進言。この有名な「両是論(ヤンシロン)」に中宗は渡りに船とばかりに飛びつき、上疏を出した二人は流刑したまま、チョの主張どおり大司諌と大司憲を罷職します。

朝廷が両是論を馬鹿にする中、判府事ユン・イムだけは評価。キム・アンロは彼に、大妃(貞顕王后)もユン氏だからユン氏一門から新王妃を迎えればよくね?とアドバイスします。亡き妹が生んだ大君を守りたい判府事は、廃妃が復位しても後宮が王妃に昇格しても困るわけで、王子を守れる“第三の道”は名案でした。

新しい王妃の候補として浮かんだのは、父親はしがない官職で、上の兄は女房の実家で暮らし、下の兄はごろつきで、ナンジョンの近所に住むあの聡明で美しいお嬢さんでした。外戚の政治介入を防ぐために、勢いのある家門の娘は望ましくなく、自分の親戚で寒門というのはうってつけなのです。

同じ家門である坡平ユン氏から新しい嫁を迎えるという案を大妃も快諾。シン氏を推す士林派と後宮を推す功臣派の衝突を防ぎたい中宗も賛成します。

いよいよ揀擇(カンテク=王妃選び)の日、ユン家からお嬢さんを送り出すためにナンジョンがお手伝いをしています。お嬢さんに靴を履かせて宮殿から来た駕籠に乗せて見送った直後、お嬢さんは吐寫霍乱(としゃかくらん)を起こして倒れてしまい、揀擇に不参加となりました。

ごろつきの兄とナンジョンは、お嬢さんに頼まれて占い師パンおじさんを訪問。パンおじさんは「領議政様!」とごろつき兄にひれ伏すと、お嬢さんの四柱を見て、揀擇に参加できなくても国母になりしかも天下を掌握する女性になると占います。

メヒャンと交友を続けるナンジョンは、綺麗な服を着ていて母に咎められます。本を読むのも綺麗な服を着るのもだめなのはどうして?と泣くナンジョンに、「お前の業のせいよ・・・」と母は答え、タンチュ僧侶の寺に娘を預けるのでした。

そして数年後。踊りが大好きだったメヒャンはとっても美しい娘に。修行に旅立ったキルサンが戻ってきて、ヌングム(いまだコソ泥中)は大喜び。ナンジョンは山寺でみずからの業を問いながら、年頃の娘へと成長していました。

第10話の感想・補足

キム・アンロの唱えた「両是論」は、優柔不断な中宗を救いましたが、朝廷では邪道とされて酷評されたようです。李氏朝鮮時代のドラマを見ていると、こっちかあっちかで主張が極端でよく争っている印象ですし、仲が悪い派閥とは挨拶もしないそうだったので、そういう風土の中では受け入れられなかったのはなんとなくわかります。

そして、パク・チュミさんの美しさったら!きれいなお衣装がよくお似合いです。そして「女人天下」のオク・メヒャンは性格もいいんです。なぜナンジョンと友達なのかが私には最後までさっぱりわかりませんでした。

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