女人天下 第11話 レビュー|感想・あらすじ・見どころ・ネタバレ

★女人天下 あらすじ1~50話

「女人天下」作品情報

李氏朝鮮史で稀代の悪女として名高いチョン・ナンジョンが時の大妃(文定王妃)と手を組み、権力の頂点へとのしあがっていくさまを描いた全150話の超大作。あまりの人気っぷりに当初50話の予定が150話へと大幅に増やされ、放映時間には街から人が消えたというエピソードを持つすごい作品です。

  • 原題:여인천하
  • ジャンル:歴史、権力闘争
  • 韓国での放映:2001年2月
  • 話数:全150話
  • 制作:SBS

第11話の見どころ

ようやくこのドラマのメインキャラが王室に入り、いよいよ文定王妃が誕生します。王妃が初対面で後宮たちを怒鳴りつけまくるエピソードにワクワクしてください。このような「女人天下」らしさはこれからどんどん加速。美しい王妃が後宮や臣下を恫喝し、ときには机をバンバン叩くのは「女人天下」の様式美として終盤まで受け継がれます。

そして、「新しい王妃様はこんなふうにすばらしいそうです」と尚宮が大妃(貞顕王后)に報告する横で、ヒ嬪が「ふん!そんな本、誰でも読んでるわよ」「葬儀を手伝うのなんて当たり前よ」と憎々し気な表情を浮かべ、昌嬪が「嫉妬しているのね」とテレパシーし合う場面がありますが、これも様式美!見ているうちにいつの間にかこのテレパシー会話を普通に受け止めている自分に驚きます。

第11話のあらすじ

軍器寺別座ユン・ジイムのお嬢さんは揀擇(カンテク=王妃選び)に改めて挑み、坡波(ハソン)君ユン・グムソンの娘と競った後に新しい王妃(文定王后)に選ばれます。王妃を民家に帰すわけにはいかないので、その日から太平館を住まいに王妃教育がスタート。「8人の仙女(後宮)のひどい行動が町で噂になっていた」と新王妃は話し、王妃として内命婦の紀綱を正すために事実を教えてほしいとオム尚宮たちに頼みました。

判府事ユン・イムは仲良くなった吏曹参判キム・アンロ(キム・アルロ)に、亡き妹(章敬王后)の娘・孝恵(ヒョヘ)公主とキム息子との縁談を持ちかけます。

中宗12年、中宗はと三番目の王妃であるユン氏の親迎礼(結婚式)が執り行われました。後に垂簾政治を行い摂政の女王と呼ばれる有名な文定王后の誕生です。その夜・・・三人の後宮(敬嬪・ヒ嬪・昌嬪)が仲よくヤケ酒♪する一方、承候官となったユン・ウォンヒョンは判府事やキム・アンロと祝杯を交わします。娘がめでたく王妃になったユン家は豪邸にお引越しして、長兄ユン・ウォンロが妻の実家から戻ってくるなど、王妃実家という立場を利用して甘い汁を吸う気マンマンなのがわかります。

親迎礼の翌日、王妃は昌徳宮の宣政殿で内外命婦の賀礼を受けました。政を行う宣政殿で行うのは礼を欠いており、規律の厳しい朝鮮王室では異例。王妃が女性の身で政治に介入する前触れだったと歴史に記されているそうです。賀礼が終わると、三人の嬪と初めて言葉を交わす王妃。功臣の娘のあんたたちに前の王妃が遠慮してたのも知ってるわよ!と声を荒らげ、あーたたちから目を離さないわよ!と恐ろしさを爆裂させました。

パルングン(巴陵君)が刺客から負った傷もようやく治り、都を離れることに。自分を慕う学者たちに「すばらしい見識をもつ革靴屋を訪ねろ」とすすめます。

ある日キルサンがヌングムに指輪を贈り「もう盗みはやめろ」と言います。盗みをやめたら結婚するのね?とヌングムが決め付けて大喜びしていますよ~。そして、町ゆく人が振り返る美しいメヒャンをナンジョン異母兄チョンニョムがストーカー中。100年早い!科挙に受かってから来い!とメヒャンの下女から追い返されてます。私もこの下女に同意です。

私の業がわからない!家に帰りたい!と山寺のナンジョンがダダこねグレ中。見かねたタンチュ僧侶が母親のもとへと戻してやりますが、その甲斐ナッシング。私には両班の血が流れている!富と権力があれば取り戻せる!と野心ギラギラ。高い見識があるのに身分が低いからと革靴をつくるの?と革靴屋に問い、妓生になる!富と権力のためならどんな男の前でも服を脱ぐ!と妓生房で宣言。名妓じゃなく娼妓になりたいの?と怒ったメヒャンが指輪を投げつけるのでした。

第11話の感想・補足

本筋に関係ないのでここにメモっておきますと、王妃付きのオム尚宮は戊戌年に入宮して勤務歴40年、オ尚宮はその7年後輩です。特にオム尚宮は安定のレギュラーメンバーとしてほぼ毎回登場します。王妃の部屋を訪れた敬嬪をしぶしぶながら通す姿は、きっと心にしみつきます。

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