女人天下 第4話 レビュー|感想・あらすじ・見どころ・ネタバレ

★女人天下 あらすじ1~50話

「女人天下」作品情報

李氏朝鮮史で稀代の悪女として名高いチョン・ナンジョンが時の大妃(文定王妃)と手を組み、権力の頂点へとのしあがっていくさまを描いた全150話の超大作。あまりの人気っぷりに当初50話の予定が150話へと大幅に増やされ、放映時間には街から人が消えたというエピソードを持つすごい作品です。

  • 原題:여인천하
  • ジャンル:歴史、権力闘争
  • 韓国での放映:2001年2月
  • 話数:全150話
  • 制作:SBS

第4話の見どころ

たらたらとエピソードが続く回のように思えますが、後の政権抗争を形づくるなれそめが描かれています。敬嬪は後宮につながりを持っていない知中枢府事ナム・ゴンやシム・ジョン(華川君・花川君)と手を結び、判府事ユン・イムと都摠管(トチョングァン)チョン・ユンギョムとパルングン(巴陵君)が妓生房で親交を深めます。のちの政治劇の派閥の一角なので、覚えておくとよいと思います。

第4話のあらすじ

ヌングムと揉み合うナンジョンに、キルサンとタルレが玉佩を返してくれました。その玉佩は両班だった祖父の形見だと母チャンフン宅がナンジョンに説明します。都摠管(トチョングァン)大監チョン・ユンギョムの正妻の子のいじめは続き、チョン・ユンギョムの大切な硯(すずり)をわざと割ってナンジョンのせいにしました。でもチョン・ユンギョムが「私が割った」とかばうので、正妻たちはさらにムカーッ。チョン・ユンギョムは、逆賊の娘とそしられるチャンフン宅を追い出すつもりはないのです。

ナンジョンに本を読ませるなとタンチュ僧侶に言われた母チャンフン宅は、読書を禁じて本を燃やしてしまいました。お勉強好きのナンジョンは大泣きです。

白い粉をじっと見つめていた敬嬪が、松の実粥を王妃(章敬王后)に差し入れ。この粥は口に合うわ~!と食べすぎちゃった王妃が、その後、嘔吐しました。さらに敬嬪はおわたりしてきた中宗に「たまにはヒ嬪殿へ行ってあげて♪」と頼み、その心遣いや松の実粥の差し入れにすっかり騙された中宗は敬嬪のトリコ♪です。そして、久々のおわたりに犬が尻尾を振るように喜びまくるヒ嬪がおもしろすぎます。

そんな策士な敬嬪は、自分と福城君を守ってくれそうな人物に目をつけました。それは、知中枢府事ナム・ゴン。おまけでシム・ジョン(華川君・花川君)。ヒ嬪の父である南陽君とは違って後宮に身内を送り込んでいない彼らにとって、敬嬪とのつながりは好都合でした。

王妃の懐妊を喜んだ中宗が、パルングン(巴陵君)を釈放(恩赦)しました。ところが、ただちに入宮せよという命令に背き、パルングンは子供探しの旅へ。妓生房に滞在してコムンゴを奏でていると、その音を聞いた妓生房の娘が涙を流し、オモニ!部屋にすごい風流人がいるわ!と母親で女将のチャウンに報告します。

なんと、“みすぼらしい身なりの”パルングンと女将チャウンは古い知り合いでした。妓生房に居合わせた判府事ユン・イムとチョン・ユンギョムもパルングンに再会。その飲み会の流れでパルングンがチョン・ユンギョムの家に泊まることになり、実の娘(←このドラマの設定では)ナンジョンと感動(?)の対面を果たします!自分の子も生きていればこの娘くらいだ・・・と感慨にふけるパルングンでした。

第4話の感想・補足

ずる賢い敬嬪と単純なヒ嬪という構図は今後もずっと続く黄金パターン。これから何度も書きますが、「女人天下」の主役はナンジョンではなくて王妃と敬嬪だと私は思っているくらい、王妃と側室たちのエピソードが大好きです。

敬嬪は側室であり、息子が有力な世継ぎ候補で、後に起こる政変にかかわったとされているので、このような描き方をされているのだと思われますが、本当のところはここまで策士だったかはナゾですよね。

コメント