韓国ドラマ「傀儡王仁祖」(原題「南漢山城」)の
最終話までの全話あらすじを先ほどアップし終えました。
清に降伏するという何かとややこしそうな題材を描いたこのドラマ。
美化しているところも多少はあったでしょうが
当時の朝廷の姿をわりとちゃんと描いているように思いました。
最初の頃あんなに出ていたユン・ウィリプやユ・ウンやソアの存在は?
というギモンはあれど、はちゃめちゃなドラマではありません。
私がこの時代のドラマを見たことがないせいもあると思いますが、
当時の朝廷の見方や動きがよくわかりました。
朝鮮王朝500年シリーズの第一作目(太宗のドラマ)よりは字幕も親切で
初めて見た題材のドラマにしてはスムーズに視聴できました。
欲を言うなら昭顕世子や仁祖の側室だった貴人趙氏の死などの
ダークな事件まで描いてほしかった!と思います。
原題と日本語版タイトルがあまりにも違うのは
やっぱり王様の名前があったほうが映えるという判断からなのでしょうか。
仁祖は存在感もあまりなくキャラ立ちもしていませんでしたが・・・。
というか主役はチェ・ミョンギル(遅川)なんじゃ?と思っていたら
イム・ギョンオプとトッポ僧侶によるまさかの最終回・・・。
イム・ギョンオプは実在した将軍のようですが、
大臣とも明の要人とも知り合いで政治に首をつっこみまくるトッポ僧侶も
ただの脇役っぽくないので実在モデルがいるのかどうかも気になります。
→追記:独歩という僧侶は実在しドラマのように政界周辺にいたようです
女性陣では、王大妃(仁穆王后)の化粧っ気のなさにまずびっくり。
そして私がなによりも注目したのは昭顕世子の妃を演じた女優さんです。
この方は声と演技とお顔立ちのなんとなくの雰囲気から推測するに
「女人天下」で昌嬪を演じたチェ・ジョンウォンさんだと思うのですが
かーなーりの衝撃を受けました。(詳しくは言いません)
「女人天下」がお好きな方ならドラマそのものを見る気はなくても
世子嬪が初登場するシーンだけは見てみて!と切実にすすめたい私です・・・
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