「暴君 光海君(原題:回天門)」全50話のあらすじレビューを終了しました。
以下、あくまでもうめ子の個人的な感想としてお読みいただければ幸いです。
まず、古い作品なので、画面の見映えはかなりショボかったです。
光海君やチョン・イノンが怒るシーンがコントみたいなのも笑えました♪
なぜか突然怒り出し、しかも人形みたいなカクカクしたポーズなのが不思議です。
このように演出面では古いドラマならではの華のなさやクサさが気になるものの、
実は私にとってはけっこうおもしろかったんです。
というのも、この時代のドラマとしては「王の女」「キム尚宮」があります。
悪女モノを意識したストーリーゆえ、細かい事件は省略されたり、
取り上げる事件の解釈も演出が入ったりしていると思います。
でもこの「暴君光海君」は当時の史実を“そのま~んま”描いているという印象。
ドラマというよりも、「実録」の内容をテレビで見るというノリで役立ちました。
仁祖即位直後のイ・グァルの乱も「王の女」などでは描かれない事件です。
もしこれが成功していたら仁祖ではなく別の王が即位していたわけで、
そうなれば粛宗も張禧嬪も存在しませんでしたね♪
あと、余計なギャグキャラやコントシーンがほとんどありませんでした。
(トッポ僧侶がつねに豪快にワッハッハ!と笑いすぎなのを除いては)
それと、カン・ホンリプ夫妻が最初のうちからよく登場します。
でもカン・ホンリプは都元帥に任命されるまではほとんど何もしません。
後金に抑留されるという数奇な運命をたどるその後の彼を描きたい、
でも政界の中で何か目立つことをするわけじゃなし・・・ということで、
政界人がカン家に寄って政治の世間話をしていくというポジションに設定し、
もっともらしい受け答えをして大道を歩むキャラをカン夫妻に演じさせています。
たいそうなことを毎回言ってますが都元帥になるまではゆるーく見てもOKです。
それにしても前にも書いたように本当になんとかしてほしいのが、
身も蓋もないような「暴君 光海君」という日本語タイトル。
視聴してみると、暴君は光海君じゃなくてイ・イチョムだったという印象です。
さて、「暴君 光海君」のつづきのアレコレは「傀儡王 仁祖」で描かれます。
本当にその直後の時代なので、出てくるメンバーがほぼ一緒です。
「朝鮮王朝500年シリーズ」を制覇したい!と思っている方で
視聴の順番が調節できる方は、この2作はぜひ順番どおりに見てください!
ただし、もしあなたが「韓国時代劇大好き!」という方でも、
「これまで見たのは『チャングム』と『トンイ』なの♪」という場合は
おすすめしません。とにかく最近製作のドラマとはあらゆる点で違うからです。
何かショボ~い感じのドラマに免疫をつけてからの視聴をおすすめいたします!


コメント
なんだかすごく私このみのドラマな気がしました。早速見てみます(^w^)
邦題のひどさは看過出来ません。洋画でもすぐ「愛と哀しみの」とか付けるのと同じですね。
うめ子様の言われるとおり、実録ものを観てるかのような、台詞ひとつひとつが重厚で深くてこれぞ史劇の真骨頂。面白うござりました。王様役は、あの方、三枚目のイメージがついてるのでちょっと笑えました。
仁祖役は、チャンヒビンのショーケン東平君ですね。
おっちょこちょいギャグキャラ&甘~~い挿入歌なしもわたくし好みです^^
好みだと思って見ていましたがチャンヒビン東平君の方だったんですねw