携帯電話がない時代です。今回もすれちがいの連続でございますよ~!
チャン・ヒジェが義州でトンイ(同伊)を狙ったと知った粛宗は驚きを隠せません。
それがトンイ失踪の理由です・・・と説明したソ・ヨンギ(徐龍基)は、
すぐにヒジェを呼んで事情を聞こうとする粛宗を「今はダメです」と止めました。
チャン・ヒジェは厳しい検問をしき、トンイの知人すべてに見張りをつけます。
ソリ(雪姫)は都近くにある友人クモンの妓楼にトンイとともに身を寄せ、
男装したトンイ(←どうみても女にしか見えませんが)と都城に入ることに。
案の定怪しまれていると、ソリのことを好きだったオ・ユン(呉潤)が登場。
無事に検問を通過し、トンイはムスリ(雑用係)として宮殿に入り込みました。
ソ・ヨンギに会いにある家(粛宗の私家)に行ったチャ・チョンス(車天寿)は、
怪しい男たちと一戦を交えて倒し、屋敷の奥から出てきた男に刀を向けます。
ところがその男は私服姿の粛宗で、倒した男たちは粛宗の護衛官でした。
やってきたソ・ヨンギが慌ててチョンスを止め、チョンスは王にひれ伏します。
粛宗は令牌(ヨンペ=王命を示すアイテム)をソ・ヨンギに渡して捜査をゆだね、
チョンスがトンイの兄のような存在ででソ・ヨンギの部下だと知ると、
みずからあの娘を探せるそなたが羨ましい・・・と心のうちを吐露するのでした。
トンイへの思いをソ・ヨンギに聞かれたチョンスは「妹のような存在」と答えます。
以前キム・ファン(金桓)に言われた「そなたは影で、もう一人の娘が光」の
「もう一人」は廃妃ミン氏ではなくトンイのことだと気づいた王妃(オクチョン)。
トンイが戻ってきた場合に備えて、命をかけた捨て身の作戦を実行しました。
それは、親蚕礼(チンジャムレ)のときにみずから服毒して倒れるというもの。
お茶に毒を入れたのを廃妃の仕業だと思わせて非難の矛先を向けるためでした。
親蚕礼で倒れて危篤状態だったオクチョンがようやく意識を取り戻した頃・・・、
ムスリとなったトンイが粛宗のいる裏庭に近づき、見張りに咎められていました。
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