ピョン行首の前からトンイ(同伊)を連れ去ったチャン・ヒジェのもとに、
通訳官が偽物で正体はシム・ウンテクだったとのしらせが入りワナワナ~。
『謄録類抄(トゥンロクユチョ)』を取りに行った府尹も戻らずイライラ~。
そこにシム・ウンテクが現れ「平壌監営の判官チャン・ハクスはオレのダチ!
『謄録類抄』を持ってるから引き換えにトンイを解放しろ!」と申し入れました。
解放されたトンイに頼まれたソリ(雪姫)がヒジェの気を引いて時間を稼ぎます。
ソ・ヨンギ(徐龍基)とチャ・チョンス(車天寿)がやっとこさ馬を調達。
義州に着いてトンイの危機を知ると、ヒジェが動かす兵を発兵符で撤収させます。
見張りが減ったところをソリの手下が攻め込み、シム・ウンテクを助けました。
粛宗の気持ちが離れているのを知る王妃(オクチヨン)が粛宗に言います。
「多くの嘘をついたけど嘘の微笑みを殿下に見せたことはありません。
殿下が私に嘘の微笑を見せていたとしたらとても傷つくと思います・・・」。
朝廷では、廃妃ミン氏が復位を狙っているという弾劾上書が相次ぎますが、
粛宗は怒ってすべてを取り下げ、廃妃の家に匿名で高価な差し入れを贈ります。
私は罪人だから恵民署(=貧しい民)に贈れとアン尚宮らに命じる廃妃でした。
シム・ウンテクが埋めた『謄録類抄』を清の役人にやっと渡したチャン・ヒジェ。
戻ってみると兵はおらず、監禁していたシム・ウンテクも消え、怒り狂います。
さらにソ・ヨンギが義州に来て兵を引き上げさせたとも知り、大ショック~!
そこへ、宮殿へ戻れというしらせが入り、トンイをあきらめて都に帰りました。
死んだと思っていたトンイが生きていると聞かされたオクチョンは愕然とします。
トンイと一緒に逃げずに王命を守って義州にとどまることにしたシム・ウンテク。
ヒジェに渡した『謄録類抄』の中身は実は平壌都城の巡邏(スルラ)日誌で、
本物の『謄録類抄』は府尹を待ち伏せして奪った♪とからくりを明かしました。
その本物を手にしたトンイとソリを乗せた渡し船が、義州を離れていきます・・・
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