トンイ(同伊)が狙われたその直後、もちろんチャ・チョンス(車天寿)が参上。
行方不明だった世子は書庫にいたとわかり、皆は胸をホッと撫で下ろしました。
怒り狂ったチャ・チョンスはファーシューズ履きの一味をすぐさま見つけて拘束。
失敗しました!逃げてください!とチャン・ヒジェが就善堂に駆け込むと、
兄上だけでも生き残って世子のことを守ってください!とオクチョン(張禧嬪)。
やがて放火を命じたヒジェは捕らえられ、オクチョンは就善堂に幽閉されました。
大殿では、呪いの証拠である人形と木札を手にした粛宗がわなわなと震えており、
シム・ウンテク(沈雲澤)がオクチョン一家の悪事をまるっと報告しています。
ヒジェもユン氏(母)も口を割らず、粛宗はついにオクチョンの取調べを命令。
無残な姿の母と兄を目の当たりにしたうえに屈辱的な扱いをされたオクチョンは、
すべて私の指示だ!これで満足か?母と兄を解放しろ!と悪事を認めて絶叫。
愕然とした表情の粛宗が現れると「これがお望みの答えでは!?」と叫びました。
動脈を損傷して止血できないほどだったトンイですが、なぜかすぐに活動開始♪
「延礽君が世子を脅かすことはないといったのになぜ命を狙ったのですか?」
「お前の言葉など重要ではない!この国の重臣と政治が信じられなかったからだ」
トンイがオクチョンを訪ねてサシで話をしますが、オクチョンに改悛の気配なし。
すべて禧嬪様が選んだ結果です・・・とトンイはもう温情をかけないと決めます。
母オクチョンのため席藁待罪(ソッコデジェ)して倒れた世子を抱きしめる粛宗。
過去に燕山君の悲劇があるだけに、悩み続けた後でオクチョンにこう話します。
「輝いて凛としていたそなたがこうなったのは余のせいでもあるが、許せない。
だからみずから命を絶て。それが余がそなたにできる最後の気遣いだ・・・」。
オクチョンはその命令を拒んで賜薬を望み、思いを切々と語り始めました。
「私は後悔はしていません。最後に悔やむとしたら本気で殿下をお慕いしたこと。
そうでなければすべてを欲することも淑嬪を消そうと思うこともなかったはず。
殿下の手で私の命を消してください。私を殺す苦痛から逃げないでください。
ほんの一時でも私を思ってくださったなら殿下も少しくらい苦しむべきでは?」
ヒジェやユン氏は極刑、禧嬪チャン氏も地位剥奪のうえ賜薬が下されることに。
今回のエンディング映像は、「あのころ君は凛々しかった」な張禧嬪特集でした。
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でも一番美人かなとは思います。