及び腰の粛宗の剣も振り落とされちゃって絶対絶命!なところに、
ソ・ヨンギ(徐龍基)従事官が率いる捕盗庁の兵が押し寄せてきました。
粛宗から(王だけが持つ)発兵符を預かった通行人が従事官に届けていたのです。
編磬匠の遺体も発見され、水に溶ける岩塩を編磬に忍ばせたことも明かされ、
音変(ウムビョン)を起こした黒幕の追及が始まりました。
自分が関わっていると知っても王は容赦しないと知る大妃(明聖王后)は大弱り。
大妃に怒鳴り飛ばされた西人派のチョン・イングク(鄭仁国)は
事件に関わるミン軍官の殺害を兵判に命じるも南人派に妨害されます。
軍官の身分証明を手に入れたオ・テソク(呉太錫)とオ・ユン(呉潤)は
事件の証拠としてチャン・オクチョン(張玉貞=後の張禧嬪)に渡しました。
ところがオクチョンは大妃に“贈り物”として渡し、事件を秘すると伝えます。
大妃の罪を公にせず取引きして王を思いやったオクチョンをテソクは評価します。
トンイには褒美の御食(オシク)や装飾品が与えられ、掌楽院は興奮に包まれます。
庶民の娘と斬新な体験をした粛宗は“ホラ”という民の言葉も覚え、
チャン・オクチョン(張玉貞=後の張禧嬪)に昨夜の出来事を話しました。
父が亡くなりトンイを逃がしてやった6年前の事件が忘れられないソ従事官は、
迷宮入りにはしない!とミン軍官事件の究明に力を入れます。
オ・テソクは掌楽院を監視させるため身内のオ・テプン(呉太豊)を副提調として、
その息子のオ・ホヤン(呉浩陽)を僉正に就かせました。
息子ホヤンは握った手をトンイに振り払われ、罰を与えようとします。
そこへ、チャン尚宮(オクチョン)がトンイを呼んでいるとのしらせが!
オクチョンはトンイに気品と才気を認め、詩のテストまでしちゃいます。
でも、何か褒美をやると言われて断ったトンイにオクチョンはちょっぴり失望。
トンイは思い切って、お願いがあります!!!とひれ伏しました。
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