半狂乱になった粛宗が漢城府にやってきて怒鳴りまくるも、時すでに遅し。
トンイ(同伊=淑媛)は庶尹チャン・ムリョル(張武流)に全て告白済みでした。
余はこの瞬間から王ではない!トンイを守るためなら何でもする!と粛宗は決意。
オクチョン(張禧嬪)、チャン・ヒジェ、ムリョルはトンイの死を求めて活動し、
朝廷も儒生らも登庁ボイコット。「じゃあ辞めれば?」と粛宗は折れません。
そんな折、トンイが生んだ王子・永寿君(ヨンスグン)が麻疹にかかりました。
薬が効かないため、薬草ヒヨドリバナを求めてみずから宮殿の庭を探すトンイ。
やっと薬草を見つけたそのとき、王子が亡くなったというしらせが届きました。
一歳を迎えないまま天に召された王子の出棺を終え、トンイが粛宗に頼みます。
「殿下が苦しむ姿を見たくありません。もう終わらせてもらえませんか・・・」。
守るべき王子がいなくなり、全てを知っていたとソ・ヨンギ(徐龍基)が告白。
でも粛宗は「お前まで私に手を下させるな」と辞表を受け取りませんでした。
剣契の首長ケドォラは打ち首、関係者は流刑、昔の事件は無実なので許され、
チャ・チョンス(車天寿)は身分をごまかしたことで配流を命じられます。
王子の死が考慮されたトンイは側室の身分だけは残したまま権利を奪われました。
単なる追放だけ?とトンイを今回も始末できなかったのが不満なオクチョンを、
やりすぎると同情する南人派もいるからこれでよいのだとヒジェが説得します。
皆に見送られながら宮殿を後にしたトンイが、民家での暮らしをスタート。
ポン尚宮とエジョンと一緒に草むしりやら調理やらにいそしんで楽しそうです♪
ちなみにポン尚宮は料理ベタ設定。野菜を切るのも下手で、魚もさばけません。
淑媛とは二度と会わない!と重臣たちに涙目で言い渡した粛宗でしたが、
酔っ払って私家に来て「一緒に逃げよう(涙)」とトンイに泣きつきました。
けれどもシラフになった翌朝、もう二度とここに連れてくるなと尚膳に命じます。
と思ったらトンイにつわりが。なんと私家で出産です。めでたく王子ご誕生~!
明るい光になれという意味を込めた「昑(クム)」の名が粛宗から贈られました。
6年後、その延礽君(ヨニングン)が私家でやんちゃに育っています。
ある日、賤民の子をぶった両班に説教して、「私は王子だ!」と名乗りました。
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