後宮の任命書を下すと言われたチャン・オクチョン(張玉貞=後の張禧嬪)感涙~。
オクチョンよりも早く母親がすかさず礼を言った場面がちょっと笑えました。
部屋で粛宗と二人になったオクチョンは、実は懐妊しているとサプライズ告白。
母には「淑媛(スグォン)は終わりではなく始まりです」と野心を打ち明けます。
大反対の大妃(明聖王后)に、私的な感情だけでなく国政運営のためと粛宗は説明。
じゃあ他の南人派の娘を側室に!承恩尚宮が側室になるには名分が必要!と言われ、
オクチョンが懐妊したことを打ち明けると、大妃は黙り込むしかないのでした。
ある夜、内人の執務室にぬうっと入ってきてトンイに書物をプレゼントする粛宗。
オクチョンの懐妊を祝うトンイに照れくさそうに答え、部屋を出て行きます。
ソ・ヨンギ(徐龍基)従事官は無断欠席が多くふてぶてしいヒジェを殴りました。
尚宮だったオクチョンが淑媛に冊封された一年後・・・。
王子を産んだオクチョンは禧嬪に、ヒジェは右捕庁(ウポチョン)従事官に昇進。
朝廷では、王子を元子に冊封したい南人派と、反対する西人派が争っていました。
大妃は寝込みながらも、新しい側室を!と望み、元子冊封にモーレツ大反対。
それなら土に返せばよいのです・・・と南人派会議でヒジェがさらりと言います。
監察府をあげて行う「女官の持ち物検査」の標的は、派手な装飾品や“春の絵”。
次々に押収される中、トンイはかつて見かけた鍵牌をひそかに探し続けます。
チョン尚宮&ポン尚宮の服の色が濃くなっていますね。偉くなったのでしょうか。
ある日のこと、チョン尚宮が王妃(仁顕王后)からある密命を受けました。
「大妃殿に届ける薬が怪しい」という匿名の投書が中宮殿に届いたからです。
就善堂が黒幕?と話すチョン尚宮に、そんな方ではありません!とトンイが否定。
ジョンイムと一緒に薬剤仕入れ記録などを調べても怪しい点は見つかりません。
そんな折、ここのところ伏せっていた大妃の容態が急変して危篤状態に!
薬に詳しいチャ・チョンス(車天寿)にトンイがこの件を相談してみると、
処方にも薬剤にも問題はないけれど鳥頭(トリカブト)と相性が悪いことや
鳥頭は白朮附子湯(ペクチュルプジャタン)に入っていることを教えられました。
就善堂の女官部屋に白朮附子湯の処方があったのを思い出したトンイは尾行開始♪
その女官がチャン・ヒジェと通じて内医院に何かを渡している場面を目撃します。
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トンイは薬に詳しいのですね。やはり名取裕子の検視官シリーズなど連想してしまいます。確か60数話あった気がするのですが、ここまで結構ゆっくりペースなのかな?と思いました。一年たってほっとしたり(笑)
同時代の清が舞台の小説でも貴族のお屋敷で侍女から春画を押収して屋敷が大騒ぎ、と読みましたが、トンイでもお目にかかるとは!実際にあったのか気になります…。