トンイ(同伊)に行動を目撃されてとがめられた就善堂の女官ヨンソンは、
賤婢(チョンビ)のくせに!と罵った後でオクチョン(張玉貞=張禧嬪)に報告。
兄ヒジェが大妃(明聖王后)の湯薬に細工させていたと初めて知ったオクチョンは
ワナワナと震えてヨンソンをビンタし、兄を呼んで責めると大演説されました。
「ここまで来られたのも、禧嬪様のかわりに汚いことをした者がいたからです!
汚い手を使うのを知らないふりができないのなら兄も夢も捨ててください!」。
女探偵なトンイはさらに捜査を進め、内医院に忍び込んで日誌をゲット。
直長ホ・ジュンイルが白朮と鳥頭を持ち出したことを突き止めました。
夜通し泣きながら考え抜いて何かを脱ぎ捨てたオクチョンに呼ばれたトンイが、
禧嬪様はご存じなかったはずですよね・・・?と内医院日誌を手に尋ねます。
「知っていた、王子の具合が悪く処方を頼んでいた、大ごとにしないでほしい」。
まるでトンイに懇願するかのように、オクチョンが静かに命じました。
あんな強い薬を王子様には使わないはず・・・とトンイが答えて去ります
大妃を見舞った後、一人で夜風にあたる粛宗は、物思いにふけるトンイと遭遇。
大妃が意識を失う前日まで言い争っていたのを粛宗は悔やみ、トンイが慰めます。
粛宗の母への思いに動かされたのか、トンイは王妃(仁顕王后)宛の投書を入手。
医員の筆跡と照合して書いた人物を特定するため、内医院に出向きました。
今度こそトンイを始末すべし!という兄ヒジェの主張をオクチョンは許さず、
危機を機会にするのです・・・!と兄ヒジェに説くのでした。
調査の最中に医女ヨンホン(ホ・ジュンイルの助手)が逃亡し自害を図るも、
追っていた監察府が発見してすんでのところで一命をとりとめました。
ホ医官が大妃の湯薬に白朮附子湯をまぜるのを見たので投書したと医女は告白。
監察府から報告を受けた王妃は、一連の事実を粛宗に打ち明けました。
粛宗はホ医官や医女ヨンホンが取り調べられる監察府に行きみずから尋問。
誰がお前に指示したのだ!?と聞くと「王妃様です・・・」と医官が答えました。
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ここでのヒビンは「机バンバン」や「オヨヨ泣き」と違い思慮深く描かれていますね。ヒジェも「アホを装ったしたたかな男」だし、何よりライトでポップな粛宗がお茶目です。監督さんによってこうもキャラ設定が変わるものなんですね。私自身も軽~いノリで視聴しております。
ただもう少し政争もどきが見たいなーとは思いますけどね。「女人」や「大王世宗」など夢中で見てた頃が懐かしいです。