重臣たちはトンイ(同伊)の再入宮にトンチョカヨチュシオプソソ~!と大反対。
トンイは罪を償った!文句言うなら王室の冒涜罪に問う!と粛宗は意に介さず、
クムを延礽君(ヨニングン)に正式冊封、トンイも淑儀(スグィ)に昇進です。
6年前に殺しておけばよかった!と歯軋りして悔しがるオクチョン(張禧嬪)。
漢城府の判官が粛宗だと知った延礽君はびっくらこいて一時逃亡。
庭の隅にいる延礽君を粛宗が見つけ、すぐに一家団欒のときを取り戻します。
王妃(仁顕王后)が開いた宴でオクチョンに「罪人のくせに」と言われると、
罪人はあなたのほうです!と蝶の鍵牌を見つめながら宣戦布告するトンイでした。
書庫で延礽君に会った世子は異母弟があのときの賎人の子だと気づき、
上級者向けの『孟子』を手にしていた延礽君に『小学』を与えてくれます。
雲鶴(ウナク)=キム・グソンに延礽君の師匠をお願いしてまた断られたトンイは
延礽君を雲鶴の家に置いて帰って一緒に過ごさせるという強硬策に出ました。
「宗学(チョンハク=王族の教育機関)では『小学』を知らないふりをしなさい」
いよいよ宗学(チョンハク)=王族の教育機関に入学する延礽君にトンイが命じ、
講義を探らせたオクチョンとヒジェは「あの子そんなにアホなの?」とひと安心。
そのマヌケっぷりを粛宗に見せつけて世継ぎ候補から完全に抹消しようと企み、
粛宗が世子の冊礼(修了祝)と宗学の書道(試験)に立ち会うことになりました。
でも延礽君はトンイの言いつけを守り、『小学』のテストに答えられないふり。
賎民の淑儀様と私家で暮らしましたからね~と話す師匠にムカついた延礽君は、
「『大学』や『中庸』は知らないふりをしろとは言われてないので暗誦する!」。
難しい書物の句を解説した優秀すぎるわが子に粛宗が「仙才だ!」と大喜びです。
ナム医官のもとで働く医女に世子の病気を聞き出した王妃はその医女を匿うと、
優秀な延礽君を世子侍講院(シガンウォン)に通わせては?と粛宗に提案。
医女が消えた?淑儀の息子が侍講院?と聞いたオクチョンは不安のどん底です。
延礽君が王位を継ぐ可能性を王妃に示され、トンイが驚愕して次回へ続きます。
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