今回からトンイ(同伊)はすたこらさっさ~な逃亡生活に入りまーす。
トンイが狙われていることに気づいた監察府のみんなもトンイを捜索。
チョン尚宮はソ・ヨンギ(徐龍基)従事官(&チョンスつき)を呼び戻します。
ソ従事官の友人の司憲府(サホンブ)知事(チサ)の家にトンイが駆け込むも、
すぐに刺客がなだれ込み、知事はトンイを逃がした後、斬られてしまいました。
トンイの胸には短剣がぐさりと刺さります。(巻き込まれた司憲府知事がお気の毒)
墓参りのついでにヘタな狩を楽しんでいる粛宗は、まぐれで鹿を討って大喜び。
都に戻ったら鹿の皮で唐鞋(タンヘ=女性の靴)をつくらせろ♪と命じています。
そこへ内需司(ネスサ)火事のしらせが届き、急いで宮殿に戻ることになります。
その頃トンイは粛宗ご一行様の方向へと逃げ、山の中で気を失っていました。
うっすらと意識を取り戻したトンイのそばを、粛宗の行列が無常にも通り過ぎます。
一刻も早くトンイの死体を確認して安心したいチャン・ヒジェの喉元に
興奮したチャ・チョンス(車天寿)が刀を突きつけてトンイの行方を聞きます。
なぜお前がトンイを探す?と尋ねたヒジェは、トンイは妹だ!との答えに驚愕。
すると駆けつけてきたソ従事官がチョンスを制止し、ビンタして叱りました。
オクチョン(張禧嬪)を陥れるためにトンイが放火したと南人派は粛宗に報告。
オ・ユン(呉潤)率いる義禁府は捕庁を捜査しチョン尚宮とジョンイムも捕えます。
粛宗に事情を聞かれたソ従事官は、トンイが廃妃事件を調べていたことを明かし、
大切にされている禧嬪様への疑いを簡単には言えなかったのです・・・と説明。
呆然としてひとしきり悩んだ粛宗は、オクチョンを訪ねてこう切り出しました。
「そなたのことは誰より知っているはずだがトンイが理由なく疑うとは思えない」。
信じられないなら二日後の中殿任命式をおやめくださいとオクチョンが答えます。
ソ従事官が粛宗に免職され「ついていきます!」と悲しむナム副官とファン部長。
戻るために去るのだ、手ぶらでは戻らない、ここで耐えてくれ・・・と言われます。
大殿でふさぎこむ粛宗に、ハン尚膳が完成した靴を遠慮がちに運んできました。
粛宗は靴を手にトンイを思い出し、生きていてくれ・・・と必死に願います。
やがて任命式が執り行われ、禧嬪だったオクチョンが王妃に冊封されました。
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