実は検視室でキム・ユンダルの遺体を見ていたトンイ(同伊)。
シャクナゲを服用していたユンダルは白斑病のはずなのに遺体に白いあざはなく、
首の後ろに傷があったため転落死でもなく彼は生きているという推理を披露し、
清国を騙しているのは私でも朝鮮でもなくキム・ユンダルなのです!と力説。
3日以内に彼を見つます!というトンイを、清の太監は秘密裏に解放しました。
トンイはチョン尚宮に協力要請。解剖記録の入手と遺書の筆跡確認の必要性を訴え、
ユンダルの捜索を事前にソ・ヨンギ(徐龍基)従事官に依頼したことも明かします。
トンイ出頭のしらせを聞いた粛宗は禁軍を送ってトンイを取り戻そうとし、
トンチョカヨチュシオプソソ~!と重臣たちから大反対をかまされました。
監察府では、国のために働いた宮女が人質になるなんて!とジョンイムらが憤慨中。
チャン・オクチョン(張玉貞=後の張禧嬪)の女官はトンイと王の関係を心配します。
トンイを逃がしたいチャ・チョンス(車天寿)は密航船をチャン・ヒジェに依頼。
ヒジェはそのかわりに、キム・ユンダルを江華島へ連れて行く護衛を命じます。
護衛の道中、追っ手がいることやユンダルの正体に気づいたチョンスは、
江華島に着くと清国行きの船にさっさと案内してうまい具合に身を引きます。
船に乗り込んだそのとき、ソ従事官率いる捕庁の兵士に捕らえられるユンダル。
粛宗は清国の太監に生きているユンダルを会わせて疑いを晴らすと、
朝鮮の国法で裁くと宣言し、左議政オ・テソク(呉太錫) に尋問を命じました。
この事態に焦るヒジェに、江華島から戻ったチョンスがあることを提案します・・・。
一人で慕華館に行く前に余に相談すべきだろ?余を判官と思えと言っただろ?
従事官よりも余を訪ねろ!王命だ!頭を上げて余を見ろ!とトンイを責める粛宗。
二人でケラケラ笑い合っているところを目撃したオクチョンはその後、
あの娘に特別な感情があるのですか?と粛宗に尋ね、笑い飛ばされます。
オクチョンを悲しませたくない粛宗は、就善堂でのサプライズ宴会を企画。
楽師にはファン主簿とヨンダル(英達)もご指名しちゃいました。
ユ尚宮がトンイにやさしく接してチョン尚宮やポン尚宮を驚かせている監察府に、
王が開く宴会にトンイを招待するというしらせが舞い込みます。
サプライズ宴会でファン主簿とヨンダルをいじくり倒して満足したらしい粛宗は、
オクチョンを後宮にする・・・!と宣言しました。
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