掌楽院の女婢から監察府の宮女になるという教旨が下されたトンイ(同伊)。
チャン・オクチョン(張玉貞=後の張禧嬪)の推薦と知った監察府の女官らは
ますます反発を強めて王妃(仁顕王后)に直接抗議します。
そこへ大妃(明聖王后)もやってきてトンイ昇格に反対の意を示しますが
(大妃様の枯れ声が続いているのが気になります~お風邪?ご加齢?)
実は王妃はその前夜に粛宗からトンイの件を説明され承諾していました。
昇進は私が許しました、法度でも許されていることのはず・・・と王妃。
内命婦を取り仕切る王妃からの言葉に、大妃も女官も文句は言えません。
王妃が昇進を許したと聞いたオクチョンは、中宮殿へ行きご挨拶しました。
そなたに出る幕なしというニュアンスで答える王妃との間に、微妙な火花が散ります。
トンイの破格の昇進に掌楽院はもちろん大喜び。
こっそり弾いても叱る俺はもういない・・・とファン主簿がヘグム(胡弓)を贈ります。
一方、あの娘が宮女になると自分が王だとバレてしまうのがさびしいとこぼす粛宗。
「平凡な男として見られるのがうれしかった」のだそうですよ。
左議政オ・テソク(呉太錫)の推薦で捕盗部長になったチャン・ヒジェ(オクチョン兄)。
チャ・チョンス(車天寿)が書庫で書物をあさっているのを目撃し、
ケンカは強いし両班殺しの賤民の書類を捜しているしコイツ只者じゃないなと判断。
お前が探しているものを与えるから俺の部下にならない?と持ちかけます。
初出勤したトンイを監察府の面々が冷たく迎える中、
耐えなさい、お前が彼女らと同じだと行動で知らしめなさい・・・とチョン尚宮。
トンイを追い出す約束を大妃と交わしたユ尚宮は、異様にやさしい態度で接します。
3日後におこなわれる定期試才(シジェ)をトンイに受けさせ、
あーら不合格?規則どおり宮女失格ね!と追い出す魂胆なのです。
そして当日。不合格したら宮女の資格を失うと知ったトンイは焦ります。
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