首陽大君は安平大君を殺すのを断固拒否し、『生殺簿』にある名前を消します。
次にイ・ヒョルロの名を目にすると「友達なのに?」とハン・ミョンフェに質問。
彼は私に殺されても恨まないはずです・・・とハン・ミョンフェが答えました。
チョ・グックァン、イ・ミョンミン、イ・ヤン、チョ・ボン・・・と続く名を見て、
何度考えても倒すのは左議政キム・ジョンソだけでいいと主張する首陽大君に、
兵を挙げる前から寛容を示すおつもりですか?とハン・ミョンフェが問うのでした。
「邪魔者はみんな殺して人面獣心で朝を迎えるつもり」のハン・ミョンフェですが、
忠臣キム・ジョンソを倒すと民に支持されないのでは?と心配するクォン・ラムは、
こっちに従うかどうか一応聞いてみようよ~ということで左議政キム・ジョンソ宅へ。
安平大君の謀反は阻止できませんが彼が王の器だとお思いですか?と切り出し、
首陽大君の側について首陽大君をお救いくださいと泣いてひざまずきます。
このときの状況としては、息子スンギュが安平大君につきたがっているのに対し、
キム・ジョンソのほうはまだ出方を決めかねているように見えます。
王墓担当として地方赴任が決まったミン・シンが再び安平大君に用心を訴えるも、
安平大君は耳を貸さず、妓生パクピ(都に連れてきたらしい)とイチャつくばかり。
そんな折、平壌の兵を握る観察使チョン・イハン(安平大君派)が急死しました。
ホン・ユンソンが主人を渡り歩いていたのには理由があったようですね。
仕えた屋敷の詳細な間取り図を持ってハン・ミョンフェのもとに戻ってきました。
首陽大君が開く弓大会に弓上手を集めろとハン・ミョンフェが新たに指示します。
その日・・・、首陽大君は宮殿に行き、ご先祖さまの前で瞑想していました。
シン・スクチュが首陽大君の賛同者である右承旨を連れてきて引き合わせつつ、
今晩の謀反への協力を申し出てくれますが、「学者は関与するな」と断ります。
首陽大君はその後、領議政ファンボ・インのところに怒鳴り込みました。
その頃、左議政キム・ジョンソは端宗と向かい合い、こう聞いていました。
「安平大君と首陽大君が謀反を企てているとしたら、どうなさいますか?」と。
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