ウワサを知った民から果物をぶつけられても動じない首陽(スヤン)大君ですが、
左参賛ホ・フや領議政ファン・ボインの前では豹変して情けなさをアピール。
そんな中で辞令が発表され、シン・スクチュが同副承旨(トンブスンジ)に、
カン・メギョンが吏曹参判に、パク・チュンソンが都承旨に異動しました。
墓守イ・ヒョルロは罷免され忠州(チュンジュ)に飛ばされることになります。
(安平大君がシン・スクチュのことをまだ自分派と思っている?という場面あり)
首陽大君を警戒するミン・シンは、わざと卑屈にふるまっているに違いないと推測。
禁軍(クムグン)のヤン・ジョンという男が首陽大君とつながっていることや
自分たちより一日か二日前にコトを起こそうとしていると安平大君に報告するも、
私兵もいっぱいいるし平壌監営も協力してくれるし!と笑い飛ばされちゃいます。
10月15日は兵を動かすには月が明るく、安平の計画はそれほどずさんだったとか。
安平サイドの動きをスパイしている使用人チョ・ドゥンニム(もと首陽使用人)。
自分をじーっと見ていた下人に気づくと、脅しつけて従わせることにしました。
首陽大君→安平大君と主人を渡り歩くホン・ユンソンは、次はキム・ジョンソ宅へ。
弓のテストで怪力ぶりまで見せつけてから命中させ、見事に合格をもらいます。
どうやら首陽大君につきたいオム・ジャチ内官は、シン・スクチュに伝言しました。
「私が殿下をお守りしますゆえコトが成功しても私を殺さないでください・・・」。
一方カン・メギョンは安平大君の謀反の動きをハン・ファク(首陽家嫁の父)に伝え、
阻止できるのは首陽大君だけ!立ち上がれば従う者はいるのに・・・と話します。
「キム・ジョンソ、ファンボ・イン、安平大君、ミン・シン・・・」。
かの有名な『生殺簿』をハン・ミョンフェが真剣な表情でしたためていると、
都を離れるイ・ヒョルロがやってきて「一緒に行こ♪」と旅立ちを誘いました。
自分を助けたいのだと理解したハン・ミョンフェは、お前の友情を忘れないと返答。
部屋に戻ると、『生殺簿』の続きにイ・ヒョルロの名をつらそうに書き加えました。
その『生殺簿』を渡された首陽大君は、安平大君の名を見て顔色を変えます。
殺すのです、大義のために殺すのです・・・とハン・ミョンフェが説くのでした。
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