王が亡くなると権力は空白。世子を王にできる権利は大妃や王妃にありますが、
文宗の時代は大妃も王妃も逝去しており、エライ内命婦がいない状態でした。
遺言にあたる顧命(コミョン)もなく、権力の行方に王室と大臣がピリピリ対立。
そんな中、オム・ジャチ内官とホン貴人(文宗側室)の制止をふりきった世子は、
領議政と右議政を呼べ!と毅然とした態度で兵曹判書ミン・シンに指示し、
なぜ勝手に兵を入れた?私を守るためか?殺すためか?と二人に詰め寄ります。
決して他意はございません・・・!と二人がひれ伏して忠誠を誓いました。
人のよさそうな領議政ファンボ・インは「世子様すごい!聖君になる!」と感激中。
こうして世子はやっと康寧殿へ行き、父王の亡骸と対面したのでした。
王権強化に努めた文宗は、官僚の抵抗を抑える気力も健康もなく、宦官政治を導入。
世子のために権力の分散を試みた結果、王族と元老大臣が対立しました。
六曹直啓制の部分的導入で、元老大臣と新進官僚の間にも軋轢が生まれます。
おまけに在位二年で崩御したために、権力の分散は世子の首を絞めたそうです。
殯殿都監が設置され、工曹判書チョン・インジや領議政ファンボが任務にあたります。
国政の主導権を議政府が握り、右議政キム・ジョンソは即位文も勝手に作成。
大臣サイドに忠誠を誓う内官キム・ヨンを使って世子を呼びに行かせました。
首陽(スヤン)大君や安平(アンピョン)大君ら王子の家は次々と兵に取り囲まれ中。
温かい料理を兵にふるまうハン氏(首陽大君息子の妻)の如才なさがすごいですね。
譲寧(ヤンニョン)大君らの王族会議では、首陽大君の摂政制を検討しています。
首陽大君は以前、宦官と親しくしすぎだと文宗に諫言したことがありました。
文宗の返答は「自分の命を守るためだ、お前が王になるべきだった・・・」。
兄のその言葉を思い出しつつ首陽大君はキム・ジョンソとサシで話し合い、
お互い邪心がないこと、 政治は議政府がすること、世子を守ることを確認します。
こうしてキム・ジョンソが推す恵嬪ヤン氏(先王世宗の側室で世子の母代わり)が、
卑しい生まれのホン貴人を退けてふたたび世子の後見人の座をゲット。
世子は大臣が出した王族排除策に怒り、強気に拒否して政策を変えさせます。


コメント
いよいよ4話ですね!あらすじが楽しみです。
文宗は世子時代に正室は二人も離縁?するし、端宗を産んだ権氏も生前は賓までだったんでしたっけ…大妃、大王大妃ともに不在だったのが端宗の悲劇とは聞きましたが、ハン氏の様子をみたりして怖かったですー。
チョンテウさんは端宗役を3回やって「端宗俳優」と呼ばれたらしく、「女人天下」の仁宗といい夭折する役が多いな~と思いました。ちなみに細部は忘れてたのに1話冒頭、縁談のことで宦官女官からからかわれる端宗のシーンはしっかり覚えてました…。
黄梅さま、こんにちは!
> 文宗は世子時代に正室は二人も離縁?するし、端宗を産んだ権氏も生前は賓までだったんでしたっけ…大妃、大王大妃ともに不在だったのが端宗の悲劇とは聞きましたが、ハン氏の様子をみたりして怖かったですー。
たしかに何作か韓国歴史ドラマを見た後では
外戚の後ろ盾がいかに大事かひしひしと感じますよね。
最初の頃はわからなかったのですが。
> チョンテウさんは端宗役を3回やって「端宗俳優」と呼ばれたらしく
「ハンミョンフェ」と「王と妃」で演じてらっしゃるのは見ましたが
ほかのドラマでも端宗を!?
演技が上手で王様やれそうな子役といえばテウさんだったのですかね。