第3回 嫁と姑
明かりを消したハン・ジョン(後のインス大妃)に、純情な新郎が話します。
「私は平凡な男だから、そなたの望み(野心)は叶えられないと思う・・・」。
実は桃源(トウォン)君はジョンに初めて会ったとき心がときめいたらしく、
それを打ち明けかけた新郎にジョンが「髪飾りが重いです」とはずさせました。
(初夜なのに逆賊だの兄弟を殺した皇帝の話だのをする新婦なんて私は嫌~!)
式の後で新郎の実家へ入る「于帰(ウギ)」に従い、ジョンがスヤン大君宅へ。
姑のスヤン大君夫人ユン氏(後の貞熹王后)はしょっぱなから冷たい反応です。
ヘタすればスヤン大君が排除されるかもしれないとわかっているジョンのことを
トウォン君とスヤン大君は「思慮深く賢い」と気に入ったもよう(不思議ですねー)。
姑の目を盗んでジョンとトウォン君がイチャついています(アホらしー)。
宮殿に入ったソンイは至密(チミル)で働く見習い宮女センガクシになりました。
王の暮らす至密の宮女は作法を厳しく仕込まれ、王の目に留まる機会も多いとか。
母親がわりのチェ尚宮や監察府のパク尚宮に可愛がられながら修行しています。
ある日チェ尚宮が文宗からの下賜品を届けるためにスヤン大君の家を訪問。
この役目は侍女(シニョ)尚宮・奉命(ボンミョン)尚宮と呼ばれたそうです。
恵嬪ヤン氏が内命婦をとりまとめることになったと聞いたスヤン大君夫人はムッ。
「どうせどちらかは死ぬ運命。邪魔な王族を討たなければ」と考える恵嬪に、
「先王の遺志と反する。あなたは世子の世話をしろ」と右議政キム・ジョンソ。
温情をかけろと右議政に言われた文宗が答礼に来た弟スヤン大君の手を握るも、
何かと小耳に挟んでいるらしい世子(後の端宗)はスヤン大君を警戒します。
大殿を出たスヤン大君は、世子にあれこれ吹き込んだ内官オム・ジャチをギロリ。
世子は従兄弟のトウォン君にはなついているようで無邪気に駆け寄ります。
スヤン大君夫人とジョンは、恵嬪ヤン氏のお部屋でお茶を呼ばれています。
明に嫁ぐはずだったのでは?と嫌みったらしく聞いてくる恵嬪(←側室)を、
しょせん側室!長男のヨメのほうがマシです!とやり込めるジョン。
よくぞ言ってくれたわ!と後でほめてくれる姑にジョンがおねだりしました。
「お義母さま、ご褒美をください♪“一人寝”するのはさびしいですう~」。
でも姑は同室で寝るのを許してくれず、ジョンは猫の鳴き真似で夫を呼び出し、
それを見つけた姑はジョンを部屋に閉じ込めて見張りをつけちゃいました。


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