第5話 兄弟の約束
世子ホンウィ(後の端宗)が首陽(スヤン)大君宅へ療養にやってきました。
(療養と称して実際は宮殿を離れて羽を伸ばすためということも多かったとか)
家出から戻ったジョンは、明国の真珠の髪飾りをてんこ盛りにつけておめかし。
美しい♪と男性陣はほめてますが、姑のユン氏は明らかに非難のまなざしです。
家庭料理で世子をもてなそうとするユン氏とジョンは、尚宮や内官と小競り合い。
世子が喜んで膳に向かっていると、オム・ジャチ内官が「宮中料理以外ダメ!」。
毒を疑っているなら私が食べましょう・・・とジョンが気味をしてその場を収拾。
人を疑うにもほどがある!と後でスヤン大君がオム・ジャチを叱り飛ばし、
のこのこ宮殿に戻ったオム・ジャチを今度は恵嬪ヤン氏(世宗側室)が叱ります。
世子がスヤン邸へ行ったと知った安平(アンピョン)大君(スヤン弟)は大焦り。
今回はアンピョン大君の策士として有名なイ・ヒョルロも登場しましたよ。
スヤン大君を宮殿に呼んだ文宗は、「今までお前を避けてきた・・・」と話し、
もう命が長くないから世子を守ってくれと頼み、兄弟が涙の和解を果たしました。
スヤンに譲位すべきなのに!と譲寧(ヤンニョン)大君(世宗兄)は怒ってます。
見習い宮女のソンイ(後の廃妃ユン氏)に、カンナンという友達ができました。
みんなでイジめたことを監察尚宮にチクらないでくれてありがとう♪だそうです。
チェ尚宮は、かつて王の承恩を受ける機会があったと話しました(詳細不明)。
文宗が危篤になり、宮殿は非常事態に突入。世子は東宮に閉じ込められます。
チョン・ギュン内官はスヤン大君に、キム・ヨン内官はアンピョン大君に伝達。
オム・ジャチ内官が伝えに走ったのは、右議政キム・ジョンソの屋敷でした。
スヤン大君とアンピョン大君の二人を討つべきです!と力説しています。
何かあったら世子様をお守りすると約束したんだ!とスヤン大君は一人で宮殿へ。
チョナー!スヤンが世子様を守りにまいりました!と寝殿の外に座り込みます。
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チェサングンの承恩の話、私が見たDVDでは、あいまいな態度で明言していませんでした。あるともないとも。ちょっと気になりました。バージョンで字幕が違ったりとか・・(CSとレンタルDVDとセルDVDで結構違ったりするので)。余計なお世話ですみません。
今のことろジョンに興味が持てず、ソンイの修行と憎たらしさをめでています。早くジョン一回挫折してほしいです。