第25話 深夜の譲位騒動
赤子の頃から面倒を見てきたチャサン君の結婚話を知ったソンイは大ショック。
粋嬪の屋敷にお使いに行くと、チャサン君もソンイと会いたがっていました。
まだ11歳ですもの♪初夜の手ほどきをしなくちゃねえ♪チェ尚宮お願いね♪と
チャサン君の結婚に明らかに浮かれまくりの伯母(ケヤン君夫人)が笑えます。
(亡き桃源君に日に日に似てきたと話してますが、私の目には全く似てません!)
チェ尚宮がチャサン君に儀式の手順を教える部屋の外でソンイが悲しみに沈み、
粋嬪(ジョン)は夫の後を追って死のうとした辛い日々を思い出しています。
粋嬪様は倹約して質素に暮らしていましたとチェ尚宮が暮らしぶりを報告すると、
親の遺産があるのに別のことに使う気ね!と気に入らない王妃(貞熹王后)。
朝廷にいるのはその王妃の一族ばかりだそうで(「王と妃」と説明が違いますね)
ジョンは従兄ハン・チヒョンを通じて自分の配下を出世させると、たびたび参殿。
嫁には弱い世祖に政治的意見を述べ、ときには涙を流すなどして翻弄したり、
世子に息子ができなかったらウォルサン君を養子にしては?と冗談めかしたり。
二人が仲よく夕食も一緒に食べていると知った王妃が大殿に乗り込もうとすると、
父上が久しぶりに笑っています・・・と外で待っていた世子に止められました。
その後のチャサン君とハン・ミョンフェの娘の婚礼を、ジョンは民にアピール。
亡き世子によく似た幼いチャサン君の姿を見た民は心を動かされたそうです。
長年の地方赴任を終えた功臣ヤン・ジョンを慰労する宴を世祖が開きました。
「疲れているのは殿下のほうですから、ここらでそろそろお休みください」。
自分だけ冷や飯食った!と不満なヤン・ジョンが譲位を進言しちゃって大事件に!
それもそうだなと納得したらしい世祖が、御宝(オボ)を持って来いと命じます。
皆が引き止め、世子がすっとんできて席藁待罪し、シン・スクチュは大殿で交渉。
しかし世祖の決意は固く、シン・スクチュ息子ミョンが泣いて御宝を運びます。
「黒幕はハン・ミョンフェ」と思っている世祖は、即位式を明日に延期しました。
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