第32話 嵐の前
粋嬪(ジョン)にひざまずいて薬を塗ってもらった睿宗が涙ポロリ(甘いよ)。
すみませんでしたーっ!と内官たちがひれ伏して(多分ジョンに)謝り倒します。
ナム・イの反逆心を、ハン・ミョンフェとユ・ジャグァンが告発しました。
詩を見せられた睿宗は「は?これの何が問題?」と相手にしませんでしたが、
上王様と王様を討って亀城君を担ぐと言ってました!とユ・ジャグァンが話すと、
たちまち睿宗が怒り出してナム・イやカン・スンら30名がチュリ祭り→打ち首に。
ナレーションによると、ユ・ジャグァンがナム・イの詩を改ざんしたそうですが、
ナム・イの普段の言動を考えるとあながち冤罪ともいえないそうです・・・。
世祖が功臣を追放したがっていたと亀城君が訴えても、睿宗は冷たい反応です。
こうして国葬都監ハン・ミョンフェはふたたび領議政の座を射止め、朝廷を掌握。
王室を守ってくれてありがたいわ~と大妃(貞熹王后)がイヤ味をぶつけます。
月山君と者山君を大君に冊封する件をジョンは睿宗に断り、宮殿を出ることに。
最後に大妃に挨拶に行くと、大君冊封についての書類が睿宗から届いていました。
何度も辞退しましたが義母上からの贈り物なら受けます・・・とジョンが受諾。
笑っていた大妃でしたが、ジョンが部屋を出ると聞こえるように本音を言います。
「ずうずうしい女ね!私なら最後まで辞退するわ!」って、こわすぎです~
大妃弟ユン・サフンが大妃に進言し、奔競(プンギョン)禁止令が出されました。
これは、王族や功臣が賄賂をもらえなくなり資金源が断たれるのを意味します。
咸鏡道長官の地位を得たハン・チヒョン(ジョン従兄)は都を離れそうです。
睿宗は親孝行で徳が高いようで、月山君たちは王になる資格があると何度も発言。
そんな中、睿宗が倒れ、「月山君が王になってしまう!」とアセる大妃兄弟に、
ワシを領議政にしてくれたら防ぎまっせ!とホン・ユンソンがすり寄るのでした。
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