「馬医」の6話から、大妃(仁宣王后)と王妃(明聖王后)が登場しました。
6話は顕宗の治世なので、それぞれ顕宗の生母と顕宗の妃にあたります。
ヒョスク大妃(仁宣王后)は孝宗の妃で顕宗の母。
ドラマに登場する機会の少ないレアなお方です!
クーデターで王になった仁祖が長男の昭顕世子を抹殺したため、
次男の鳳林大君が即位して孝宗となりましたがその妃が仁宣王后です。
清国に屈した恥辱を晴らそうと奔走していた孝宗を内助の功で支えました。
とてもふくよかな体型で、大きな棺を用意したと伝えられています。
キャスティングにそれが反映されているかどうかは・・・・・・知りません。
ミョンソン王妃(明聖王后)は顕宗の妃で粛宗の母。
粛宗時代には歴史ドラマの花である張禧嬪がいますので、
彼女を追い出したコワイ大妃として複数のドラマに登場しています。
ところで、この気の強い明聖王后にもヨメ時代があったわけで・・・。
顕宗は政治に対して大妃(仁宣王后)の口出しを認めなかったので、
仁宣王后はあれやこれやと息子夫妻に不満をぶつけていたそうです。
明聖王后にとってはそれがストレスだったのでしょうか。
懐妊を半年間も姑に隠していたという逸話が残っているそうですよ。
詳しいことはまた相関図(家系図)のときに改めてまとめようと思います!
それにしても仁祖・孝宗・顕宗の時代はダークなことがいっぱい♪
ぜひぜひ赤裸々にドラマ化してほしいものです。
と思っていたら「宮中残酷史-花たちの戦争」というドラマが放映中で、
「馬医」第1話に出てきた仁祖の側室チェ氏の性悪っぷりが描かれるとか!
DVDになったら即・必見ですね!もちろんあらすじも書こうと思います!
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